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夏休みにクウェートとカタールへ|女子一人旅は覚悟と灼熱の”You are crazy.”
こんにちわ。Sunaoです。 海外旅行へ行くことを、少しの間お休みしていました。最後に訪れたUAE(ドバイ)とクウェートを最後に、もう一年以上が経ってしまったでしょうか。 円安の影響もあり、なんとなく遠ざかっていた海外への旅。 ですが、待っていても状況は変わらないのかもしれない。 そう思い、今年の夏は、覚悟を決めて旅に出ることにしました。 旅の行き先は、クウェートとカタール。 東京には、トルコやレバノン、モロッコといったアラブ諸国のレストランはありますが、私の好きな湾岸料理のレストランはなかなか見つかりません。あの味を心ゆくまで楽しむには、やはり現地へ行くしかないのです。 今回の旅の目的は、クウェートとカタールに住む大切な友人や家族との再会。 そして、現地の暮らしの中にある素敵な雑貨や美しいものたちとの出会いも、ひそかな楽しみです。 旅の心配事、それは「暑さ」 楽しいことばかりを思い描きながらも、ひとつだけ不安なことがありました。 それは、アラブの「暑さ」。 日本ですら夏の暑さに参ってしまう私。 そんな私が、さらに暑い場所へ行くなんて、と自分でも少し呆れてしまうほどです。 でも、夏休みは今しかない。 カタールの夏は何度か経験がありますが、クウェートの真夏は今回が初めて。 これまでのクウェート滞在はいつも冬でした。 湾岸アラブ諸国はどこも暑いですが、クウェートは特に厳しい暑さだと聞きます。 気温が数度違うだけで、いったいどれほどの違いがあるのだろう。 そんな未知の体験に胸がドキドキします。 クウェートの友人が、よく車の外気温計の写真を送ってくれるのですが、そこにはいつも50℃を超える数字が。 エアコンをつけずに放置した車内は、60℃を超えることもあるそうです。 天気予報ではそこまで高温にならないのに、と首をかしげると、友人は笑いながら言いました。 「誰もこの予報の気温は信じていないよ!」と。 暑さも旅のスパイスに ネットで「世界で一番気温の高い国」と検索すると、クウェートの名前が出てくることがあります。 カタールもトップ10に入るほどだとか。 それでも、こんな過酷な気候の中で、人々はごく自然に生活しています。...
夏休みにクウェートとカタールへ|女子一人旅は覚悟と灼熱の”You are crazy.”
こんにちわ。Sunaoです。 海外旅行へ行くことを、少しの間お休みしていました。最後に訪れたUAE(ドバイ)とクウェートを最後に、もう一年以上が経ってしまったでしょうか。 円安の影響もあり、なんとなく遠ざかっていた海外への旅。 ですが、待っていても状況は変わらないのかもしれない。 そう思い、今年の夏は、覚悟を決めて旅に出ることにしました。 旅の行き先は、クウェートとカタール。 東京には、トルコやレバノン、モロッコといったアラブ諸国のレストランはありますが、私の好きな湾岸料理のレストランはなかなか見つかりません。あの味を心ゆくまで楽しむには、やはり現地へ行くしかないのです。 今回の旅の目的は、クウェートとカタールに住む大切な友人や家族との再会。 そして、現地の暮らしの中にある素敵な雑貨や美しいものたちとの出会いも、ひそかな楽しみです。 旅の心配事、それは「暑さ」 楽しいことばかりを思い描きながらも、ひとつだけ不安なことがありました。 それは、アラブの「暑さ」。 日本ですら夏の暑さに参ってしまう私。 そんな私が、さらに暑い場所へ行くなんて、と自分でも少し呆れてしまうほどです。 でも、夏休みは今しかない。 カタールの夏は何度か経験がありますが、クウェートの真夏は今回が初めて。 これまでのクウェート滞在はいつも冬でした。 湾岸アラブ諸国はどこも暑いですが、クウェートは特に厳しい暑さだと聞きます。 気温が数度違うだけで、いったいどれほどの違いがあるのだろう。 そんな未知の体験に胸がドキドキします。 クウェートの友人が、よく車の外気温計の写真を送ってくれるのですが、そこにはいつも50℃を超える数字が。 エアコンをつけずに放置した車内は、60℃を超えることもあるそうです。 天気予報ではそこまで高温にならないのに、と首をかしげると、友人は笑いながら言いました。 「誰もこの予報の気温は信じていないよ!」と。 暑さも旅のスパイスに ネットで「世界で一番気温の高い国」と検索すると、クウェートの名前が出てくることがあります。 カタールもトップ10に入るほどだとか。 それでも、こんな過酷な気候の中で、人々はごく自然に生活しています。...

