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バーレーンってどんな国?ペルシャ湾に浮かぶ小さな王国の独特の魅力をひとこと解説
バーレーンって、どんな国? 戦争やテロなどのイメージが強い中東ですが、その中でもテレビやメディアを通して少し異色な話を耳にすることがあります。 イスラム教徒が多い国であっても、比較的簡単にお酒を手に入れることができたり、一部のレストランで飲酒が可能であったり。※現地のルールはあるそうですので往訪の際には御注意くださいサッカーのワールドカップ予選やアジア圏の大会では日本と対戦する機会も多く、よく耳にする中東の国のひとつではないでしょうか。 とっつきやすいテーマについて、私たち Al-Fanar 流でひとこと解説していきます。 バーレーンの基本情報 バーレーンはペルシャ湾に浮かぶ小さな島国で、「二つの海」という意味のアラビア語が国名の由来です。その名の通り、海に囲まれたこの国は古くから中東と他の地域をつなぐ交流の窓口としての役割を果たしてきました。首都はマナーマ、公用語はアラビア語ですが英語も広く使われているため訪れる際にも少し安心です。 日本の外務省によれば、宮城県仙台市くらいの大きさの島に157万人(バーレーン人は72万人ほど)が居住しています。 歴史と文化の交差点 バーレーンは長い歴史の中で周辺国の影響を受けつつも、独自の文化とアイデンティティを築き上げてきました。古代から貿易の要所として栄え、多様な文化が交わる場所として発展してきたため、その文化は非常に豊かです。 豊かな考古学的遺産 バーレーンは考古学的遺産が豊富な国でもあります。古代のディルムン文明はメソポタミア文明やインダス文明と交易があったとされ、その中心地であったバーレーンには、紀元前2300年に遡るバーレーン要塞(Qal'at al-Bahrain)や、世界最大級の古代墓地であるアアリの古墳群など、貴重な遺跡が点在しています。これらの遺跡は、訪れる人々にとって歴史を感じる素晴らしい場所となっています。 バーレーン要塞(Qal'at al-Bahrain) この島を占領したポルトガル人が1522年に建設した要塞跡ですが、調査が進められた結果、この場所の歴史は更に古く、古代文明ディルムンの都市であることが判明しました。多彩な様式の建造物群が一箇所の遺跡に蓄積していることが評価され、2005年にUNESCO世界遺産に登録されました。この要塞の南側城壁下には発掘中のディルムン文明時代の住居跡群を見ることができます。引用:バーレーン観光案内 ポツンと一本木 バーレーンで『生命の樹 (Tree of Life)』と呼ばれ観光名所になっています。 砂漠の中で400年以上も生き続けているとされる神秘的な一本の木です。この木は、アラビア砂漠で周囲に水源がないにもかかわらず繁茂し続けています。そのため、どうやって生き延びているのか多くの謎に包まれています。一説では、地下深くに根を伸ばして隠れた水源から吸水しているとも、空気中から水分を得ていると考える人もいるそうです。この驚異的な生命力が多くの観光客を惹きつけています。 生命の樹(Bahrain's Tree...
バーレーンってどんな国?ペルシャ湾に浮かぶ小さな王国の独特の魅力をひとこと解説
バーレーンって、どんな国? 戦争やテロなどのイメージが強い中東ですが、その中でもテレビやメディアを通して少し異色な話を耳にすることがあります。 イスラム教徒が多い国であっても、比較的簡単にお酒を手に入れることができたり、一部のレストランで飲酒が可能であったり。※現地のルールはあるそうですので往訪の際には御注意くださいサッカーのワールドカップ予選やアジア圏の大会では日本と対戦する機会も多く、よく耳にする中東の国のひとつではないでしょうか。 とっつきやすいテーマについて、私たち Al-Fanar 流でひとこと解説していきます。 バーレーンの基本情報 バーレーンはペルシャ湾に浮かぶ小さな島国で、「二つの海」という意味のアラビア語が国名の由来です。その名の通り、海に囲まれたこの国は古くから中東と他の地域をつなぐ交流の窓口としての役割を果たしてきました。首都はマナーマ、公用語はアラビア語ですが英語も広く使われているため訪れる際にも少し安心です。 日本の外務省によれば、宮城県仙台市くらいの大きさの島に157万人(バーレーン人は72万人ほど)が居住しています。 歴史と文化の交差点 バーレーンは長い歴史の中で周辺国の影響を受けつつも、独自の文化とアイデンティティを築き上げてきました。古代から貿易の要所として栄え、多様な文化が交わる場所として発展してきたため、その文化は非常に豊かです。 豊かな考古学的遺産 バーレーンは考古学的遺産が豊富な国でもあります。古代のディルムン文明はメソポタミア文明やインダス文明と交易があったとされ、その中心地であったバーレーンには、紀元前2300年に遡るバーレーン要塞(Qal'at al-Bahrain)や、世界最大級の古代墓地であるアアリの古墳群など、貴重な遺跡が点在しています。これらの遺跡は、訪れる人々にとって歴史を感じる素晴らしい場所となっています。 バーレーン要塞(Qal'at al-Bahrain) この島を占領したポルトガル人が1522年に建設した要塞跡ですが、調査が進められた結果、この場所の歴史は更に古く、古代文明ディルムンの都市であることが判明しました。多彩な様式の建造物群が一箇所の遺跡に蓄積していることが評価され、2005年にUNESCO世界遺産に登録されました。この要塞の南側城壁下には発掘中のディルムン文明時代の住居跡群を見ることができます。引用:バーレーン観光案内 ポツンと一本木 バーレーンで『生命の樹 (Tree of Life)』と呼ばれ観光名所になっています。 砂漠の中で400年以上も生き続けているとされる神秘的な一本の木です。この木は、アラビア砂漠で周囲に水源がないにもかかわらず繁茂し続けています。そのため、どうやって生き延びているのか多くの謎に包まれています。一説では、地下深くに根を伸ばして隠れた水源から吸水しているとも、空気中から水分を得ていると考える人もいるそうです。この驚異的な生命力が多くの観光客を惹きつけています。 生命の樹(Bahrain's Tree...
湾岸アラブでのショッピング体験。お会計はつまみ食いの後で?
こんにちわ。 Sunaoです。今回はカタールへの中東旅行の折にスーパーマーケットで買い物した時のビックリ体験です。 中東文化や国民性、価値観の違いなどが感じられると思いますが、日本や日本人がどう見られ、どう思われているか?など反対も想像すると面白いかもしれません。 カタールの友人、Hayaと一緒に現地の大型スーパーマーケットで買い物をしていた時のこと。 果物売り場に行くとHayaは積まれていたブドウの山から一粒を手に取り次の瞬間、パクリッと口の中に入れたんです! 「え?!食べちゃったの?」 と驚く私に、Hayaは笑いながら 「なんで?問題ないよ。美味しいか、味見しただけじゃん。」 しかも、そのまま買わない(笑) 美味しくなかったのか?それとも本当にただの味見? 私は気になって仕方がないわけです。 「お店の売り物を勝手に食べちゃって大丈夫なの?」「自分なら誰かの食べかけのグレープは買いたくないけど、、」 そんな日本人的な発想を持つ私にHayaは 「別に問題無いんだから味見したらいいじゃん!」と軽く言うけど、 一人でいる時には特に実行する勇気がありません。 だって、何の、どこまでがOKでどこまでがNGなのか、全くもって判断がつかないんですもん(笑) ぶどう一粒はOKで、ついつい一房いっちゃったらどうなの?リンゴ一個をマルッと食べきっちゃったらNG?? でも、湾岸アラブ(クウェート、カタール、UAE)の大型スーパーマーケットでは割と目にする光景です。 例えば、会計前のお菓子や飲み物を店内で開封して食べている子供、 時には親も一緒に食べていたり、量り売りのナッツやお菓子、オリーブなどの商品をつまみ食いしている大人たち。 初めて見たときには驚きのあまり凝視してしまいましたが、店員も他のお客さんももちろん無反応で。 そしてそれは、スーパーマーケットだけじゃないんです。 普通の商店でも、量り売りのお菓子の包み紙を開けて当たり前のように食べている人を見かけました。カタールやクウェートの友人に聞いてみると、これには“正当な”理由があるそうです。 買う前に味がいいかどうか確認したい ファミリーパックのお菓子など、大量購入する前に味を知りたい 買い物途中に子供が我慢できないから仕方ない 量り売りの食べ物だから、一粒つまんでも問題ない とにかく店を出る前にちゃんと支払えば良い、という。(ちゃんとって、あなたブドウ一粒の支払いはしてないわよね??) 実際、レジに並んでいる人をよく見ると、空っぽのお菓子の袋や飲み干したジュースの瓶を持っていて、店員さんも未開封の商品と同じように空の商品のバーコードをスキャンしているのです。...
