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イスタンブール

ひとり旅や女子旅で楽しむ中東|ドバイ、アブダビ、イスタンブール、湾岸アラブ体験記まとめ

中東というと「遠い」「ちょっと不安」と思われがちですが、女性ひとりでも楽しめる魅力あふれる旅先として注目を集めています。 歴史ある文化、美しい雑貨、親切な人々、そして驚きのグルメ体験――。 この記事では、普通の旅ではなかなか味わえない?とも思える現地の友人知人を頼った体験を含めて、UAE、トルコ、カタール、クウェート、ヨルダンの旅の記録を国別にまとめました。   UAE(アラブ首長国連邦) ドバイとアブダビで感じる現代と歴史の交差点 【UAE ひとり旅】アブダビの雑貨の展示会に行ってみた!中東の魅力あふれるブランド巡り 初めてのドバイ旅行「食の衝撃」 ~ 食べ歩きの女子旅でアラブ料理を堪能 3日間で4回通ったドバイのアラブレストランと白米ではなかったホワイトライス 強制的にメニュー変更!?ドバイ旅行中に1人で通ったアラブレストラン トルコ チャイとスイーツ、生活に根ざしたおもてなし文化 トルコのチャイとコーヒーの接待。美しいチャイグラスで楽しむ一杯とその文化 中東のチーズケーキ「クナーファ」の多様性。砂漠の中でBBQスイーツ チキン入りスイーツ【カザンディビ】トルコの牛乳プリン、謎デザートに迫る カタール スーク(市場)と家族の文化に癒される 迷い込んでも楽しい!ドーハの「スーク・ワキーフ」で中東の魅力にひたる一日 湾岸アラブでのショッピング体験。お会計はつまみ食いの後で? もはやフードファイト、カタールの金曜日はひたすら食べ続ける家族の集い アラブのティーウェアに魅せられて|Dallah ポットと暮らしの道具たち クウェート 人と伝統や文化の日常の物語 中東に触れて:Henna(ヘナ タトゥー)がつないだご縁で広がった生活 中東では身近すぎるイスラム幾何学模様に囲まれる日常とやりたいこと...

ひとり旅や女子旅で楽しむ中東|ドバイ、アブダビ、イスタンブール、湾岸アラブ体験記まとめ

中東というと「遠い」「ちょっと不安」と思われがちですが、女性ひとりでも楽しめる魅力あふれる旅先として注目を集めています。 歴史ある文化、美しい雑貨、親切な人々、そして驚きのグルメ体験――。 この記事では、普通の旅ではなかなか味わえない?とも思える現地の友人知人を頼った体験を含めて、UAE、トルコ、カタール、クウェート、ヨルダンの旅の記録を国別にまとめました。   UAE(アラブ首長国連邦) ドバイとアブダビで感じる現代と歴史の交差点 【UAE ひとり旅】アブダビの雑貨の展示会に行ってみた!中東の魅力あふれるブランド巡り 初めてのドバイ旅行「食の衝撃」 ~ 食べ歩きの女子旅でアラブ料理を堪能 3日間で4回通ったドバイのアラブレストランと白米ではなかったホワイトライス 強制的にメニュー変更!?ドバイ旅行中に1人で通ったアラブレストラン トルコ チャイとスイーツ、生活に根ざしたおもてなし文化 トルコのチャイとコーヒーの接待。美しいチャイグラスで楽しむ一杯とその文化 中東のチーズケーキ「クナーファ」の多様性。砂漠の中でBBQスイーツ チキン入りスイーツ【カザンディビ】トルコの牛乳プリン、謎デザートに迫る カタール スーク(市場)と家族の文化に癒される 迷い込んでも楽しい!ドーハの「スーク・ワキーフ」で中東の魅力にひたる一日 湾岸アラブでのショッピング体験。お会計はつまみ食いの後で? もはやフードファイト、カタールの金曜日はひたすら食べ続ける家族の集い アラブのティーウェアに魅せられて|Dallah ポットと暮らしの道具たち クウェート 人と伝統や文化の日常の物語 中東に触れて:Henna(ヘナ タトゥー)がつないだご縁で広がった生活 中東では身近すぎるイスラム幾何学模様に囲まれる日常とやりたいこと...

レモンミントジュース

ノンアルでも大満足!レモンミントジュースは肉料理に合うアラブの爽快ドリンク

肉料理にワイン?その常識をゆるやかに変えたい 「肉料理には赤ワイン」 そんな確固たる思いを持っている人も多いかもしれません。 しかし、健康意識や体質、ライフスタイルの変化から、 「お酒を控えることを決めた」「お酒は飲めないけど、食事の満足度は上げたい」  という人も増えてきています。 聞かれる話は、 「お酒を飲むと翌朝に響くから、今晩はノンアルで」 「運転するから飲めないけど、肉料理も十分に楽しみたい」 「妊娠中・授乳中でも食事の楽しみは諦めたくない」   肉料理に合うノンアル ノンアルコールカクテルなど、ノンアルドリンクのバリエーションも数多く広がってきている中で、飲んだ人は「これはアリ!」と何故か気に入る飲み物があります。 それは、カタール旅行で初めて出会った「レモンミントジュース」です。   レモンミントジュースとの出会い。真夏のドバイでも 真夏の気温は40℃超え、旅行で訪れたカタール。 観光の合間にレストランで友人から何気なく勧められたのが この緑色の鮮やかなドリンク──レモンミントジュース。 正直、最初は色味とミントのイメージにちょっと抵抗がありました。 が、ひと口飲んで、サーーーッと目が覚めました。  ミントの清涼感とレモンの酸味、そしてほんのり甘み。 想像以上にサッパリ爽やかな大人の味だったのです。   その後にドバイ旅行に連れて行った母も、社内の同僚も、初見の印象はよくありませんが、 ひと口飲み、ふた口飲み、、旅行中にレストランで食事をする度に注文するほど気に入ってくれました。 初めてのドバイ旅行「食の衝撃」 現地の人たちはケバブやグリルラムなど、しっかり味の肉料理と一緒にこのジュースを飲んでいますが、 酷暑の夏にもさっぱり爽やかで飲みやすく、お肉の脂や濃いソースの味とも相性はピッタリです。  ...