お客様へ感謝を込めて|POPUP出店で感じた、アルファナルの中東雑貨と暮らしのつながり
中東の雑貨がつなぐ、皆様との出会いに感謝 これまで出店したPOPUP店舗には多くの方にお越しいただき、誠にありがとうございました。 また、ご購入いただいた皆さまにも、このサイトのブログの読者の皆さまにも 心から深く御礼申し上げます。 サイトや各オンラインショップの写真ではお伝えしきれない、本来の商品がもつ温かみや精緻な刺繍の美しさを、実際に手に取ってご覧いただけたこと。 そして何より、来店くださった皆様と直接お話しできたことが、私たちにとって貴重な貴重な時間となっています。 「この色の刺繍、とても素敵ですね」 「柄模様がかわいすぎる!」 「ちょっと待ってくださいね。いま、決めますから・・」と、20分も展示商品を見ながら色選びに悩んでくださる方、 「あ~~っ、これ私が好きなヤツ~~!!」と、トートバッグを初見即決で購入いただき、その場で開封、その後に私たちのPOPUP店舗の前を通るたびに商品を見せながら笑顔で声をかけてくださる方、 「また来ちゃいましたぁ」と、出店の度に、トートバッグやエコバックを肩から下げていらしてくださる方、 ひとつ一つの商品や私たちの思いに興味を持ってくださるお客様の姿に、私たちも改めて、中東の文化やモノの魅力を再認識することができました。 そんなことを思い出し、振り返りながら2025/8/14、お盆休みをゆっくりと過ごしています。 中東の品々や文化を、皆様の日常へ 私たちが販売しているのは、トルコやレバノン・ヨルダンなどの遠い異国で作られた珍しい雑貨、というだけではありません。 中東の文化やモチーフを取り入れながらも、私たち日本人の日々の暮らしに自然と溶け込み、使うたびに心地よさや安らぎを与えてくれるような、 そういう実用性のある商品づくりを目指しています。 慌ただしい毎日の中で、ふと目に入る美しいイスラム幾何学模様のエコバッグや、触れるたびに安らぎを感じる今治産のタオル、黒やグレーで統一されたキッチンでもかわいく映えるラクダの布巾など、 そうしたささやかな商品が、皆様の暮らしにくつろぎとゆとりをもたらすきっかけになればと願っています。 お客様が、お会計時に笑顔で声を下さった 「使うのが楽しみすぎですー」 その言葉は、 「私たちが大切にしている想いが皆様に届いているのかもしれない」 と勝手ながらに思わせてくれています。 これからも、、 このサイトのブログ記事の内容について、わざわざ【Contactフォーム】からお問い合わせやご感想をいただける機会も増えています。...