湾岸アラブでのショッピング体験。お会計はつまみ食いの後で?
こんにちわ。 Sunaoです。今回はカタールへの中東旅行の折にスーパーマーケットで買い物した時のビックリ体験です。 中東文化や国民性、価値観の違いなどが感じられると思いますが、日本や日本人がどう見られ、どう思われているか?など反対も想像すると面白いかもしれません。 カタールの友人、Hayaと一緒に現地の大型スーパーマーケットで買い物をしていた時のこと。 果物売り場に行くとHayaは積まれていたブドウの山から一粒を手に取り次の瞬間、パクリッと口の中に入れたんです! 「え?!食べちゃったの?」 と驚く私に、Hayaは笑いながら 「なんで?問題ないよ。美味しいか、味見しただけじゃん。」 しかも、そのまま買わない(笑) 美味しくなかったのか?それとも本当にただの味見? 私は気になって仕方がないわけです。 「お店の売り物を勝手に食べちゃって大丈夫なの?」「自分なら誰かの食べかけのグレープは買いたくないけど、、」 そんな日本人的な発想を持つ私にHayaは 「別に問題無いんだから味見したらいいじゃん!」と軽く言うけど、 一人でいる時には特に実行する勇気がありません。 だって、何の、どこまでがOKでどこまでがNGなのか、全くもって判断がつかないんですもん(笑) ぶどう一粒はOKで、ついつい一房いっちゃったらどうなの?リンゴ一個をマルッと食べきっちゃったらNG?? でも、湾岸アラブ(クウェート、カタール、UAE)の大型スーパーマーケットでは割と目にする光景です。 例えば、会計前のお菓子や飲み物を店内で開封して食べている子供、 時には親も一緒に食べていたり、量り売りのナッツやお菓子、オリーブなどの商品をつまみ食いしている大人たち。 初めて見たときには驚きのあまり凝視してしまいましたが、店員も他のお客さんももちろん無反応で。 そしてそれは、スーパーマーケットだけじゃないんです。 普通の商店でも、量り売りのお菓子の包み紙を開けて当たり前のように食べている人を見かけました。カタールやクウェートの友人に聞いてみると、これには“正当な”理由があるそうです。 買う前に味がいいかどうか確認したい ファミリーパックのお菓子など、大量購入する前に味を知りたい 買い物途中に子供が我慢できないから仕方ない 量り売りの食べ物だから、一粒つまんでも問題ない とにかく店を出る前にちゃんと支払えば良い、という。(ちゃんとって、あなたブドウ一粒の支払いはしてないわよね??) 実際、レジに並んでいる人をよく見ると、空っぽのお菓子の袋や飲み干したジュースの瓶を持っていて、店員さんも未開封の商品と同じように空の商品のバーコードをスキャンしているのです。...
3日間で4回通ったドバイのアラブレストランと白米ではなかったホワイトライス
こんにちわ。 Sunaoです。 冬休みのドバイ滞在中、ホテルから近くて美味しいレストランを見つけ、3日間で結局4回も通ってしまうことになりました。 注文を無視してメニューを変更されたり、頼みたい料理は「無い」と言われてしまうこともありましたが、やっぱり宿泊ホテルから近い手軽さと美味しさには勝てません。 前回の記事の続きです。 【アラブレストランの前回記事】 強制的にメニュー変更!?店おすすめのカブサに感動 3回目に訪れたのは帰国当日のブランチタイム。 「また来た」とか思われるのがちょっと恥ずかしかったですが、他の店を探すのも面倒で、またこの店にやってきました。 ブランチに注文したのは、軽めにミルクティー、レンズ豆スープ、ムサカ、エビサンドイッチ、それから毎度のもりもり野菜。 今回はトマトときゅうりがカットされていました。量も控えめで、ちょうど一人前くらい。 ちょうどいい感じで、これまでの量は一体何人前だったのかと思いつつ、いつものように葉物野菜を食べ進めました。 葉物を食べ終わったところで、ウェイターさんが「玉ねぎ食べる?」と聞いてきて、4つ切りにした2個の玉ねぎをテーブルにドカッと置いてくれました。 でも辛そうで食べられず、丁重にお断りして下げていただきました。 ムサカは、ギリシャ料理のおしゃれなものを想像していましたが、 実際にはナスと野菜のトマト煮込みのようなものでした。味は美味しかったですが、量が多すぎて全部食べ切れず。 申し訳なかったです。エビサンドウィッチは何の味付けかよく分からないけれど、ぷりぷりのエビがとにかく美味しくて、次にドバイに行ったらまた食べたいと思うほどでした。 (プリプリのエビ感が全く伝わらない写真でごめんなさい)クレジットカードでの支払い時、日本円か現地通貨『ディルハム(AED)』かを選べるのですが、その時のウェイターさんが 「日本人なんだね、日本が大好きですよ」と話しかけてくれた。 「ドバイは今日が最終日なんですけど、ここで食事したのは3回目なんです」と私が返すと、 「知ってるよ」 ちょっと恥ずかしくなりました(笑)一人でよく食べるアジア人だと思われていたかもしれません。少し恥ずかしくなる私。 そして、4回目の訪店は同じ日のフライト前のディナー。 「もう食べなくてもいいかな」と思いつつ、ブランチのあとにショッピングモールを歩き回って部屋で荷造りをしているうちに、「やっぱり最後にもう一度、本場のアラビア料理を食べておきたい」という気持ちになり、また同じレストランに足を運んでしまいました。 昼間のやり取りもあり、「また来たね」と思われるのが恥ずかしくて、今回はいつものテラス席ではなく店内へ。「今回こそ、白いご飯!」と思って、メニューのホワイトライスとタヒニソースのコフタを頼んでみました。タヒニは胡麻のペーストです。 運ばれてきたホワイトライスは想像していた白ご飯ではなかったです!シャーリーヤ(小さなパスタのようなもの)が入った少し茶色っぽいご飯。 ウェイターさんに確認しましたが、これがホワイトライスらしい。 コフタも肉団子を想像していましたが、出てきたのはパンケーキのような平たいお肉で、たっぷりとタヒニソースがかかっていました。 このタヒニソースのコフタは初めて食べましたが、とても美味しくて、ソースのカロリーが気になりつつも、箸が進みます。(フォークだけど) ...
3日間で4回通ったドバイのアラブレストランと白米ではなかったホワイトライス
こんにちわ。 Sunaoです。 冬休みのドバイ滞在中、ホテルから近くて美味しいレストランを見つけ、3日間で結局4回も通ってしまうことになりました。 注文を無視してメニューを変更されたり、頼みたい料理は「無い」と言われてしまうこともありましたが、やっぱり宿泊ホテルから近い手軽さと美味しさには勝てません。 前回の記事の続きです。 【アラブレストランの前回記事】 強制的にメニュー変更!?店おすすめのカブサに感動 3回目に訪れたのは帰国当日のブランチタイム。 「また来た」とか思われるのがちょっと恥ずかしかったですが、他の店を探すのも面倒で、またこの店にやってきました。 ブランチに注文したのは、軽めにミルクティー、レンズ豆スープ、ムサカ、エビサンドイッチ、それから毎度のもりもり野菜。 今回はトマトときゅうりがカットされていました。量も控えめで、ちょうど一人前くらい。 ちょうどいい感じで、これまでの量は一体何人前だったのかと思いつつ、いつものように葉物野菜を食べ進めました。 葉物を食べ終わったところで、ウェイターさんが「玉ねぎ食べる?」と聞いてきて、4つ切りにした2個の玉ねぎをテーブルにドカッと置いてくれました。 でも辛そうで食べられず、丁重にお断りして下げていただきました。 ムサカは、ギリシャ料理のおしゃれなものを想像していましたが、 実際にはナスと野菜のトマト煮込みのようなものでした。味は美味しかったですが、量が多すぎて全部食べ切れず。 申し訳なかったです。エビサンドウィッチは何の味付けかよく分からないけれど、ぷりぷりのエビがとにかく美味しくて、次にドバイに行ったらまた食べたいと思うほどでした。 (プリプリのエビ感が全く伝わらない写真でごめんなさい)クレジットカードでの支払い時、日本円か現地通貨『ディルハム(AED)』かを選べるのですが、その時のウェイターさんが 「日本人なんだね、日本が大好きですよ」と話しかけてくれた。 「ドバイは今日が最終日なんですけど、ここで食事したのは3回目なんです」と私が返すと、 「知ってるよ」 ちょっと恥ずかしくなりました(笑)一人でよく食べるアジア人だと思われていたかもしれません。少し恥ずかしくなる私。 そして、4回目の訪店は同じ日のフライト前のディナー。 「もう食べなくてもいいかな」と思いつつ、ブランチのあとにショッピングモールを歩き回って部屋で荷造りをしているうちに、「やっぱり最後にもう一度、本場のアラビア料理を食べておきたい」という気持ちになり、また同じレストランに足を運んでしまいました。 昼間のやり取りもあり、「また来たね」と思われるのが恥ずかしくて、今回はいつものテラス席ではなく店内へ。「今回こそ、白いご飯!」と思って、メニューのホワイトライスとタヒニソースのコフタを頼んでみました。タヒニは胡麻のペーストです。 運ばれてきたホワイトライスは想像していた白ご飯ではなかったです!シャーリーヤ(小さなパスタのようなもの)が入った少し茶色っぽいご飯。 ウェイターさんに確認しましたが、これがホワイトライスらしい。 コフタも肉団子を想像していましたが、出てきたのはパンケーキのような平たいお肉で、たっぷりとタヒニソースがかかっていました。 このタヒニソースのコフタは初めて食べましたが、とても美味しくて、ソースのカロリーが気になりつつも、箸が進みます。(フォークだけど) ...