ノンアルでも大満足!レモンミントジュースは肉料理に合うアラブの爽快ドリンク

肉料理にワイン?その常識をゆるやかに変えたい 「肉料理には赤ワイン」 そんな確固たる思いを持っている人も多いかもしれません。 しかし、健康意識や体質、ライフスタイルの変化から、 「お酒を控えることを決めた」「お酒は飲めないけど、食事の満足度は上げたい」  という人も増えてきています。 聞かれる話は、 「お酒を飲むと翌朝に響くから、今晩はノンアルで」 「運転するから飲めないけど、肉料理も十分に楽しみたい」 「妊娠中・授乳中でも食事の楽しみは諦めたくない」   肉料理に合うノンアル ノンアルコールカクテルなど、ノンアルドリンクのバリエーションも数多く広がってきている中で、飲んだ人は「これはアリ!」と何故か気に入る飲み物があります。 それは、カタール旅行で初めて出会った「レモンミントジュース」です。   レモンミントジュースとの出会い。真夏のドバイでも 真夏の気温は40℃超え、旅行で訪れたカタール。 観光の合間にレストランで友人から何気なく勧められたのが この緑色の鮮やかなドリンク──レモンミントジュース。 正直、最初は色味とミントのイメージにちょっと抵抗がありました。 が、ひと口飲んで、サーーーッと目が覚めました。  ミントの清涼感とレモンの酸味、そしてほんのり甘み。 想像以上にサッパリ爽やかな大人の味だったのです。   その後にドバイ旅行に連れて行った母も、社内の同僚も、初見の印象はよくありませんが、 ひと口飲み、ふた口飲み、、旅行中にレストランで食事をする度に注文するほど気に入ってくれました。 初めてのドバイ旅行「食の衝撃」 現地の人たちはケバブやグリルラムなど、しっかり味の肉料理と一緒にこのジュースを飲んでいますが、 酷暑の夏にもさっぱり爽やかで飲みやすく、お肉の脂や濃いソースの味とも相性はピッタリです。  ...

【アルファナルおすすめ】美と癒しをくれる中東スイーツ記事7選|デーツ・バクラヴァ・ドバイチョコ

【アルファナルおすすめ】美と癒しをくれる中東スイーツ記事7選|デーツ・バクラヴァ・ドバイチョコ

甘いものに癒されたい大人の女性へ。 仕事に、家事に、育児に、、毎日がんばる私たちに必要なのは「少しだけ、心がほぐれる時間」。 中東生まれのスイーツは、ただの甘さ以上に美しさ、豊かさ、そして自分を大切にする贅沢感を届けてくれます。 この記事では大人の女性にぴったりな中東スイーツを厳選してご紹介。 ティータイムのお供に、自分へのご褒美に、心ときめく一品を探してみませんか?   ①【美活スイーツ】高級デーツで美と健康を手に入れる デーツは奇跡の果実と呼ばれるほど、ミネラルや食物繊維が豊富。特に世界的にも有名な高級ブランド「バティール(Bateel)」のデーツは甘さも上品で、美意識高めな女性たちから支持されています。 ▶ おいしくてお取寄せ必須!?ドバイ旅行の土産は美容と健康にいいらしい高級デーツ   ②【美容と糖質コントロール】デーツを正しく楽しむために どんなに体に良いとされる食品も“食べ方”を間違えたら逆効果。1日何粒がちょうどいい? 太りにくい食べ方は?忙しい30代以上の女性が知っておきたい「デーツ活用術」をまとめました。 ▶ デーツは美容に効果的? かんたんに知っておきたい効能と注意   ③【特別なギフトに】イスタンブール直送の高級バクラヴァ 銀座・松屋でも買える、トルコの名門「ナーディル・ギュル」のバクラヴァ。サクサクのパイ生地と濃厚ナッツの層に、うっとり。ちょっと贅沢な“私へのプレゼント”にもぴったりです。 ▶ トルコ発!でも東京のお土産にぴったり!! バクラヴァの高級菓子ブランド 「ナーディル・ギュル(Nadir Gullu)」   ④【大人のチョコ欲】トルコチョコレートとロクムの誘惑 カラフルで宝石みたいなターキッシュディライト(ロクム)や、濃厚なトルコチョコ。甘さ控えめな大人仕様のスイーツはコーヒーにもビッタリ。見た目でも味わいでも、自宅カフェタイムが格上げされること間違いなしです。 ▶ ドバイチョコの次は「トルコチョコレート」がブームに!?トルコ発の高級菓子ブランド「ディヴァン(Divan)」  ...

【アルファナルおすすめ】美と癒しをくれる中東スイーツ記事7選|デーツ・バクラヴァ・ドバイチョコ

甘いものに癒されたい大人の女性へ。 仕事に、家事に、育児に、、毎日がんばる私たちに必要なのは「少しだけ、心がほぐれる時間」。 中東生まれのスイーツは、ただの甘さ以上に美しさ、豊かさ、そして自分を大切にする贅沢感を届けてくれます。 この記事では大人の女性にぴったりな中東スイーツを厳選してご紹介。 ティータイムのお供に、自分へのご褒美に、心ときめく一品を探してみませんか?   ①【美活スイーツ】高級デーツで美と健康を手に入れる デーツは奇跡の果実と呼ばれるほど、ミネラルや食物繊維が豊富。特に世界的にも有名な高級ブランド「バティール(Bateel)」のデーツは甘さも上品で、美意識高めな女性たちから支持されています。 ▶ おいしくてお取寄せ必須!?ドバイ旅行の土産は美容と健康にいいらしい高級デーツ   ②【美容と糖質コントロール】デーツを正しく楽しむために どんなに体に良いとされる食品も“食べ方”を間違えたら逆効果。1日何粒がちょうどいい? 太りにくい食べ方は?忙しい30代以上の女性が知っておきたい「デーツ活用術」をまとめました。 ▶ デーツは美容に効果的? かんたんに知っておきたい効能と注意   ③【特別なギフトに】イスタンブール直送の高級バクラヴァ 銀座・松屋でも買える、トルコの名門「ナーディル・ギュル」のバクラヴァ。サクサクのパイ生地と濃厚ナッツの層に、うっとり。ちょっと贅沢な“私へのプレゼント”にもぴったりです。 ▶ トルコ発!でも東京のお土産にぴったり!! バクラヴァの高級菓子ブランド 「ナーディル・ギュル(Nadir Gullu)」   ④【大人のチョコ欲】トルコチョコレートとロクムの誘惑 カラフルで宝石みたいなターキッシュディライト(ロクム)や、濃厚なトルコチョコ。甘さ控えめな大人仕様のスイーツはコーヒーにもビッタリ。見た目でも味わいでも、自宅カフェタイムが格上げされること間違いなしです。 ▶ ドバイチョコの次は「トルコチョコレート」がブームに!?トルコ発の高級菓子ブランド「ディヴァン(Divan)」  ...

話題のドバイチョコレート、プロのシェフ手作りを試食レビュー

話題のドバイチョコレート、プロのシェフ手作りを試食レビュー

SNSで話題!「ドバイチョコレート」ってどんなお菓子? こんにちは、Sunaoです。 まだまだSNSやTikTokなどでも話題のドバイチョコレート。最初に耳にしたのは2024年の後半、私たちのチームミーティング中のことでした。 「いま“ドバイチョコ”が韓国経由で流行ってるらしいよ」 日本ではほとんど手に入らず、PLAZAやドンキホーテでも売られていたことがあったそうですが、即完売。 SNSでは 「どこで買えるの?」「幻のチョコ・・」 といった投稿が相次いでいました。 そこで改めて、ドバイチョコレートって何?   ドバイチョコレートとは?ピスタチオ×カダイフの贅沢スイーツ 調べてみると、ドバイチョコレートは中東で愛されているスイーツ。 特徴は以下の通り: ・極細麺状の生地をローストしたカダイフ入り・ピスタチオクリームが入っている・ホワイトチョコやタヒニ(中東のごまペースト)を使っている・リッチで濃厚、なのに甘さ控えめな味わい もともとはドバイで人気に火がつき、中東〜韓国を経由して日本でも注目されたという経緯のようです。     日本で手に入らないなら、作ってもらおう! 「そんなに人気なら、一度食べてみたい!」 これが人情ですが、国内では入手困難…。 そこで私の中東ネットワークを駆使することに(笑)   トルコ在住のシェフの友人に現地の様子を聞いてみると、 「トルコでもドバイチョコは大人気。スーパーでもよく見るよ。」「でも高い!」「ちょうど最近、試作したから今度送ってあげる!」   ──なんとプロのシェフが手作りして送ってくれることに! ありがたい~~ 数週間後、本場仕込みの手作りドバイチョコレートが私のもとに到着しました。   実食レビュー:...

