イランのゴルメサブズィ

あの大投手のソウルフード!?イランのハーブシチュー「ゴルメサブジ」を試食してみた

お久しぶりの右京です、こんにちわ。
しばらくぶりの私のブログ記事はSunaoさんによる中東教育シリーズの続編です。

先日にいただいたイラン製缶詰め、ふた月?ほど経っちゃいましたが
なんでもハーブ系?ベジタブル系?の煮込み料理「ゴルメサブズィ」というもの。
Sunaoさん曰く、過去の缶詰めとは違って難易度やレベルが少し高いそう。

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ハーブの煮込み料理となると草っぽい香りや独特な個性を想像しますが、私の中東ステージも勝手に上げられているようです。

何だかよく分からないものは口に入れない私ですので、当然、まずはネット調査です。

 

すると、日本のプロ野球(NPB)や米国メジャーリーグ(MLB)で大活躍されているダルビッシュ有投手のソウルフードだそうじゃないですか。
ご本人のブログで紹介されている記事を発見し、中東とは違った意味で興味を持ちました笑

 

ゴルメサブジとは?

ゴルメサブジはイラン料理を代表する伝統的なハーブシチューです。
新鮮なハーブ、赤いんげん豆、肉などを煮込んだ料理で、その独特な酸味と深い味わいが魅力です。

イラン国内では家族の集まりや特別な日に欠かせない料理の一つとされています。

 

ゴルメサブジの主な材料

ゴルメサブジの特徴的な風味は、パセリ、シラントロ(コリアンダー)、フェヌグリークといったハーブから生まれます。
また、乾燥ライムを使って特有の酸味を加えます。

そして小豆や鶏肉・牛肉も一緒に煮込みます。

 

今回のチャレンジ

いただいた缶詰め商品はこちら。

イランのゴルメサブジ

過去に続いて、何だかさっぱり分かりません。

「Vegetable Ghormeh Stew」、材料は「数種類のハーブと小豆(あずき)とお肉、スパイス」と書いてありますが
特徴的といえばやはりハーブが多そうなことです。

缶詰めは手で開けやすいタイプのもので、これは助かります。

ゴルメサブズィの缶詰めのふた

まともにパッキングしてあるタイプの缶詰めは、スプーンの柄を挿しこんだり手間だったりするのです。


そして、例によって器に移してレンジでチン。

ゴルメサブジの実食

試食です。

ゴルメサブジ

ですが、開封した時から特別クセのある感じもなく、
食べてみてもハーブハーブしてるわけでもなく、
スパイス感が強いわけでもなく、
お肉も牛肉なので、普通に食べれて美味しいんです。

うす味だから小豆の味もしっかり感じられて。

でも、けれども、、
なーんかモノ足りない感じ、何か。
(あくまでも個人的な感想です)

何でしょうね、足りないものは。

味が濃いもの、しっかりした味のものに慣れちゃってるゼイタク病でしょうか。。

でも、レベルが上がってこの感じなら、外のお店でチャレンジしてみようかという思いが湧いてきます。

 

イラン文化とのつながり

ゴルメサブジはイランの家庭料理として長い歴史を持ち、家族や友人と共に食卓を囲む場面でよく登場するそうです。

ダルビッシュ投手のブログからもイラン文化において団結と絆を象徴する料理であることが想像できます。

 

お好みのアレンジ

食べる際にライム果汁を少し絞ったり、スーマック(酸味のあるスパイス)をふりかけることで、さらに味の変化を楽しむことができるそう。
イラン料理店で食べる機会があるので、試食を含めてチャレンジされたらいかがでしょうか。

 

さいごに

ゴルメサブズィはシンプルな素材から作られますが、長い歴史と文化が詰まった料理です。

興味をもっていただけたら、近隣でイラン料理店を探してメニューにあるか見てみてください。
私も少し調べてみようかと思います。

 

今回の記事は以上です。

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