強制的にメニュー変更!?ドバイ旅行中に1人で通ったアラブレストラン
こんにちわ。 Sunaoです。 もう半年以上前のことになりますが、昨年の冬休みにUAE(ドバイ)に行ってきました。ドバイに行ったのはコロナ禍前に同僚と訪れたのが最後で、それ以来のアラブ旅行です。久しぶりのアラブに感激しながら過ごす充実した日々でした。 デイラというエリアは空港から近く、ドバイの観光客がイメージするようなキラキラとしたモダンでラグジュアリーな場所ではありませんが、治安が良く(湾岸エリアはヨーロッパよりも治安が良いと感じています)、レストランやスーパーも多く、お気に入りの雑貨屋さんにも歩いて行けるため、ドバイを訪れる時にはいつもこのエリアを選んでいます。 正直なところ、他のエリアをあまり知らないというのも理由のひとつですが(笑)今回の中東旅行も、いつも通りの一人旅です。 現地の友人に会ったり、中東の雑貨やショッピングを楽しむことが毎回の目的なのですが、本場の食事も大きな楽しみのひとつです。ただ、一人だと量が多くて色々と試せないのが少し残念。 今回はコスパが良さそうで以前から気になっていた食堂に初めて入ってみました。 店の名前は「AROOS DAMASCUS」。 「ダマスカス」の名前からしてシリア料理のお店なのでしょうか。メニューは豊富で、お値段もお手頃。見たことのない料理がたくさんあり美味しかったので、今回の滞在期間中に4回も訪れてしまいました。実は今回の旅行は約10日間で、ドバイ→クウェート→ドバイという滞在でした。 この食堂を訪れたのは後半のドバイ滞在中で、中東料理ばかり食べ続けていたので、そろそろ胃がアラブ料理に疲れてきた感じがあり、「とりあえず白いご飯が食べたい」と思い、次の料理を注文しました。 ・White Rice 白いご飯?・Shrimp Soup エビのスープ・Kofta with Tomato トマトのコフタ(コフタは肉団子のようなもの)・Lemon Mint レモンミントジュース・Vegetables 野菜しかしオーダーを聞いたウェイターさんは、「今日のおすすめはカブサだよ!それでいいだろう?レモンミントジュースとカブサね。ハラス!」「え?!」 あっけにとられているうちに、メニューを閉じて行ってしまいました。 なんということか、強制的にカブサに変更されてしまいました!本当は白いご飯とコフタを食べたかったのに、、 カブサはサウジアラビアのお肉の炊き込みご飯、ハラスは「以上・終わり」という意味のアラビア語です。 そして、運ばれてきた料理がこちら。 こちら全てで55ディルハム(当時のレートで約2,200円)。さて、ツッコミどころがいくつかあります。まず、スープのようなものが3つ。赤、白、黄いろ。赤いのは野菜スープらしいです。 白いのはヨーグルトソースでカブサにかけて食べるのでしょうか。インドで言えばライタのような。 で、黄色っぽいスープはレンズ豆のスープです。スープが2つ? 赤いのはソースなのでしょうか?一応ウェイターに聞いてみたところ、「レンズ豆のスープはカブサのセットで、野菜スープもセット」だとのこと。そんなにスープばかり要らないんですけど、、(レシートにはスープの料金が載っていなかったので、良しとする) そして、さらに気になったのはコレ。山盛りの丸ごと野菜。 きゅうりもトマトも丸ごとで、ネギや下の方にはカットされた人参やカブのようなものもありましたが、とにかく豪快ですね!葉っぱ類はいただきましたが、他は食べきれる自信がなく手を付けられませんでした。そしてメインのカブサはとても美味しくいただきました! 一人では食べきれませんでしたが、控えめな食事にしようと思っていたのに、ついついがっつり食べてしまいました。アラブ料理で疲れていた胃はどこへやら。 そして2回目の訪問は翌日のランチに。午前中は翌日の帰国に向けて荷造りに集中し、お腹が空いたので、昨日のリベンジと思いつつ再び訪れまして、「ホンモスの肉のせ」と「ポテトのパティスリー」を注文してみました。ポテトのパティスリーはこんな感じ。 スパイスが控えめで優しい味で美味しかった。そして、毎度の野菜の盛り合わせも登場。...
強制的にメニュー変更!?ドバイ旅行中に1人で通ったアラブレストラン
こんにちわ。 Sunaoです。 もう半年以上前のことになりますが、昨年の冬休みにUAE(ドバイ)に行ってきました。ドバイに行ったのはコロナ禍前に同僚と訪れたのが最後で、それ以来のアラブ旅行です。久しぶりのアラブに感激しながら過ごす充実した日々でした。 デイラというエリアは空港から近く、ドバイの観光客がイメージするようなキラキラとしたモダンでラグジュアリーな場所ではありませんが、治安が良く(湾岸エリアはヨーロッパよりも治安が良いと感じています)、レストランやスーパーも多く、お気に入りの雑貨屋さんにも歩いて行けるため、ドバイを訪れる時にはいつもこのエリアを選んでいます。 正直なところ、他のエリアをあまり知らないというのも理由のひとつですが(笑)今回の中東旅行も、いつも通りの一人旅です。 現地の友人に会ったり、中東の雑貨やショッピングを楽しむことが毎回の目的なのですが、本場の食事も大きな楽しみのひとつです。ただ、一人だと量が多くて色々と試せないのが少し残念。 今回はコスパが良さそうで以前から気になっていた食堂に初めて入ってみました。 店の名前は「AROOS DAMASCUS」。 「ダマスカス」の名前からしてシリア料理のお店なのでしょうか。メニューは豊富で、お値段もお手頃。見たことのない料理がたくさんあり美味しかったので、今回の滞在期間中に4回も訪れてしまいました。実は今回の旅行は約10日間で、ドバイ→クウェート→ドバイという滞在でした。 この食堂を訪れたのは後半のドバイ滞在中で、中東料理ばかり食べ続けていたので、そろそろ胃がアラブ料理に疲れてきた感じがあり、「とりあえず白いご飯が食べたい」と思い、次の料理を注文しました。 ・White Rice 白いご飯?・Shrimp Soup エビのスープ・Kofta with Tomato トマトのコフタ(コフタは肉団子のようなもの)・Lemon Mint レモンミントジュース・Vegetables 野菜しかしオーダーを聞いたウェイターさんは、「今日のおすすめはカブサだよ!それでいいだろう?レモンミントジュースとカブサね。ハラス!」「え?!」 あっけにとられているうちに、メニューを閉じて行ってしまいました。 なんということか、強制的にカブサに変更されてしまいました!本当は白いご飯とコフタを食べたかったのに、、 カブサはサウジアラビアのお肉の炊き込みご飯、ハラスは「以上・終わり」という意味のアラビア語です。 そして、運ばれてきた料理がこちら。 こちら全てで55ディルハム(当時のレートで約2,200円)。さて、ツッコミどころがいくつかあります。まず、スープのようなものが3つ。赤、白、黄いろ。赤いのは野菜スープらしいです。 白いのはヨーグルトソースでカブサにかけて食べるのでしょうか。インドで言えばライタのような。 で、黄色っぽいスープはレンズ豆のスープです。スープが2つ? 赤いのはソースなのでしょうか?一応ウェイターに聞いてみたところ、「レンズ豆のスープはカブサのセットで、野菜スープもセット」だとのこと。そんなにスープばかり要らないんですけど、、(レシートにはスープの料金が載っていなかったので、良しとする) そして、さらに気になったのはコレ。山盛りの丸ごと野菜。 きゅうりもトマトも丸ごとで、ネギや下の方にはカットされた人参やカブのようなものもありましたが、とにかく豪快ですね!葉っぱ類はいただきましたが、他は食べきれる自信がなく手を付けられませんでした。そしてメインのカブサはとても美味しくいただきました! 一人では食べきれませんでしたが、控えめな食事にしようと思っていたのに、ついついがっつり食べてしまいました。アラブ料理で疲れていた胃はどこへやら。 そして2回目の訪問は翌日のランチに。午前中は翌日の帰国に向けて荷造りに集中し、お腹が空いたので、昨日のリベンジと思いつつ再び訪れまして、「ホンモスの肉のせ」と「ポテトのパティスリー」を注文してみました。ポテトのパティスリーはこんな感じ。 スパイスが控えめで優しい味で美味しかった。そして、毎度の野菜の盛り合わせも登場。...