話題のドバイチョコレート、プロのシェフ手作りを試食レビュー

SNSで話題!「ドバイチョコレート」ってどんなお菓子? こんにちは、Sunaoです。 まだまだSNSやTikTokなどでも話題のドバイチョコレート。最初に耳にしたのは2024年の後半、私たちのチームミーティング中のことでした。 「いま“ドバイチョコ”が韓国経由で流行ってるらしいよ」 日本ではほとんど手に入らず、PLAZAやドンキホーテでも売られていたことがあったそうですが、即完売。 SNSでは 「どこで買えるの?」「幻のチョコ・・」 といった投稿が相次いでいました。 そこで改めて、ドバイチョコレートって何?   ドバイチョコレートとは?ピスタチオ×カダイフの贅沢スイーツ 調べてみると、ドバイチョコレートは中東で愛されているスイーツ。 特徴は以下の通り: ・極細麺状の生地をローストしたカダイフ入り・ピスタチオクリームが入っている・ホワイトチョコやタヒニ(中東のごまペースト)を使っている・リッチで濃厚、なのに甘さ控えめな味わい もともとはドバイで人気に火がつき、中東〜韓国を経由して日本でも注目されたという経緯のようです。     日本で手に入らないなら、作ってもらおう! 「そんなに人気なら、一度食べてみたい!」 これが人情ですが、国内では入手困難…。 そこで私の中東ネットワークを駆使することに(笑)   トルコ在住のシェフの友人に現地の様子を聞いてみると、 「トルコでもドバイチョコは大人気。スーパーでもよく見るよ。」「でも高い!」「ちょうど最近、試作したから今度送ってあげる!」   ──なんとプロのシェフが手作りして送ってくれることに! ありがたい~~ 数週間後、本場仕込みの手作りドバイチョコレートが私のもとに到着しました。   実食レビュー:...

ドバイのレストランの羊肉の塊

初めてのドバイ旅行「食の衝撃」 ~ 食べ歩きの女子旅でアラブ料理を堪能

初めまして。 Al-Fanarスタッフのメガネ子です。私の初めてのドバイ旅行での体験をお話ししたいと思います。 心の中の独り言として、お付き合いください。   中東なんて興味なかった私が、、 正直、海外旅行といえば韓国かヨーロッパ。中東なんて全く興味なし。 それでも、そんな私を変えたのは中東大好きSunaoさんの熱量だった。 「中東料理が美味しい!」「現地の雑貨はカワイイ!」「日本と違う文化が楽しい!」 彼女の熱弁を日々聞いているうちに、少しずつ気持ちが揺らいでいった。さらには手料理を振る舞ってもらったり、お店に連れて行ってもらったり。 「中東料理ってどんなもの?」「好き嫌いのある私でも食べられる?」 気づけば、そんな不安は少しずつ薄れていった。   ただひとつ、譲れないこと 私はラム肉が大の苦手。どんなにスパイスでごまかされても、あのニオイは受け入れきれない。 『私、ラム肉は絶対食べませんから!』   「絶対失敗しないので」のような私の宣言もむなしく、Sunaoさんはラム肉料理が美味しいお店で食事することを旅行プランにしっかり組み込んでいた。   ドバイ現地の料理に驚きの連続 旅行前、「食べるものがなかったらパンでも食べればいいや」と思っていた。 だけど―― パンで済ませようとしていたなんてもったいない! ドバイで食べた料理は、すべてが美味しかった。「中東料理=クセが強い」という私の思い込みは完全に覆された。 たとえば、ふらっと入ったお店で食べたタブーレ(サラダ)。レモンが効いていて、スパイシーなビリヤニと相性抜群! 大量のパセリにも驚いたが「パセリはエビフライの引き立て役じゃなく、主役になれる」と思うほど美味しかった。 伝統的なドバイ料理のお店は特に気に入ってしまった。特に、海老のビリヤニは絶品。 スパイシーだけど辛すぎず、夢中で食べてしまったのだ。 そしてこのデーツのケーキも。黒糖のようなコクがあり、食後のデザートにぴったりだった。 美味しすぎて、結局まさかの二日連続来店してしまった。 私の心配はどこへ?  ...

初めてのドバイ旅行「食の衝撃」 ~ 食べ歩きの女子旅でアラブ料理を堪能

初めまして。 Al-Fanarスタッフのメガネ子です。私の初めてのドバイ旅行での体験をお話ししたいと思います。 心の中の独り言として、お付き合いください。   中東なんて興味なかった私が、、 正直、海外旅行といえば韓国かヨーロッパ。中東なんて全く興味なし。 それでも、そんな私を変えたのは中東大好きSunaoさんの熱量だった。 「中東料理が美味しい!」「現地の雑貨はカワイイ!」「日本と違う文化が楽しい!」 彼女の熱弁を日々聞いているうちに、少しずつ気持ちが揺らいでいった。さらには手料理を振る舞ってもらったり、お店に連れて行ってもらったり。 「中東料理ってどんなもの?」「好き嫌いのある私でも食べられる?」 気づけば、そんな不安は少しずつ薄れていった。   ただひとつ、譲れないこと 私はラム肉が大の苦手。どんなにスパイスでごまかされても、あのニオイは受け入れきれない。 『私、ラム肉は絶対食べませんから!』   「絶対失敗しないので」のような私の宣言もむなしく、Sunaoさんはラム肉料理が美味しいお店で食事することを旅行プランにしっかり組み込んでいた。   ドバイ現地の料理に驚きの連続 旅行前、「食べるものがなかったらパンでも食べればいいや」と思っていた。 だけど―― パンで済ませようとしていたなんてもったいない! ドバイで食べた料理は、すべてが美味しかった。「中東料理=クセが強い」という私の思い込みは完全に覆された。 たとえば、ふらっと入ったお店で食べたタブーレ(サラダ)。レモンが効いていて、スパイシーなビリヤニと相性抜群! 大量のパセリにも驚いたが「パセリはエビフライの引き立て役じゃなく、主役になれる」と思うほど美味しかった。 伝統的なドバイ料理のお店は特に気に入ってしまった。特に、海老のビリヤニは絶品。 スパイシーだけど辛すぎず、夢中で食べてしまったのだ。 そしてこのデーツのケーキも。黒糖のようなコクがあり、食後のデザートにぴったりだった。 美味しすぎて、結局まさかの二日連続来店してしまった。 私の心配はどこへ?  ...

divanのスイーツたち

ドバイチョコの次は「トルコチョコレート」がブームに!?トルコ発の高級菓子ブランド「ディヴァン(...

