こんにちわ。 Sunaoです。
冬休みのドバイ滞在中、ホテルから近くて美味しいレストランを見つけ、3日間で結局4回も通ってしまうことになりました。
注文を無視してメニューを変更されたり、頼みたい料理は「無い」と言われてしまうこともありましたが、やっぱり宿泊ホテルから近い手軽さと美味しさには勝てません。
前回の記事の続きです。
強制的にメニュー変更!? |
3回目に訪れたのは帰国当日のブランチタイム。
「また来た」とか思われるのがちょっと恥ずかしかったですが、他の店を探すのも面倒で、またこの店にやってきました。
ブランチに注文したのは、軽めに
ミルクティー、レンズ豆スープ、ムサカ、エビサンドイッチ、
それから毎度のもりもり野菜。
今回はトマトときゅうりがカットされていました。
量も控えめで、ちょうど一人前くらい。
ちょうどいい感じで、これまでの量は一体何人前だったのかと思いつつ、いつものように葉物野菜を食べ進めました。
葉物を食べ終わったところで、ウェイターさんが「玉ねぎ食べる?」と聞いてきて、4つ切りにした2個の玉ねぎをテーブルにドカッと置いてくれました。
でも辛そうで食べられず、丁重にお断りして下げていただきました。
ムサカは、ギリシャ料理のおしゃれなものを想像していましたが、
実際にはナスと野菜のトマト煮込みのようなものでした。
味は美味しかったですが、量が多すぎて全部食べ切れず。
申し訳なかったです。
エビサンドウィッチは何の味付けかよく分からないけれど、ぷりぷりのエビがとにかく美味しくて、次にドバイに行ったらまた食べたいと思うほどでした。
クレジットカードでの支払い時、日本円か現地通貨『ディルハム(AED)』かを選べるのですが、その時のウェイターさんが
「日本人なんだね、日本が大好きですよ」
と話しかけてくれた。
「ドバイは今日が最終日なんですけど、ここで食事したのは3回目なんです」
と私が返すと、
「知ってるよ」
ちょっと恥ずかしくなりました(笑)
一人でよく食べるアジア人だと思われていたかもしれません。
少し恥ずかしくなる私。
そして、4回目の訪店は同じ日のフライト前のディナー。
「もう食べなくてもいいかな」と思いつつ、ブランチのあとにショッピングモールを歩き回って部屋で荷造りをしているうちに、「やっぱり最後にもう一度、本場のアラビア料理を食べておきたい」という気持ちになり、また同じレストランに足を運んでしまいました。
昼間のやり取りもあり、「また来たね」と思われるのが恥ずかしくて、今回はいつものテラス席ではなく店内へ。
「今回こそ、白いご飯!」と思って、メニューのホワイトライスとタヒニソースのコフタを頼んでみました。
タヒニは胡麻のペーストです。
運ばれてきたホワイトライスは想像していた白ご飯ではなかったです!
シャーリーヤ(小さなパスタのようなもの)が入った少し茶色っぽいご飯。
ウェイターさんに確認しましたが、これがホワイトライスらしい。
コフタも肉団子を想像していましたが、出てきたのはパンケーキのような平たいお肉で、たっぷりとタヒニソースがかかっていました。
このタヒニソースのコフタは初めて食べましたが、とても美味しくて、ソースのカロリーが気になりつつも、箸が進みます。(フォークだけど)
やけにソース(ペースト)の層が分厚いし、
もしこの食事のカロリーを計算したら(できないけど)、3〜4日くらい断食しないと駄目なくらいのカロリーだったに違いない。
若干の罪悪感を感じながらも、このコフタはほぼ完食。
周りには、アラブ料理を食べたことがない人や、どんなものがあるのか知らない人が多くいます。
中東の魅力の一つである食の美味しさを、もっと伝えていきたいと思っています。
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