さっぱり爽やか『レモンミントジュース』で猛暑を乗り切るレシピを公開
2025年5月9日更新 こんにちわ。 Sunaoです。 8月も後半、残暑の時期に入りましたが暑い夏はまだまだ続きます。中東の夏も連日40℃を超えるほど、とても暑いのですがそんな猛暑を乗り切る中東のドリンクを紹介します。 アラブで親しまれる、夏の定番「レモンミントジュース」 そのドリンクは『 レモンミントジュース 』アラブの国々ではとてもポピュラーな飲み物です。レモンの果汁とミントの爽やかさが合わさってさっぱりしたドリンクは油っこくて肉肉しい重めなアラブ料理にもピッタリよく合います。 カタールの友人から「美味しいから、ぜひ飲んでみて。」 私が飲み始めたきっかけでした。始めは色味とミントのイメージに抵抗がありましたがひと口飲んでみると、スッキリしていてとても美味しかったのです。 ※レモンスライスにミントが刺さってる細かな細工 ※ランチョンマットにも細かい幾何学模様 2WAYエコバッグ 大容量・マチ機能 フェイスタオル 安心の今治産 メルカリで見る メルカリで見る 母娘旅行でドバイへ行って、初めてレモンミントジュースを飲んだ母は「酸っぱくて飲めない。」と顔をしかめていました。 それでも何度か飲むうちにすっかり好きになってしまいそれから毎食レモンミントの飲み物をオーダーしていました。会社の同僚とも一緒にドバイ旅行に行ったのですが彼女も最初は拒否していたものの、ひと口飲んでみると「意外と美味しい!」と飲み始めました。私、母、同僚、、3人とも最初に抵抗があった飲み物ですがなぜかハマるんです。 初見のイメージが悪くても、飲み始めればハマる不思議な魅力がある。そんな飲み物です。 このレモンミントジュース、とても簡単に作れます。 暑い夏にもオススメのドリンクですのでぜひトライしてみてください。 自宅でも簡単に作れる!レモンミントジュースのレシピ 小さめのグラス2杯分のレシピを紹介します。 【材料】 ・スペアミントの生葉・・適量/15~20gくらい ※フレッシュなリーフを使ってください。 多くして濃い味わいの方が個人的にはおすすめです。 ・冷水・・200cc ・レモン・・1個/生果汁50ccほど ※生のレモンを使ってください。人工果汁だと風味が違います。...
さっぱり爽やか『レモンミントジュース』で猛暑を乗り切るレシピを公開
2025年5月9日更新 こんにちわ。 Sunaoです。 8月も後半、残暑の時期に入りましたが暑い夏はまだまだ続きます。中東の夏も連日40℃を超えるほど、とても暑いのですがそんな猛暑を乗り切る中東のドリンクを紹介します。 アラブで親しまれる、夏の定番「レモンミントジュース」 そのドリンクは『 レモンミントジュース 』アラブの国々ではとてもポピュラーな飲み物です。レモンの果汁とミントの爽やかさが合わさってさっぱりしたドリンクは油っこくて肉肉しい重めなアラブ料理にもピッタリよく合います。 カタールの友人から「美味しいから、ぜひ飲んでみて。」 私が飲み始めたきっかけでした。始めは色味とミントのイメージに抵抗がありましたがひと口飲んでみると、スッキリしていてとても美味しかったのです。 ※レモンスライスにミントが刺さってる細かな細工 ※ランチョンマットにも細かい幾何学模様 2WAYエコバッグ 大容量・マチ機能 フェイスタオル 安心の今治産 メルカリで見る メルカリで見る 母娘旅行でドバイへ行って、初めてレモンミントジュースを飲んだ母は「酸っぱくて飲めない。」と顔をしかめていました。 それでも何度か飲むうちにすっかり好きになってしまいそれから毎食レモンミントの飲み物をオーダーしていました。会社の同僚とも一緒にドバイ旅行に行ったのですが彼女も最初は拒否していたものの、ひと口飲んでみると「意外と美味しい!」と飲み始めました。私、母、同僚、、3人とも最初に抵抗があった飲み物ですがなぜかハマるんです。 初見のイメージが悪くても、飲み始めればハマる不思議な魅力がある。そんな飲み物です。 このレモンミントジュース、とても簡単に作れます。 暑い夏にもオススメのドリンクですのでぜひトライしてみてください。 自宅でも簡単に作れる!レモンミントジュースのレシピ 小さめのグラス2杯分のレシピを紹介します。 【材料】 ・スペアミントの生葉・・適量/15~20gくらい ※フレッシュなリーフを使ってください。 多くして濃い味わいの方が個人的にはおすすめです。 ・冷水・・200cc ・レモン・・1個/生果汁50ccほど ※生のレモンを使ってください。人工果汁だと風味が違います。...
「カブサ」の炊飯器を使わない作り方|トマトとレモンとパクチーで中東料理をアレンジ
こんにちわ。事務所の机にSunaoさんから中東教育の5品目が着荷しました右京です。 普段は料理を一切しないアラフィフ男子が和食ではなく、サウジアラビアなどでメジャーな中東料理づくりに挑戦しました。 早速ですが「カブサ」とは? カブサは中東の伝統的な炊き込みご飯で、主にサウジアラビアやヨルダン、クウェートなどで親しまれています。スパイスたっぷりのご飯と、鶏肉や羊肉を組み合わせて大皿料理としてサーブされます。 日本ではまだ馴染みの薄いカブサですが、家庭で手軽に作れる方法があります。今回はカブサを簡単に作るための調味料「カブサの素」を使ったレシピをご紹介します。 カブサの魅力 カブサはスパイスの香りが豊かでエキゾチックな味わいが特長です。主にカルダモン、クミン、クローブなどのスパイスが使われ、ご飯と肉のうまみが凝縮された料理です。またカブサはご飯と肉を一緒に調理するため、手間がかからずパーティーや家族の集まりにも良さそうです。 Sunaoさんは中華好きの私を中東好きにしようと気づかいをしてくれますが今回の頂きものは『カブサの素』と『2合のインディカ米』。 カブサの素は某青と黄色のコーヒー屋さんのショップで売ってたらしく「簡単に作れるから、やってみてください」ちょうど8月のお盆休み前だったこともあって、時間もできるし素直に乗っかってみました。トマトとレモンとパクチーをトッピングするレシピです。 ◆過去の中東教育の記事はこちら 教わった人気レシピで作ったザータルパン お取寄せ必須!?ドバイ旅行の土産の高級デーツ イランの缶詰め、煮込み料理の正体は? ザクロとくるみの健康的なフェセンジャン イランの家庭料理のじゃがいものゲイメとは? 材料(3~4人分)と準備 カブサの素(マリネシーズニング/炊込み用調味料)米:2合(今回はインディカ米)鶏もも肉:250g(ひと口大にカット)水:360mlトマト:好きなだけパクチー:好きなだけレモン:1切れ 作り方 ① 鶏もも肉にマリネシーズニングをよく揉み込み20分ほどおく② 米を軽く洗い、テフロン加工の鍋に投入する③ 炊込み用調味料と合わせて360mlの水を入れてよく混ぜる④ 中火でひと煮立ちさせて米を混ぜる⑤ ①を鍋に入れ、蓋をして中火で10分ほど炊く⑥ 火を止め、そのまま10分蒸らす⑦ 皿によそい、トマト、パクチーを盛りつける 作ってみた エキゾチックとかスパイシーとか、”粉”でシーズニングすることを予習していたので「炊飯器で炊いて良いものか?」「炊飯器に付いたスパイスの香りが取れなくなる?」とか分からないので、初挑戦でも鍋で調理することにしました。ただしお米と鶏肉を一緒に炊いてそのまま蒸らすので、余計な穴や隙間なく蓋ができる鍋を選びました。ということで、 ①基本的には鶏もも肉じゃなくてもいいでしょうけどこちらが”素”の内容物のマリネシーズニングの粉と液体の炊き込み調味料。 まずジップ付きの袋にマリネシーズニングの粉を入れようとしたところ指先で袋を開けられなかったので歯を使って開けてしまったのが失敗。 開いた瞬間にスパイスの香りを目元で感じて、しばらく眼がシバシバに、、そして袋に粉と鶏もも肉を入れて、馴染むようによく揉んで20分ほど置きますが モミ込む間にもスパイシーな香りはキッチンに充満します。...