こんにちは!甘いもの大好きインスタ担当のスタッフです。 今回は国内でも中東を楽しめるスポットとして、東京・松屋銀座の1店舗のみの出店となる「ディヴァン」に取材をしてきました。 トルコ・イスタンブール発の一流ブランドで、そのクオリティの高さは国内外で高い評価を得ています。 今回は、人気の「チョコレート」と「ターキッシュディライト(ロクム)」を実食しレビューします!  映えるカラフルなチョコレート 青、緑、オレンジ、ピンクとテンション上がる色とりどりのチョコレート!! どれも素敵すぎて、選ぶのに迷いましたが、定番商品だと言う『アドワーズチョコレート クラシック』を購入しました。 ターコイズブルーのパッケージが可愛い『アドワーズチョコレート クラシック』 断面はこんな感じです。 いざ実食! ザクザク「・・・!?」 チョコレートの滑らかな食感を予想していたので全然違う食感が来たのにびっくり。 中に挟まれていたのは、キャラメリゼされたアーモンドでした。甘さ控えめで、外国のチョコレートは「甘い!甘すぎる!!」というイメージも覆され、ホテルも経営する財閥が手掛けるブランドだけあって、上品な味わいのチョコレートでした! 巷では「ドバイチョコ」がTikTok中心に話題を呼んでいますが、『それに続くヒットになるかも!?』な商品でした。   トルコの伝統菓子ターキッシュディライト(ロクム)に初挑戦! 続いては、「divan」のNo.1人気商品、ターキッシュディライト(ロクム)を実食していきます! ターキッシュディライト(ロクム)って? 初めて聞く方も多いかもしれませんが、ターキッシュディライト(ロクム)は、日本の菓子の“ゆべし”に似たもちもち食感とほのかな甘さが特長の伝統菓子です。 なんと6世紀もの歴史があり、世界最古のお菓子のひとつと言われています。 「ディバン」のターキッシュディライト(ロクム)は、ピスタチオやバラ風味など高級感あるフレーバーが揃っています。 「ピスタチオ味には外れがない」という私の信念の下、「ピスタチオ味」を選びました!幾何学模様の可愛い缶に入っているのもポイントです。 断面はこんな感じ。 いざ実食。ほど良い甘さとピスタチオの香ばしさが良い感じ。 もっちりとした食感で、嚙むと口の中でふんわり溶けていきます。“求肥”が好きな方なら、間違いなくハマるはずです! 銀座松屋でしか購入できないという特別感もあるので、珍しいお土産や贈り物として喜ばれる商品だと思います。 可愛いパッケージと、個包装の商品なので職場や友達への配りやすさもポイントです。持ち帰り用の袋もおしゃれで可愛い~ divan...

ドバイチョコの次は「トルコチョコレート」がブームに!?トルコ発の高級菓子ブランド「ディヴァン(...

こんにちは!甘いもの大好きインスタ担当のスタッフです。 今回は国内でも中東を楽しめるスポットとして、東京・松屋銀座の1店舗のみの出店となる「ディヴァン」に取材をしてきました。 トルコ・イスタンブール発の一流ブランドで、そのクオリティの高さは国内外で高い評価を得ています。 今回は、人気の「チョコレート」と「ターキッシュディライト(ロクム)」を実食しレビューします!  映えるカラフルなチョコレート 青、緑、オレンジ、ピンクとテンション上がる色とりどりのチョコレート!! どれも素敵すぎて、選ぶのに迷いましたが、定番商品だと言う『アドワーズチョコレート クラシック』を購入しました。 ターコイズブルーのパッケージが可愛い『アドワーズチョコレート クラシック』 断面はこんな感じです。 いざ実食! ザクザク「・・・!?」 チョコレートの滑らかな食感を予想していたので全然違う食感が来たのにびっくり。 中に挟まれていたのは、キャラメリゼされたアーモンドでした。甘さ控えめで、外国のチョコレートは「甘い!甘すぎる!!」というイメージも覆され、ホテルも経営する財閥が手掛けるブランドだけあって、上品な味わいのチョコレートでした! 巷では「ドバイチョコ」がTikTok中心に話題を呼んでいますが、『それに続くヒットになるかも!?』な商品でした。   トルコの伝統菓子ターキッシュディライト(ロクム)に初挑戦! 続いては、「divan」のNo.1人気商品、ターキッシュディライト(ロクム)を実食していきます! ターキッシュディライト(ロクム)って? 初めて聞く方も多いかもしれませんが、ターキッシュディライト(ロクム)は、日本の菓子の“ゆべし”に似たもちもち食感とほのかな甘さが特長の伝統菓子です。 なんと6世紀もの歴史があり、世界最古のお菓子のひとつと言われています。 「ディバン」のターキッシュディライト(ロクム)は、ピスタチオやバラ風味など高級感あるフレーバーが揃っています。 「ピスタチオ味には外れがない」という私の信念の下、「ピスタチオ味」を選びました!幾何学模様の可愛い缶に入っているのもポイントです。 断面はこんな感じ。 いざ実食。ほど良い甘さとピスタチオの香ばしさが良い感じ。 もっちりとした食感で、嚙むと口の中でふんわり溶けていきます。“求肥”が好きな方なら、間違いなくハマるはずです! 銀座松屋でしか購入できないという特別感もあるので、珍しいお土産や贈り物として喜ばれる商品だと思います。 可愛いパッケージと、個包装の商品なので職場や友達への配りやすさもポイントです。持ち帰り用の袋もおしゃれで可愛い~ divan...

バクラヴァの高級菓子ブランド ナーディル・ギュル

トルコ発!でも東京のお土産にぴったり!! バクラヴァの高級菓子ブランド 「ナーディル・ギュル(...

はじめまして。 普段は主にインスタ(@al.fanar.jp)を担当しているスタッフです! 文章は書くのは苦手ですが(笑)バクラヴァを美味しく食べるコツをお伝えしたくて、今回ブログ記事に初挑戦してみました~。   イスタンブールに本店を構える老舗ブランド 1843年創業、トルコ・イスタンブールの最も古いエリアのひとつ、カラキョイに本店を構える老舗ブランドです。「バクラヴァの王様」として知られ、現在6代目ムラット・ギュル氏が経営。 2022年11月に海外初店舗として、東京・松屋銀座店がオープンしました。 今回はブランドが誇る「バクラヴァ」の味わいと魅力を徹底レポートします!!   現地そのままの味を再現された「バクラヴァ」 ナーディル・ギュルのバクラヴァは、トルコ随一のピスタチオの産地であるガジアンテップ産のピスタチオをたっぷりと使用。 また、他の素材もトルコで厳選された最高品質のものを使い、レシピの改変や代替品の使用は一切してないそう。添加物も不使用で、熟練した職人による手作業でそれぞれの工程を丁寧に仕上げています。 そのため、賞味期限は製造日より29日と設定されています。   ふむふむ。初めて値段を見たときは「なんて高級品なの!?」と驚いたのですが、素材や手間などの徹底ぶりを知ると納得ですね。   こだわりぬいた「バクラヴァ」をいざ実食! 少々高額なお値段に完全にビビりまくりの私を見かねて、スタッフの方が 「松屋銀座限定商品なら、3種類のバクラヴァを同時にお楽しみいただけますよ。」 との事で購入決定! <アソート内容> ・ピスタチオバクラヴァ 2個 ・くるみバクラヴァ 2個 ・パレスバクラヴァ 2個  価格 ¥3,780(税込) パッケージの豪華さにテンションUP! 松屋銀座の外観が描かれて高級感もあり「これはお土産にぴったりだなぁ」と感じました。   「ピスタチオバクラヴァ」...