「カブサ」の炊飯器を使わない作り方|トマトとレモンとパクチーで中東料理をアレンジ
こんにちわ。事務所の机にSunaoさんから中東教育の5品目が着荷しました右京です。 普段は料理を一切しないアラフィフ男子が和食ではなく、サウジアラビアなどでメジャーな中東料理づくりに挑戦しました。 早速ですが「カブサ」とは? カブサは中東の伝統的な炊き込みご飯で、主にサウジアラビアやヨルダン、クウェートなどで親しまれています。スパイスたっぷりのご飯と、鶏肉や羊肉を組み合わせて大皿料理としてサーブされます。 日本ではまだ馴染みの薄いカブサですが、家庭で手軽に作れる方法があります。今回はカブサを簡単に作るための調味料「カブサの素」を使ったレシピをご紹介します。 カブサの魅力 カブサはスパイスの香りが豊かでエキゾチックな味わいが特長です。主にカルダモン、クミン、クローブなどのスパイスが使われ、ご飯と肉のうまみが凝縮された料理です。またカブサはご飯と肉を一緒に調理するため、手間がかからずパーティーや家族の集まりにも良さそうです。 Sunaoさんは中華好きの私を中東好きにしようと気づかいをしてくれますが今回の頂きものは『カブサの素』と『2合のインディカ米』。 カブサの素は某青と黄色のコーヒー屋さんのショップで売ってたらしく「簡単に作れるから、やってみてください」ちょうど8月のお盆休み前だったこともあって、時間もできるし素直に乗っかってみました。トマトとレモンとパクチーをトッピングするレシピです。 ◆過去の中東教育の記事はこちら 教わった人気レシピで作ったザータルパン お取寄せ必須!?ドバイ旅行の土産の高級デーツ イランの缶詰め、煮込み料理の正体は? ザクロとくるみの健康的なフェセンジャン イランの家庭料理のじゃがいものゲイメとは? 材料(3~4人分)と準備 カブサの素(マリネシーズニング/炊込み用調味料)米:2合(今回はインディカ米)鶏もも肉:250g(ひと口大にカット)水:360mlトマト:好きなだけパクチー:好きなだけレモン:1切れ 作り方 ① 鶏もも肉にマリネシーズニングをよく揉み込み20分ほどおく② 米を軽く洗い、テフロン加工の鍋に投入する③ 炊込み用調味料と合わせて360mlの水を入れてよく混ぜる④ 中火でひと煮立ちさせて米を混ぜる⑤ ①を鍋に入れ、蓋をして中火で10分ほど炊く⑥ 火を止め、そのまま10分蒸らす⑦ 皿によそい、トマト、パクチーを盛りつける 作ってみた エキゾチックとかスパイシーとか、”粉”でシーズニングすることを予習していたので「炊飯器で炊いて良いものか?」「炊飯器に付いたスパイスの香りが取れなくなる?」とか分からないので、初挑戦でも鍋で調理することにしました。ただしお米と鶏肉を一緒に炊いてそのまま蒸らすので、余計な穴や隙間なく蓋ができる鍋を選びました。ということで、 ①基本的には鶏もも肉じゃなくてもいいでしょうけどこちらが”素”の内容物のマリネシーズニングの粉と液体の炊き込み調味料。 まずジップ付きの袋にマリネシーズニングの粉を入れようとしたところ指先で袋を開けられなかったので歯を使って開けてしまったのが失敗。 開いた瞬間にスパイスの香りを目元で感じて、しばらく眼がシバシバに、、そして袋に粉と鶏もも肉を入れて、馴染むようによく揉んで20分ほど置きますが モミ込む間にもスパイシーな香りはキッチンに充満します。...
生のフレッシュデーツと崩れ去った日本産デーツの夢
こんにちわ。 Sunaoです。8月、毎日が暑すぎますね。。 ちょうど今頃、夏になると中東ではデーツの収穫が始まります。街中の道路沿いや美術館の敷地など、いたるところでデーツの木が見られ実がなると落ちないようにネットがかけられます。 近年は日本でもスーパーフードとして注目されているデーツ。 おいしくてお取寄せ必須!? ドバイ土産のデーツ デーツは美容に効果的? かんたんに知っておきたい効能と注意 その特長と、鉢で育てた日本産デーツ栽培の失敗談をお届けします。 デーツの産地と品種 日本で見かけるドライデーツの産地は私の知る限りでもチュニジア、エジプト、イラン、オマーン、サウジアラビア、UAE、カリフォルニアなど多岐にわたります。 本場の高級デーツのブランド『 Bateel 』のサイトでも紹介されていますが、品種も複数あります。 各地域、各品種のデーツにはそれぞれの味わいがあり、日本ではドライフルーツやデーツシロップ、デーツペースト、デーツシュガーなどの形で手に入れることができます。 特に砂糖の代用品として使われることが多く、お好み焼きで有名なソースにもデーツが使われていたりします。 生のフレッシュデーツの味わい 生のデーツを見たことがありますか? 現地では生のデーツもよく食べられており、その食感はシャキシャキとして、熟したものは柔らかく、風味は柿のようです。 湾岸アラブでは生のデーツを「ラタッブ(Ratab)」、乾燥したデーツを「タマール(Tamar)」と呼びます。 収穫したての黄色い実はシャキシャキしていて半分くらい茶色くなった頃が食べごろだそうです。 カタールの友人宅のデーツの木 こちらはカタールの友人宅の庭にあるデーツの実です。 現地では庭でデーツを育てる家庭もあるそうで小さな苗からここまで大きくなるのに10年かかったそうです。 収穫して余ったものは冷凍保存し、翌年のラマダンの時に食べるそう。 自分の手でも直接収穫させてもらいました。 私のデーツ育成の記録...
生のフレッシュデーツと崩れ去った日本産デーツの夢
こんにちわ。 Sunaoです。8月、毎日が暑すぎますね。。 ちょうど今頃、夏になると中東ではデーツの収穫が始まります。街中の道路沿いや美術館の敷地など、いたるところでデーツの木が見られ実がなると落ちないようにネットがかけられます。 近年は日本でもスーパーフードとして注目されているデーツ。 おいしくてお取寄せ必須!? ドバイ土産のデーツ デーツは美容に効果的? かんたんに知っておきたい効能と注意 その特長と、鉢で育てた日本産デーツ栽培の失敗談をお届けします。 デーツの産地と品種 日本で見かけるドライデーツの産地は私の知る限りでもチュニジア、エジプト、イラン、オマーン、サウジアラビア、UAE、カリフォルニアなど多岐にわたります。 本場の高級デーツのブランド『 Bateel 』のサイトでも紹介されていますが、品種も複数あります。 各地域、各品種のデーツにはそれぞれの味わいがあり、日本ではドライフルーツやデーツシロップ、デーツペースト、デーツシュガーなどの形で手に入れることができます。 特に砂糖の代用品として使われることが多く、お好み焼きで有名なソースにもデーツが使われていたりします。 生のフレッシュデーツの味わい 生のデーツを見たことがありますか? 現地では生のデーツもよく食べられており、その食感はシャキシャキとして、熟したものは柔らかく、風味は柿のようです。 湾岸アラブでは生のデーツを「ラタッブ(Ratab)」、乾燥したデーツを「タマール(Tamar)」と呼びます。 収穫したての黄色い実はシャキシャキしていて半分くらい茶色くなった頃が食べごろだそうです。 カタールの友人宅のデーツの木 こちらはカタールの友人宅の庭にあるデーツの実です。 現地では庭でデーツを育てる家庭もあるそうで小さな苗からここまで大きくなるのに10年かかったそうです。 収穫して余ったものは冷凍保存し、翌年のラマダンの時に食べるそう。 自分の手でも直接収穫させてもらいました。 私のデーツ育成の記録...
トルコのチャイとコーヒーの接待。美しいチャイグラスで楽しむ一杯とその文化
こんにちは。Sunaoです。トルコは豊かな歴史と文化を持つ国でその中でも特にお茶とコーヒーに対する愛情はとても深いです。 トルコを訪れると、どこでもお茶やコーヒーを出してくれることに驚かれるかもしれません。 今回は、昨年のトルコ出張時に体験したエピソードを交えながらトルコのお茶とコーヒーの文化についてご紹介します。 トルコのチャイ文化 トルコ人はお茶が大好きで、お茶は「チャイ」と呼ばれます。トルコのチャイは日本とは異なり、茶葉を煮出して作るため味が濃くて渋みが強いのが特長です。そして、とても熱々で出してくれるので、持ち手のない小さな「チャイグラス」で飲む時には注意が必要です。 まず、出されたばかりだと熱すぎて持てません(笑)何度もチャイグラスを落としそうになりました(笑) トルコではチャイにたっぷりの砂糖を入れることが一般的です。宗教的にお酒を飲まないからか、甘いものが大好きなトルコ人。砂糖や甘い食べ物は生活に欠かせない印象です。 出張した時には、トルコチャイとトルココーヒーで接待して頂きその度に心温まるおもてなしの心を感じました。 トルココーヒーの魅力 トルココーヒーはコーヒーの粉と砂糖を煮出して作られて、エスプレッソサイズの小さなカップに注がれます。 とても濃い味わいで、ブラックが苦手な私には少し挑戦的な飲み物ですがそれでも、深くて濃い味わいが多くの人々に愛されています。出張では行く先々でチャイやコーヒーをいただきました。 トルコの人々は急がず、ゆっくりとした時間を大切にするため 「まぁまぁ、とりあえず座って」 から始まって 「お茶にする?コーヒーがいい?」 と、まずは駆けつけ一杯、世間話をしながら一緒にお茶を楽しむのが毎回の自然な流れでした。 仕事の話もしなければいけないのですが、穏やかな雰囲気に触れいろいろな楽しみを感じることができました。けれども数ヶ所の訪問先を回った午後にはお腹がタプタプです(笑)本当に「1日で何杯飲んだかなぁ」という感じ。 美しいトルコの茶器 トルコの茶文化を語る上で欠かせないのが美しい茶器です。 チャイグラスの形は細長く、持ち手がないのが特徴です。このデザインは熱々のチャイを冷めにくくするための工夫でガラスの厚みと細長くくびれた形状が中の熱を逃がしにくくしお茶の温度を長く保ちながら、上の部分は開いて飲み口辺りの温度は下がる役割を果たしているそうな。 ガラス越しの赤茶色のチャイ、見るだけでも心が和みますね。 トルココーヒーのカップもエレガントなデザインが多くて金の縁取りや華やかな模様が施されたものが多いです。 幾何学模様のかわいいものも。 これらの美しい茶器やお気に入りのカップを使うと日常的なことでも小さな贅沢や充足感を感じられそうですね。 フェイスタオル イスラム幾何学模様安心の今治産...
トルコのチャイとコーヒーの接待。美しいチャイグラスで楽しむ一杯とその文化
こんにちは。Sunaoです。トルコは豊かな歴史と文化を持つ国でその中でも特にお茶とコーヒーに対する愛情はとても深いです。 トルコを訪れると、どこでもお茶やコーヒーを出してくれることに驚かれるかもしれません。 今回は、昨年のトルコ出張時に体験したエピソードを交えながらトルコのお茶とコーヒーの文化についてご紹介します。 トルコのチャイ文化 トルコ人はお茶が大好きで、お茶は「チャイ」と呼ばれます。トルコのチャイは日本とは異なり、茶葉を煮出して作るため味が濃くて渋みが強いのが特長です。そして、とても熱々で出してくれるので、持ち手のない小さな「チャイグラス」で飲む時には注意が必要です。 まず、出されたばかりだと熱すぎて持てません(笑)何度もチャイグラスを落としそうになりました(笑) トルコではチャイにたっぷりの砂糖を入れることが一般的です。宗教的にお酒を飲まないからか、甘いものが大好きなトルコ人。砂糖や甘い食べ物は生活に欠かせない印象です。 出張した時には、トルコチャイとトルココーヒーで接待して頂きその度に心温まるおもてなしの心を感じました。 トルココーヒーの魅力 トルココーヒーはコーヒーの粉と砂糖を煮出して作られて、エスプレッソサイズの小さなカップに注がれます。 とても濃い味わいで、ブラックが苦手な私には少し挑戦的な飲み物ですがそれでも、深くて濃い味わいが多くの人々に愛されています。出張では行く先々でチャイやコーヒーをいただきました。 トルコの人々は急がず、ゆっくりとした時間を大切にするため 「まぁまぁ、とりあえず座って」 から始まって 「お茶にする?コーヒーがいい?」 と、まずは駆けつけ一杯、世間話をしながら一緒にお茶を楽しむのが毎回の自然な流れでした。 仕事の話もしなければいけないのですが、穏やかな雰囲気に触れいろいろな楽しみを感じることができました。けれども数ヶ所の訪問先を回った午後にはお腹がタプタプです(笑)本当に「1日で何杯飲んだかなぁ」という感じ。 美しいトルコの茶器 トルコの茶文化を語る上で欠かせないのが美しい茶器です。 チャイグラスの形は細長く、持ち手がないのが特徴です。このデザインは熱々のチャイを冷めにくくするための工夫でガラスの厚みと細長くくびれた形状が中の熱を逃がしにくくしお茶の温度を長く保ちながら、上の部分は開いて飲み口辺りの温度は下がる役割を果たしているそうな。 ガラス越しの赤茶色のチャイ、見るだけでも心が和みますね。 トルココーヒーのカップもエレガントなデザインが多くて金の縁取りや華やかな模様が施されたものが多いです。 幾何学模様のかわいいものも。 これらの美しい茶器やお気に入りのカップを使うと日常的なことでも小さな贅沢や充足感を感じられそうですね。 フェイスタオル イスラム幾何学模様安心の今治産...
UAEとドバイは違う国?アブダビとの関係とアラブ首長国連邦の仕組みとは
中東諸国の中でも日本人に最もポピュラーな国と言えるのはトルコ、UAE(アラブ首長国連邦)ではないでしょうか。 不安定な情勢が続く中東圏の中でも旅行やビジネスで比較的訪れやすい国だと思います。国名としても特徴的で「首長国連邦」という変わった名前がつきますが、「UAE」と「ドバイ」の違いってご存じですか? もし【 UAE:国名、ドバイ:首都】と思われていたら、それは誤りです。他国との違いや魅力について、Al-Fanar 流でひとこと解説していきます。 UAEの概要 アラブ首長国連邦(United Arab Emirates)はペルシャ湾とオマーン湾に面し、砂漠と海に囲まれていることはユニークで魅力的です。豊かな石油資源をもとに近年では経済に繁栄し、世界中から観光客やビジネスマンが集まっています。主要都市にはドバイとアブダビがあり、それぞれが国の異なる側面を表しています。ドバイは近未来的な建築やショッピングやエンターテインメントの中心地として知られ、首都であるアブダビが政治的・文化的な中心地としての役割を担っています。 7つの首長国の連邦制 UAEは7つの首長国(エミレーツ)からなる連邦国家であり、それぞれの首長国ごとに独自の文化や特徴を持っています。この連邦制は各首長国が自らの行政機構を持ちながら、連邦政府によって統合されるという珍しい政治構造をとっています。 らくだのふきん かけて絵になる、オシャレふきんらくだ柄で叶える快適キッチンと心地いい習慣 メルカリで見る 連邦制国家とUAEの違い 連邦制を取っている代表的な国は、アメリカ合衆国、カナダ、ドイツ、オーストラリア、ブラジル、インド、ロシア、スイス、メキシコ、などです。 ・構成国の独立性 UAEは7つの首長国(アブダビ、ドバイ、シャルジャ、アジュマーン、ウンム・アル=カイワイン、ラアス・アル=ハイマ、フジャイラ)から構成されており、それぞれが高い独立性を持っています。各首長国は自らの法律、警察、裁判所を持っており、独自の統治体制を敷いています。 ・首長国の政治体制 各首長国は君主制を採用しており、世襲の首長が統治しています。これに対して多くの他の連邦制国家では、地方政府は選挙によって選ばれることが一般的です。またUAEの連邦政府の首長は最高評議会のメンバーによって選ばれますが、慣習的に大統領をアブダビの統治者が務め、副大統領と首相をドバイの統治者が務めています。 ・経済と資源 UAEの各首長国は独自の経済政策を持ち、特にアブダビとドバイが経済の中心となっています。アブダビは豊富な石油資源を持ち、ドバイは商業と観光業で発展しています。 ・UAEの連邦政府の役割 連邦政府は各首長国の独立性を尊重しながら国家全体の統一や調和を図る重要な役割を担っています。特に外交政策や防衛については全権を有していて、経済政策や財政管理などを行いながらインフラ整備や教育と医療などの公共サービスを提供します。 主な首長国の特長 ●アブダビ UAEの首都であり、政治と文化の中心地です。石油資源の豊富さから国の経済の大部分を支えています。観光面では、シェイク・ザイード・グランドモスクやルーブル・アブダビなど、文化施設が豊富です。...