トルコ発!でも東京のお土産にぴったり!! バクラヴァの高級菓子ブランド 「ナーディル・ギュル(...

はじめまして。 普段は主にインスタ(@al.fanar.jp)を担当しているスタッフです! 文章は書くのは苦手ですが(笑)バクラヴァを美味しく食べるコツをお伝えしたくて、今回ブログ記事に初挑戦してみました~。   イスタンブールに本店を構える老舗ブランド 1843年創業、トルコ・イスタンブールの最も古いエリアのひとつ、カラキョイに本店を構える老舗ブランドです。「バクラヴァの王様」として知られ、現在6代目ムラット・ギュル氏が経営。 2022年11月に海外初店舗として、東京・松屋銀座店がオープンしました。 今回はブランドが誇る「バクラヴァ」の味わいと魅力を徹底レポートします!!   現地そのままの味を再現された「バクラヴァ」 ナーディル・ギュルのバクラヴァは、トルコ随一のピスタチオの産地であるガジアンテップ産のピスタチオをたっぷりと使用。 また、他の素材もトルコで厳選された最高品質のものを使い、レシピの改変や代替品の使用は一切してないそう。添加物も不使用で、熟練した職人による手作業でそれぞれの工程を丁寧に仕上げています。 そのため、賞味期限は製造日より29日と設定されています。   ふむふむ。初めて値段を見たときは「なんて高級品なの!?」と驚いたのですが、素材や手間などの徹底ぶりを知ると納得ですね。   こだわりぬいた「バクラヴァ」をいざ実食! 少々高額なお値段に完全にビビりまくりの私を見かねて、スタッフの方が 「松屋銀座限定商品なら、3種類のバクラヴァを同時にお楽しみいただけますよ。」 との事で購入決定! <アソート内容> ・ピスタチオバクラヴァ 2個 ・くるみバクラヴァ 2個 ・パレスバクラヴァ 2個  価格 ¥3,780(税込) パッケージの豪華さにテンションUP! 松屋銀座の外観が描かれて高級感もあり「これはお土産にぴったりだなぁ」と感じました。   「ピスタチオバクラヴァ」...

ドリップバッグコーヒーの香りを引き出して楽しむウラ技【イエメンのモカコーヒー】

ドリップバッグコーヒーの香りを引き出して楽しむウラ技【イエメンのモカコーヒー】

コーヒーを毎日の生活に欠かせないものとして楽しんでいる方も多いでしょう。健康維持法として毎朝1杯のコーヒーを飲んでいらっしゃる方もあります。 コーヒーが広まった地のひとつとして知られるのがアラビア半島南端に位置する国であるイエメンです。 イエメンも長い歴史と豊かな文化を持ち港街の名前から世界中に名を広めた「”モカ”コーヒー」の生まれ故郷としても有名です。 イエメンの基本情報と特徴 地理と歴史 イエメンはアラビア半島の南端に位置し、紅海とアデン湾に面した国です。その地理的位置から古代より交易の要所として栄え、多くの文明が交差する地となりました。 人々と生活 イエメンの人々は親しみやすく生活の多くがイスラム文化の価値観と結びついています。モスクでの祈りや家族との時間を大切にし、伝統的なライフスタイルを守っています。   モカコーヒーの歴史 モカ港とコーヒーの発祥 コーヒーの名前「モカ」はかつてイエメン南西部にあった港町「モカ(Mocha)」に由来します。 この港は16世紀から18世紀にかけてコーヒーの輸出の中心地として世界中の商人たちが集まる場所でした。 モカコーヒーの特徴 イエメン産モカコーヒーはその独特の風味で知られています。 チョコレートのような香りとフルーティーな酸味を兼ね備えた複雑な味わいが特長です。 コーヒー豆は標高の高い山岳地帯で栽培され、自然環境の中で時間をかけて成熟します。これにより、他の地域のコーヒーにはない深みのある風味が生まれます。 現代において イエメンは現在、内戦や経済的な困難に直面していますがコーヒー文化は守り続けられています。 小規模農家が伝統的な方法で栽培を続け、世界中のコーヒー愛好家たちにその価値を届けています。 フェアトレードや国際的な支援がイエメンのコーヒー産業の維持に貢献しています。 ドリップバッグコーヒーの淹れ方 ドリップバッグコーヒーの入れ方・飲み方にひと手間加えます。楽しむ香りが増すとともに洗い物も増えますが、このひと息は格別なものでしょう。 今回のドリップバッグはこちら。頂きもののイエメンコーヒーです。 手順 ①開封します ②ドリップバッグのコーヒー粉を一度容器にあけます(都合のよいコーヒーポットが無いのでティーボトルで代用) ③ボトルにお湯を注ぎ入れます ポイントはお湯を注ぐと泡が出てガスが抜けます。コーヒー粉とお湯が馴染んでコーヒーが出てくるのです。 ④軽くかき混ぜて蓋をして1分ほど蒸らします...

ドリップバッグコーヒーの香りを引き出して楽しむウラ技【イエメンのモカコーヒー】

コーヒーを毎日の生活に欠かせないものとして楽しんでいる方も多いでしょう。健康維持法として毎朝1杯のコーヒーを飲んでいらっしゃる方もあります。 コーヒーが広まった地のひとつとして知られるのがアラビア半島南端に位置する国であるイエメンです。 イエメンも長い歴史と豊かな文化を持ち港街の名前から世界中に名を広めた「”モカ”コーヒー」の生まれ故郷としても有名です。 イエメンの基本情報と特徴 地理と歴史 イエメンはアラビア半島の南端に位置し、紅海とアデン湾に面した国です。その地理的位置から古代より交易の要所として栄え、多くの文明が交差する地となりました。 人々と生活 イエメンの人々は親しみやすく生活の多くがイスラム文化の価値観と結びついています。モスクでの祈りや家族との時間を大切にし、伝統的なライフスタイルを守っています。   モカコーヒーの歴史 モカ港とコーヒーの発祥 コーヒーの名前「モカ」はかつてイエメン南西部にあった港町「モカ(Mocha)」に由来します。 この港は16世紀から18世紀にかけてコーヒーの輸出の中心地として世界中の商人たちが集まる場所でした。 モカコーヒーの特徴 イエメン産モカコーヒーはその独特の風味で知られています。 チョコレートのような香りとフルーティーな酸味を兼ね備えた複雑な味わいが特長です。 コーヒー豆は標高の高い山岳地帯で栽培され、自然環境の中で時間をかけて成熟します。これにより、他の地域のコーヒーにはない深みのある風味が生まれます。 現代において イエメンは現在、内戦や経済的な困難に直面していますがコーヒー文化は守り続けられています。 小規模農家が伝統的な方法で栽培を続け、世界中のコーヒー愛好家たちにその価値を届けています。 フェアトレードや国際的な支援がイエメンのコーヒー産業の維持に貢献しています。 ドリップバッグコーヒーの淹れ方 ドリップバッグコーヒーの入れ方・飲み方にひと手間加えます。楽しむ香りが増すとともに洗い物も増えますが、このひと息は格別なものでしょう。 今回のドリップバッグはこちら。頂きもののイエメンコーヒーです。 手順 ①開封します ②ドリップバッグのコーヒー粉を一度容器にあけます(都合のよいコーヒーポットが無いのでティーボトルで代用) ③ボトルにお湯を注ぎ入れます ポイントはお湯を注ぐと泡が出てガスが抜けます。コーヒー粉とお湯が馴染んでコーヒーが出てくるのです。 ④軽くかき混ぜて蓋をして1分ほど蒸らします...

イランのゴルメサブズィ

あの大投手のソウルフード!?イランのハーブシチュー「ゴルメサブジ」を試食してみた

お久しぶりの右京です、こんにちわ。しばらくぶりの私のブログ記事はSunaoさんによる中東教育シリーズの続編です。 先日にいただいたイラン製缶詰め、ふた月?ほど経っちゃいましたがなんでもハーブ系?ベジタブル系?の煮込み料理「ゴルメサブズィ」というもの。Sunaoさん曰く、過去の缶詰めとは違って難易度やレベルが少し高いそう。 過去のイラン缶詰め試食集 イランの缶詰め、煮込み料理の正体は? ザクロとくるみの健康的なフェセンジャン イランの家庭料理のじゃがいものゲイメとは? ハーブの煮込み料理となると草っぽい香りや独特な個性を想像しますが、私の中東ステージも勝手に上げられているようです。 何だかよく分からないものは口に入れない私ですので、当然、まずはネット調査です。   すると、日本のプロ野球(NPB)や米国メジャーリーグ(MLB)で大活躍されているダルビッシュ有投手のソウルフードだそうじゃないですか。ご本人のブログで紹介されている記事を発見し、中東とは違った意味で興味を持ちました笑   ゴルメサブジとは? ゴルメサブジはイラン料理を代表する伝統的なハーブシチューです。新鮮なハーブ、赤いんげん豆、肉などを煮込んだ料理で、その独特な酸味と深い味わいが魅力です。 イラン国内では家族の集まりや特別な日に欠かせない料理の一つとされています。   ゴルメサブジの主な材料 ゴルメサブジの特徴的な風味は、パセリ、シラントロ(コリアンダー)、フェヌグリークといったハーブから生まれます。また、乾燥ライムを使って特有の酸味を加えます。 そして小豆や鶏肉・牛肉も一緒に煮込みます。   今回のチャレンジ いただいた缶詰め商品はこちら。 過去に続いて、何だかさっぱり分かりません。 「Vegetable Ghormeh Stew」、材料は「数種類のハーブと小豆(あずき)とお肉、スパイス」と書いてありますが特徴的といえばやはりハーブが多そうなことです。 缶詰めは手で開けやすいタイプのもので、これは助かります。 まともにパッキングしてあるタイプの缶詰めは、スプーンの柄を挿しこんだり手間だったりするのです。 そして、例によって器に移してレンジでチン。 試食です。 ですが、開封した時から特別クセのある感じもなく、食べてみてもハーブハーブしてるわけでもなく、スパイス感が強いわけでもなく、お肉も牛肉なので、普通に食べれて美味しいんです。...

あの大投手のソウルフード!?イランのハーブシチュー「ゴルメサブジ」を試食してみた

お久しぶりの右京です、こんにちわ。しばらくぶりの私のブログ記事はSunaoさんによる中東教育シリーズの続編です。 先日にいただいたイラン製缶詰め、ふた月?ほど経っちゃいましたがなんでもハーブ系?ベジタブル系?の煮込み料理「ゴルメサブズィ」というもの。Sunaoさん曰く、過去の缶詰めとは違って難易度やレベルが少し高いそう。 過去のイラン缶詰め試食集 イランの缶詰め、煮込み料理の正体は? ザクロとくるみの健康的なフェセンジャン イランの家庭料理のじゃがいものゲイメとは? ハーブの煮込み料理となると草っぽい香りや独特な個性を想像しますが、私の中東ステージも勝手に上げられているようです。 何だかよく分からないものは口に入れない私ですので、当然、まずはネット調査です。   すると、日本のプロ野球(NPB)や米国メジャーリーグ(MLB)で大活躍されているダルビッシュ有投手のソウルフードだそうじゃないですか。ご本人のブログで紹介されている記事を発見し、中東とは違った意味で興味を持ちました笑   ゴルメサブジとは? ゴルメサブジはイラン料理を代表する伝統的なハーブシチューです。新鮮なハーブ、赤いんげん豆、肉などを煮込んだ料理で、その独特な酸味と深い味わいが魅力です。 イラン国内では家族の集まりや特別な日に欠かせない料理の一つとされています。   ゴルメサブジの主な材料 ゴルメサブジの特徴的な風味は、パセリ、シラントロ(コリアンダー)、フェヌグリークといったハーブから生まれます。また、乾燥ライムを使って特有の酸味を加えます。 そして小豆や鶏肉・牛肉も一緒に煮込みます。   今回のチャレンジ いただいた缶詰め商品はこちら。 過去に続いて、何だかさっぱり分かりません。 「Vegetable Ghormeh Stew」、材料は「数種類のハーブと小豆(あずき)とお肉、スパイス」と書いてありますが特徴的といえばやはりハーブが多そうなことです。 缶詰めは手で開けやすいタイプのもので、これは助かります。 まともにパッキングしてあるタイプの缶詰めは、スプーンの柄を挿しこんだり手間だったりするのです。 そして、例によって器に移してレンジでチン。 試食です。 ですが、開封した時から特別クセのある感じもなく、食べてみてもハーブハーブしてるわけでもなく、スパイス感が強いわけでもなく、お肉も牛肉なので、普通に食べれて美味しいんです。...