UAEとドバイは違う国?アブダビとの関係とアラブ首長国連邦の仕組みとは
中東諸国の中でも日本人に最もポピュラーな国と言えるのはトルコ、UAE(アラブ首長国連邦)ではないでしょうか。 不安定な情勢が続く中東圏の中でも旅行やビジネスで比較的訪れやすい国だと思います。国名としても特徴的で「首長国連邦」という変わった名前がつきますが、「UAE」と「ドバイ」の違いってご存じですか? もし【 UAE:国名、ドバイ:首都】と思われていたら、それは誤りです。他国との違いや魅力について、Al-Fanar 流でひとこと解説していきます。 UAEの概要 アラブ首長国連邦(United Arab Emirates)はペルシャ湾とオマーン湾に面し、砂漠と海に囲まれていることはユニークで魅力的です。豊かな石油資源をもとに近年では経済に繁栄し、世界中から観光客やビジネスマンが集まっています。主要都市にはドバイとアブダビがあり、それぞれが国の異なる側面を表しています。ドバイは近未来的な建築やショッピングやエンターテインメントの中心地として知られ、首都であるアブダビが政治的・文化的な中心地としての役割を担っています。 7つの首長国の連邦制 UAEは7つの首長国(エミレーツ)からなる連邦国家であり、それぞれの首長国ごとに独自の文化や特徴を持っています。この連邦制は各首長国が自らの行政機構を持ちながら、連邦政府によって統合されるという珍しい政治構造をとっています。 らくだのふきん かけて絵になる、オシャレふきんらくだ柄で叶える快適キッチンと心地いい習慣 メルカリで見る 連邦制国家とUAEの違い 連邦制を取っている代表的な国は、アメリカ合衆国、カナダ、ドイツ、オーストラリア、ブラジル、インド、ロシア、スイス、メキシコ、などです。 ・構成国の独立性 UAEは7つの首長国(アブダビ、ドバイ、シャルジャ、アジュマーン、ウンム・アル=カイワイン、ラアス・アル=ハイマ、フジャイラ)から構成されており、それぞれが高い独立性を持っています。各首長国は自らの法律、警察、裁判所を持っており、独自の統治体制を敷いています。 ・首長国の政治体制 各首長国は君主制を採用しており、世襲の首長が統治しています。これに対して多くの他の連邦制国家では、地方政府は選挙によって選ばれることが一般的です。またUAEの連邦政府の首長は最高評議会のメンバーによって選ばれますが、慣習的に大統領をアブダビの統治者が務め、副大統領と首相をドバイの統治者が務めています。 ・経済と資源 UAEの各首長国は独自の経済政策を持ち、特にアブダビとドバイが経済の中心となっています。アブダビは豊富な石油資源を持ち、ドバイは商業と観光業で発展しています。 ・UAEの連邦政府の役割 連邦政府は各首長国の独立性を尊重しながら国家全体の統一や調和を図る重要な役割を担っています。特に外交政策や防衛については全権を有していて、経済政策や財政管理などを行いながらインフラ整備や教育と医療などの公共サービスを提供します。 主な首長国の特長 ●アブダビ UAEの首都であり、政治と文化の中心地です。石油資源の豊富さから国の経済の大部分を支えています。観光面では、シェイク・ザイード・グランドモスクやルーブル・アブダビなど、文化施設が豊富です。...
金色の「月と星のトレイ」を使ってインテリアと生活に輝きをプラスする
今年の夏は、去年までとは違う気がしている8月初旬。 朝から30℃を超えるどころか日中には「40℃」という表示が見られ、帰宅途中にはゲリラ豪雨に遭遇すること複数回。一時の嵐の影響で電車が不通になり乗換駅で足止めされ帰宅困難者となりました。 そんな時、筆者は振替輸送よりも飲み屋さんに入ることを優先します。 最近はゲリラ雷雨との遭遇率が高くなり、異常気象の異常さがさらに増して今夏は天候リスクのステージが1つ上がってしまった感じすらしますね。 ただ、乾いた喉をサーッと一瞬で流れ落ちる冷えたビールは暑い分だけとことん美味しい。食道と胃の形を感じることができ、暑さにやられた気分がフッと切り替わります。 熱帯夜の喉を潤す冷えたビールと同じくらいに生活や気持ちを豊かにしてくれるアイテム、それが「月と星のトレイ」なのです。 キッチンや食卓周りで活躍するであろうアイテムですが、何といってもイチバンは物を一か所にまとめて置けるというメリットではないでしょうか。 手に取りやすいところに調味料や食べ物を集めておけば移動の際には一度に持ち運べる安心感があります。さらに後片付けもとてもスムーズ。 特別な日や来客時だけでなく、日常のダイニングテーブルやローテーブルにも相性が良さそう。「かわいく飾る」というインテリア的な機能が魅力です。 コーヒーカップなどの茶器やカトラリー、果物やデザート、スイーツなどを乗せても良いですね。 我が社の会議室での一コマ。 普段はフルーツなんて置いてありませんが、アラビアンなグッズで雰囲気だけアメリカンな会議室に。ほんの少しの普通の果物でも少しのエレガントさが加わった印象です(笑) そして中国出張からの帰国者が増えるとこうなります。 トレイを使ってサーブすることでテーブル上が華やかになり、ささやかでも”おもてなし”の心を引き立てられるのではないでしょうか。 シンプルなスタイリングから、話題の1つも提供してくれそうです。 トルコフェスティバルに出店した時には、特に女性に人気のアイテムで「小物を乗せたい」と仰って購入された方もいらっしゃいましたが、日常生活の中で見るたびにちょっとした幸せを感じてくれてたり充足感が少しだけ増していたら嬉しい。 6月に出店したトルコフェスティバルを目標に仕入れた商品ですが、お手頃な価格もあって完売御礼となりました。 ありがとうございます。 「月と星」のアイテムも私たちが積極的に取り扱いたいモチーフです。今後にもご期待ください。 価格(税込) 3,200円(Sold Out) お問合せ 商品などに関するお問い合わせはコチラからお願いします。▶︎ Contact 諸注意...
金色の「月と星のトレイ」を使ってインテリアと生活に輝きをプラスする
今年の夏は、去年までとは違う気がしている8月初旬。 朝から30℃を超えるどころか日中には「40℃」という表示が見られ、帰宅途中にはゲリラ豪雨に遭遇すること複数回。一時の嵐の影響で電車が不通になり乗換駅で足止めされ帰宅困難者となりました。 そんな時、筆者は振替輸送よりも飲み屋さんに入ることを優先します。 最近はゲリラ雷雨との遭遇率が高くなり、異常気象の異常さがさらに増して今夏は天候リスクのステージが1つ上がってしまった感じすらしますね。 ただ、乾いた喉をサーッと一瞬で流れ落ちる冷えたビールは暑い分だけとことん美味しい。食道と胃の形を感じることができ、暑さにやられた気分がフッと切り替わります。 熱帯夜の喉を潤す冷えたビールと同じくらいに生活や気持ちを豊かにしてくれるアイテム、それが「月と星のトレイ」なのです。 キッチンや食卓周りで活躍するであろうアイテムですが、何といってもイチバンは物を一か所にまとめて置けるというメリットではないでしょうか。 手に取りやすいところに調味料や食べ物を集めておけば移動の際には一度に持ち運べる安心感があります。さらに後片付けもとてもスムーズ。 特別な日や来客時だけでなく、日常のダイニングテーブルやローテーブルにも相性が良さそう。「かわいく飾る」というインテリア的な機能が魅力です。 コーヒーカップなどの茶器やカトラリー、果物やデザート、スイーツなどを乗せても良いですね。 我が社の会議室での一コマ。 普段はフルーツなんて置いてありませんが、アラビアンなグッズで雰囲気だけアメリカンな会議室に。ほんの少しの普通の果物でも少しのエレガントさが加わった印象です(笑) そして中国出張からの帰国者が増えるとこうなります。 トレイを使ってサーブすることでテーブル上が華やかになり、ささやかでも”おもてなし”の心を引き立てられるのではないでしょうか。 シンプルなスタイリングから、話題の1つも提供してくれそうです。 トルコフェスティバルに出店した時には、特に女性に人気のアイテムで「小物を乗せたい」と仰って購入された方もいらっしゃいましたが、日常生活の中で見るたびにちょっとした幸せを感じてくれてたり充足感が少しだけ増していたら嬉しい。 6月に出店したトルコフェスティバルを目標に仕入れた商品ですが、お手頃な価格もあって完売御礼となりました。 ありがとうございます。 「月と星」のアイテムも私たちが積極的に取り扱いたいモチーフです。今後にもご期待ください。 価格(税込) 3,200円(Sold Out) お問合せ 商品などに関するお問い合わせはコチラからお願いします。▶︎ Contact 諸注意...