中東のチーズケーキ「クナーファ」の多様性。砂漠の中でBBQスイーツ

中東のチーズケーキ「クナーファ」の多様性。砂漠の中でBBQスイーツ

こんにちわ、Sunaoです。 皆さん、「中東のスイーツ」と聞いて思い浮かぶお菓子は何かありますか? 食べたことがある方なら、まず「極甘」な味わいを思い浮かべるかもしれません。そう、日本では考えられないほど甘いのが特徴ですが、その分、忘れられないほどの絶品、味わいもあります。 最近では日本でも「バクラワ(バクラバ/バクラヴァとも)」が知名度を上げてきていて、お店で見かけたり手に入りやすくなり嬉しい限りです。 大手コンビニチェーンで「バクラバ風くるみパイ」が販売されたことがあったり、海外食品を揃えるお店でもバクラヴァが売っていたことがありました。 さて、今回は私の大のお気に入りの推し中東スイーツ「クナーファ」についてご紹介したいと思います。 クナーファは、パリパリとした麺のような生地の中にとろけるチーズを詰め込み、甘いシロップをかけたデザートです。 そのユニークな食感と濃厚な甘さと塩味が絶妙にマッチして、食べると虜になる美味しさです。   初めてのクナーファ体験 私が初めてクナーファを食べたのは、東京・神田にあるアラブ地中海料理「Al-Mina」というレストランでした。 そこで出会ったクナーファは驚きの美味しさで、それからというもの、くりかえし足を運ぶほどのお気に入りになりました。   クナーファってどんなスイーツ? クナーファは地域によって少しずつレシピが異なり、フィリング(中に詰める具材)もバリエーション豊かです。 ヤギのチーズ、クリーム、カスタードなど、地域やお店ごとに個性があり、食べてきたものはどれも美味しいです。 ちなみに、トルコでは「キュネフェ」とも呼ばれています。 イメージのためにクナーファの作り方をざっくりお伝えすると、、「カタイフ」という細い麺状の生地を鍋に敷きつめ、その上にチーズをのせて焼きます。焼き上がったらひっくり返してさらにカタイフを焼き、たっぷりのシロップをかけて仕上げます。 最後に砕いたピスタチオをトッピングすれば完成です。 温かいチーズと甘いシロップの組み合わせも病みつきになります。   中東各地で楽しんだクナーファ 例えば、クウェートの友人宅でいただいたクナーファは、カタイフが赤い着色料で鮮やかに彩られていて、見た目からワクワクする一品です。(友人宅にクナーファ職人を呼び寄せて作ってもらいました) この友人宅でのクナーファはいつも赤い色が映えさせます。 トルコで食べた「キュネフェ」は、友人が「ぜひ食べてほしい!」と連れて行ってくれた専門店でいただきました。 シロップの量が多いのか、しっとりで柔らかい。 夕食後の夜10時過ぎに楽しむデザートは、食べる時間や消費カロリーさえ気にしなければ贅沢そのものです。 ピスタチオがふんだんに使われていて、まさに特別なひとときで美味しかったです(笑) そして、これはヨルダンのスイーツショップで。 中東では老若男女問わずに甘いものが好きな人が多いですが、それはお酒を飲まないからとも言われています。...

中東のチーズケーキ「クナーファ」の多様性。砂漠の中でBBQスイーツ

こんにちわ、Sunaoです。 皆さん、「中東のスイーツ」と聞いて思い浮かぶお菓子は何かありますか? 食べたことがある方なら、まず「極甘」な味わいを思い浮かべるかもしれません。そう、日本では考えられないほど甘いのが特徴ですが、その分、忘れられないほどの絶品、味わいもあります。 最近では日本でも「バクラワ(バクラバ/バクラヴァとも)」が知名度を上げてきていて、お店で見かけたり手に入りやすくなり嬉しい限りです。 大手コンビニチェーンで「バクラバ風くるみパイ」が販売されたことがあったり、海外食品を揃えるお店でもバクラヴァが売っていたことがありました。 さて、今回は私の大のお気に入りの推し中東スイーツ「クナーファ」についてご紹介したいと思います。 クナーファは、パリパリとした麺のような生地の中にとろけるチーズを詰め込み、甘いシロップをかけたデザートです。 そのユニークな食感と濃厚な甘さと塩味が絶妙にマッチして、食べると虜になる美味しさです。   初めてのクナーファ体験 私が初めてクナーファを食べたのは、東京・神田にあるアラブ地中海料理「Al-Mina」というレストランでした。 そこで出会ったクナーファは驚きの美味しさで、それからというもの、くりかえし足を運ぶほどのお気に入りになりました。   クナーファってどんなスイーツ? クナーファは地域によって少しずつレシピが異なり、フィリング(中に詰める具材)もバリエーション豊かです。 ヤギのチーズ、クリーム、カスタードなど、地域やお店ごとに個性があり、食べてきたものはどれも美味しいです。 ちなみに、トルコでは「キュネフェ」とも呼ばれています。 イメージのためにクナーファの作り方をざっくりお伝えすると、、「カタイフ」という細い麺状の生地を鍋に敷きつめ、その上にチーズをのせて焼きます。焼き上がったらひっくり返してさらにカタイフを焼き、たっぷりのシロップをかけて仕上げます。 最後に砕いたピスタチオをトッピングすれば完成です。 温かいチーズと甘いシロップの組み合わせも病みつきになります。   中東各地で楽しんだクナーファ 例えば、クウェートの友人宅でいただいたクナーファは、カタイフが赤い着色料で鮮やかに彩られていて、見た目からワクワクする一品です。(友人宅にクナーファ職人を呼び寄せて作ってもらいました) この友人宅でのクナーファはいつも赤い色が映えさせます。 トルコで食べた「キュネフェ」は、友人が「ぜひ食べてほしい!」と連れて行ってくれた専門店でいただきました。 シロップの量が多いのか、しっとりで柔らかい。 夕食後の夜10時過ぎに楽しむデザートは、食べる時間や消費カロリーさえ気にしなければ贅沢そのものです。 ピスタチオがふんだんに使われていて、まさに特別なひとときで美味しかったです(笑) そして、これはヨルダンのスイーツショップで。 中東では老若男女問わずに甘いものが好きな人が多いですが、それはお酒を飲まないからとも言われています。...

トルコのスイーツ カザンディビ

チキン入りスイーツ【カザンディビ】トルコの牛乳プリン、謎デザートに迫る

「チキン入りのデザート?」 「そう。」 「チキン?」 「チキン。」 「デザートにチキンが入ってるの?」 「そうだよ、チキンが入っているんだよ。」 「デザートなの?」 「そう、これはデザート。」 「チキンが入って、甘いの? しょっぱいの?」 「甘いよぉ。」   鶏肉が入ったデザートなんて、どうしても信じられなかったSunaoです。こんにちわ。 鶏肉をデザートに入れるという発想がどうしても受け入れられなくて、英語の「chicken(チキン)」は鶏肉という意味以外に何かかあるのかもしれない、この友人がチキンという言葉を間違えて使っているのかもしれない、、 鶏肉が入っているのに、甘い? 「スイーツを食べるよ。」と言って連れてきてくれたお店なのに、鶏肉?なぜ鶏肉をデザートに入れたの・・・? 少し混乱してしまいました。   牛乳プリンっぽい KAZANDIBI(カザンディビ) トルコでのイートインの喫茶店でのお話。スイーツを食べようと現地の友達に連れてきてもらったお店です。 見た目はクリーミーで美味しそうなミルクプリンのようなスイーツ。 レバノンでも似たようなスイーツを食べたことがあり、何も疑わずに友達がおすすめしてくれた「カザンディビ」を注文しました。 提供前に店員さんがたっぷりとシナモンをかけてくれて ワクワクして「美味しそう」とテラス席に移りました。 甘い香りと美味しそうなスイーツを前にして何も疑う余地はなかったのです。   ところが―― スプーンを入れようとすると、 「このスイーツにはチキンが入っているんだよ。」 「えぇっ、鶏肉?? チキン入りのデザート?」...