もはやフードファイト、カタールの金曜日はひたすら食べ続ける家族の集い
Sunaoです。 こんにちわ。 中東の人たちは家族のつながりをとても大事にしています。今回紹介させて頂くカタールの友人宅で過ごした時のエピソードから感じていただけるのではないでしょうか。 日本とは違うカタールの金曜日 カタールでは一般的に金曜日と土曜日が休日です。イスラム文化では休日である金曜日には大切な金曜礼拝が行われます。カタールで「週末」といえば金曜日と土曜日なのです。そして、カタールをはじめとした湾岸アラブ諸国では毎週金曜日はFamily gathering day (家族の集う日)としているのが一般的だそうです。 一族大集合の食事会 そんな感じなので、友人宅でお世話になっていた期間の金曜日、その家庭でもランチに合わせて親族全員集合でした。(お嫁さんは実家に帰って自分の家族と過ごすそう)昔は子供の数が多くて10人兄弟というのもざらにありますので、その子供達まで来ると集まる親族の人数は半端ないです。日本では親戚が集まる機会といえば、せいぜい冠婚葬祭と、お盆やお正月くらいじゃないでしょうか。 それが毎週金曜日、参加必須ではないにしても、ちゃんと皆が集まるので毎週大パーティーが開かれます。 小さい子供ははしゃいで走り回って、アラブ人はとにかく声が大きいのでとても賑やかです。 ちなみに、この友人宅では女性と男性が分かれていることが多いです。女性は家に集まり、男性はマジュリスという別宅に集まっているそう。 ランチ前のおやつ 友人宅では、ランチスタートは遅めの14~15時頃です。 お祈りを終えた昼すぎから徐々に親族が集まり始め、コーヒーや紅茶、サンドイッチやデーツ、ちょっとしたスイーツを食べながらおしゃべりをして、胃のウォーミングアップ、、ランチを待ちます。 私はこの軽食を食べてしまうとランチが食べられなくなってしまいますので、毎回控えめに。 ランチスタート そして写真はランチの様子。 大量の大皿料理が並べられます。 こちらはスフラという敷物を床に敷き、床で食べる伝統的なスタイルです。(画像が粗くて分かり難くてごめんなさい) スフラの上では、みんなでフラットに食べるんです。 日本のように「いただきます」も何も言わず、それぞれが自由気ままにスタートすることにはなかなか慣れませんが、みんな座ったら勝手に食べはじめています。 ちなみにごはんは手で食べます。これがまた難しくて、、私はどうしてもボロボロこぼしてしまいます。 やはり家庭料理はおいしいし、スパイス料理なので食欲増進、驚くほど食べてしまうんです。 私は大体最後まで一人で食べています。「お皿に盛られた食事は残しては失礼」と思い(現地ではそんな文化やルールは無いようですが)最後まで残さず食べます。 何回か経験してからは、自分でよそわせてもらっています。 ランチ後のおやつ そして、ランチを食べ終わると別のリビングルームに移り、また紅茶やコーヒー、デザートを食べながらおしゃべりを楽しみます。 しかし今食べたばかりなのに、、もう食べ物が入るスペースはありません。飲み物一滴も入らないくらい私は満腹です。...
もはやフードファイト、カタールの金曜日はひたすら食べ続ける家族の集い
Sunaoです。 こんにちわ。 中東の人たちは家族のつながりをとても大事にしています。今回紹介させて頂くカタールの友人宅で過ごした時のエピソードから感じていただけるのではないでしょうか。 日本とは違うカタールの金曜日 カタールでは一般的に金曜日と土曜日が休日です。イスラム文化では休日である金曜日には大切な金曜礼拝が行われます。カタールで「週末」といえば金曜日と土曜日なのです。そして、カタールをはじめとした湾岸アラブ諸国では毎週金曜日はFamily gathering day (家族の集う日)としているのが一般的だそうです。 一族大集合の食事会 そんな感じなので、友人宅でお世話になっていた期間の金曜日、その家庭でもランチに合わせて親族全員集合でした。(お嫁さんは実家に帰って自分の家族と過ごすそう)昔は子供の数が多くて10人兄弟というのもざらにありますので、その子供達まで来ると集まる親族の人数は半端ないです。日本では親戚が集まる機会といえば、せいぜい冠婚葬祭と、お盆やお正月くらいじゃないでしょうか。 それが毎週金曜日、参加必須ではないにしても、ちゃんと皆が集まるので毎週大パーティーが開かれます。 小さい子供ははしゃいで走り回って、アラブ人はとにかく声が大きいのでとても賑やかです。 ちなみに、この友人宅では女性と男性が分かれていることが多いです。女性は家に集まり、男性はマジュリスという別宅に集まっているそう。 ランチ前のおやつ 友人宅では、ランチスタートは遅めの14~15時頃です。 お祈りを終えた昼すぎから徐々に親族が集まり始め、コーヒーや紅茶、サンドイッチやデーツ、ちょっとしたスイーツを食べながらおしゃべりをして、胃のウォーミングアップ、、ランチを待ちます。 私はこの軽食を食べてしまうとランチが食べられなくなってしまいますので、毎回控えめに。 ランチスタート そして写真はランチの様子。 大量の大皿料理が並べられます。 こちらはスフラという敷物を床に敷き、床で食べる伝統的なスタイルです。(画像が粗くて分かり難くてごめんなさい) スフラの上では、みんなでフラットに食べるんです。 日本のように「いただきます」も何も言わず、それぞれが自由気ままにスタートすることにはなかなか慣れませんが、みんな座ったら勝手に食べはじめています。 ちなみにごはんは手で食べます。これがまた難しくて、、私はどうしてもボロボロこぼしてしまいます。 やはり家庭料理はおいしいし、スパイス料理なので食欲増進、驚くほど食べてしまうんです。 私は大体最後まで一人で食べています。「お皿に盛られた食事は残しては失礼」と思い(現地ではそんな文化やルールは無いようですが)最後まで残さず食べます。 何回か経験してからは、自分でよそわせてもらっています。 ランチ後のおやつ そして、ランチを食べ終わると別のリビングルームに移り、また紅茶やコーヒー、デザートを食べながらおしゃべりを楽しみます。 しかし今食べたばかりなのに、、もう食べ物が入るスペースはありません。飲み物一滴も入らないくらい私は満腹です。...
そもそも中東とは? よくある疑問を【ひとこと解説】~観光と名所編
中東エリアは古代からの歴史は長く、近年では紛争などの悪いニュースが絶えませんが、時の流れにおいて様々な事象が絡み合って現代にいきついています。悪いイメージに偏りがちな現状を踏まえながら、皆さまに中東に対して新しい視点や違った価値観も持っていただきたい思いから、この記事を書いています。 今回は中東で魅力的な観光地や歴史的名所について知りたい方へ、有名で人気の観光地の魅力を“ひとこと”で簡単に紹介します。 目次 1. 観光地と歴史的名所は? UAE ドバイ、アブダビ、シャルジャ トルコ イスタンブール、カッパドキア、エフェソス サウジアラビア アルウラ、リヤド、ジッダ 2. 旅行の際の注意点とは? 各国の文化と習慣の理解 服装の考え方 注意すべき行動 安全対策と旅行保険 健康管理と医療情報 3. お楽しみ情報 UAE編 伝統文化と現代の魅力 代表的な料理やオススメのグルメ 特産品とお土産 4. お楽しみ情報 トルコ編 伝統文化と現代の魅力 代表的な料理やオススメのグルメ 特産品とお土産 5. お楽しみ情報 サウジアラビア編 伝統文化と現代の魅力 代表的な料理やオススメのグルメ 特産品とお土産...
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