チキン入りスイーツ【カザンディビ】トルコの牛乳プリン、謎デザートに迫る

「チキン入りのデザート?」 「そう。」 「チキン?」 「チキン。」 「デザートにチキンが入ってるの?」 「そうだよ、チキンが入っているんだよ。」 「デザートなの?」 「そう、これはデザート。」 「チキンが入って、甘いの? しょっぱいの?」 「甘いよぉ。」   鶏肉が入ったデザートなんて、どうしても信じられなかったSunaoです。こんにちわ。 鶏肉をデザートに入れるという発想がどうしても受け入れられなくて、英語の「chicken(チキン)」は鶏肉という意味以外に何かかあるのかもしれない、この友人がチキンという言葉を間違えて使っているのかもしれない、、 鶏肉が入っているのに、甘い? 「スイーツを食べるよ。」と言って連れてきてくれたお店なのに、鶏肉?なぜ鶏肉をデザートに入れたの・・・? 少し混乱してしまいました。   牛乳プリンっぽい KAZANDIBI(カザンディビ) トルコでのイートインの喫茶店でのお話。スイーツを食べようと現地の友達に連れてきてもらったお店です。 見た目はクリーミーで美味しそうなミルクプリンのようなスイーツ。 レバノンでも似たようなスイーツを食べたことがあり、何も疑わずに友達がおすすめしてくれた「カザンディビ」を注文しました。 提供前に店員さんがたっぷりとシナモンをかけてくれて ワクワクして「美味しそう」とテラス席に移りました。 甘い香りと美味しそうなスイーツを前にして何も疑う余地はなかったのです。   ところが―― スプーンを入れようとすると、 「このスイーツにはチキンが入っているんだよ。」 「えぇっ、鶏肉?? チキン入りのデザート?」...

カタール アラビックコーヒー

自宅でのコーヒーは生豆から。本場のアラビックコーヒーをレシピ通りに再現してみた

Sunaoです。 こんにちわ。 10月1日は【国際コーヒーの日】 それに先駆けて、コーヒー中東のアラビックコーヒーを紹介します。 皆さんはアラビックコーヒーを飲んだことがありますか? 社内の同僚たちに”飲ませてみた”試飲会レポートがコチラ。 【社内試飲会の様子】 社内異文化体験 アラビックコーヒーの試飲会やってみた   アラビックコーヒーといっても種類は一つではありません。国や地域によって違いがあります。 私が行ったカタール、UAE、クウェートの湾岸アラブと呼ばれる地域のアラビックコーヒーは黄色っぽくて、皆さんがイメージするブラックなコーヒーとは違います。 ※他のアラブの国、ヨルダン・レバノン・エジプトは黒っぽいコーヒーでした 黄色い理由は、生豆を低温で焙煎するためコーヒーの豆(粉)自体が白っぽく、サフランやカルダモンを加えて作るからです。 黄色はサフランの色なのです。   初めて飲んだカタールのアラビックコーヒー 初めて飲んだのは初訪問のカタールの友人Hayaの家でした。 アラブでは”おもてなし”にコーヒーを出してくれるのですがおちょこのような小さなカップに注がれる黄色い液体とその怪しい香り。(これはカルダモンの香りで私は大の苦手でした) 恐る恐る口に入れましたが、カルダモンの香りで吹き出しそうになり、、やっとのこと口に入れた一口は飲み込んだのですが小さなカップの残りは口に入れることすらできませんでした。 当然ですが、友人家族は普通に2~3杯のおかわりをしています。 私にも『おかわり』を勧めてくれましたが断り続け、飲み残しのコーヒーが入ったカップをそっと戻しました。 しばらく後にHayaが部屋に入ってきて、笑いながら「Sunao、コーヒー残したでしょう?」 バレた? なんで私だと分かったか聞くと「誰も残さないから。」それは確かにそうですね笑(それから私にはアラビックコーヒーではなく、毎回紅茶を出してくれるようになりました)   本場のアラビックコーヒーを再現 そんなアラビックコーヒーですが、日本でも手軽に作れます!現地のHayaにレシピを伝授してもらったので、ご興味がある方はぜひ作ってみてください。 カタールのアラビックコーヒーに必要なものは、 コーヒーの生豆 サフラン カルダモン です。...

自宅でのコーヒーは生豆から。本場のアラビックコーヒーをレシピ通りに再現してみた

Sunaoです。 こんにちわ。 10月1日は【国際コーヒーの日】 それに先駆けて、コーヒー中東のアラビックコーヒーを紹介します。 皆さんはアラビックコーヒーを飲んだことがありますか? 社内の同僚たちに”飲ませてみた”試飲会レポートがコチラ。 【社内試飲会の様子】 社内異文化体験 アラビックコーヒーの試飲会やってみた   アラビックコーヒーといっても種類は一つではありません。国や地域によって違いがあります。 私が行ったカタール、UAE、クウェートの湾岸アラブと呼ばれる地域のアラビックコーヒーは黄色っぽくて、皆さんがイメージするブラックなコーヒーとは違います。 ※他のアラブの国、ヨルダン・レバノン・エジプトは黒っぽいコーヒーでした 黄色い理由は、生豆を低温で焙煎するためコーヒーの豆(粉)自体が白っぽく、サフランやカルダモンを加えて作るからです。 黄色はサフランの色なのです。   初めて飲んだカタールのアラビックコーヒー 初めて飲んだのは初訪問のカタールの友人Hayaの家でした。 アラブでは”おもてなし”にコーヒーを出してくれるのですがおちょこのような小さなカップに注がれる黄色い液体とその怪しい香り。(これはカルダモンの香りで私は大の苦手でした) 恐る恐る口に入れましたが、カルダモンの香りで吹き出しそうになり、、やっとのこと口に入れた一口は飲み込んだのですが小さなカップの残りは口に入れることすらできませんでした。 当然ですが、友人家族は普通に2~3杯のおかわりをしています。 私にも『おかわり』を勧めてくれましたが断り続け、飲み残しのコーヒーが入ったカップをそっと戻しました。 しばらく後にHayaが部屋に入ってきて、笑いながら「Sunao、コーヒー残したでしょう?」 バレた? なんで私だと分かったか聞くと「誰も残さないから。」それは確かにそうですね笑(それから私にはアラビックコーヒーではなく、毎回紅茶を出してくれるようになりました)   本場のアラビックコーヒーを再現 そんなアラビックコーヒーですが、日本でも手軽に作れます!現地のHayaにレシピを伝授してもらったので、ご興味がある方はぜひ作ってみてください。 カタールのアラビックコーヒーに必要なものは、 コーヒーの生豆 サフラン カルダモン です。...