お客様へ感謝を込めて|POPUP出店で感じた、アルファナルの中東雑貨と暮らしのつながり
中東の雑貨がつなぐ、皆様との出会いに感謝 これまで出店したPOPUP店舗には多くの方にお越しいただき、誠にありがとうございました。 また、ご購入いただいた皆さまにも、このサイトのブログの読者の皆さまにも 心から深く御礼申し上げます。 サイトや各オンラインショップの写真ではお伝えしきれない、本来の商品がもつ温かみや精緻な刺繍の美しさを、実際に手に取ってご覧いただけたこと。 そして何より、来店くださった皆様と直接お話しできたことが、私たちにとって貴重な貴重な時間となっています。 「この色の刺繍、とても素敵ですね」 「柄模様がかわいすぎる!」 「ちょっと待ってくださいね。いま、決めますから・・」と、20分も展示商品を見ながら色選びに悩んでくださる方、 「あ~~っ、これ私が好きなヤツ~~!!」と、トートバッグを初見即決で購入いただき、その場で開封、その後に私たちのPOPUP店舗の前を通るたびに商品を見せながら笑顔で声をかけてくださる方、 「また来ちゃいましたぁ」と、出店の度に、トートバッグやエコバックを肩から下げていらしてくださる方、 ひとつ一つの商品や私たちの思いに興味を持ってくださるお客様の姿に、私たちも改めて、中東の文化やモノの魅力を再認識することができました。 そんなことを思い出し、振り返りながら2025/8/14、お盆休みをゆっくりと過ごしています。 中東の品々や文化を、皆様の日常へ 私たちが販売しているのは、トルコやレバノン・ヨルダンなどの遠い異国で作られた珍しい雑貨、というだけではありません。 中東の文化やモチーフを取り入れながらも、私たち日本人の日々の暮らしに自然と溶け込み、使うたびに心地よさや安らぎを与えてくれるような、 そういう実用性のある商品づくりを目指しています。 慌ただしい毎日の中で、ふと目に入る美しいイスラム幾何学模様のエコバッグや、触れるたびに安らぎを感じる今治産のタオル、黒やグレーで統一されたキッチンでもかわいく映えるラクダの布巾など、 そうしたささやかな商品が、皆様の暮らしにくつろぎとゆとりをもたらすきっかけになればと願っています。 お客様が、お会計時に笑顔で声を下さった 「使うのが楽しみすぎですー」 その言葉は、 「私たちが大切にしている想いが皆様に届いているのかもしれない」 と勝手ながらに思わせてくれています。 これからも、、 このサイトのブログ記事の内容について、わざわざ【Contactフォーム】からお問い合わせやご感想をいただける機会も増えています。...

【サフランの球根】中東の歴史を旅する「赤い金」を育てる暮らし
毎日のように気温40℃超え、貯水率が0%になっているダムも複数あるというニュースが飛び交う8月、突然サフランの球根をいただきました。 かの有名な高級スパイス・サフランの球根です。 先日まで、原種系チューリップの水耕栽培や球根の肥大化に挑戦していましたが、小さく芽吹き、可憐な花を咲かせるまでのワクワクする期間を思い出し、今度はどんな物語になるだろうと思っています。 サフランを育てることは、単に植物を世話するだけでなく、遠い異国の歴史や文化に想いを馳せる「小さな旅」の始まり。 今回は、そんな魅力をご紹介したいと思います。 中東の歴史で知る「赤い金」サフランの物語 皆さんはサフランがなぜ高価なのか、ご存知でしょうか。 サフランは紀元前から中東や地中海沿岸で珍重されてきた歴史を持ちます。 特に、古代メソポタミア(現在のイラク地域)では薬草として、ペルシャ(現在のイラン)では香辛料や染料として重宝されていました。 その希少性と価値の高さから、いつしか「赤い金」とも称されるようになったのです。 この「赤い金」がシルクロードを通って世界へと広まっていった歴史を考えると、目の前の小さな小籠包のような球根が壮大な物語を秘めているような気がしてきます。 サフランは、ただのスパイスではなく、文化と歴史を運んできた貴重な存在ですね。 「サフラン」情報はコチラ(JAおおいた) サフランのある暮らし、はじめの一歩 この貴重なサフラン、自宅でも育てられます。 日本でもお馴染みのクロッカスやあやめの種類だそうで、育てるのは比較的カンタンそうです。 特別な場所がなくても、鉢植えや水耕栽培で気軽に楽しむことができそう。 私も懲りずに、鉢植えと水耕栽培の両方に挑戦してみようと思います。 原種系チューリップ水耕栽培は失敗か? サフランの球根を植えるのに最適な時期は、秋に入る9月頃だそうですが、暑すぎる9月でも大丈夫でしょうか。 日当たりと風通しの良い場所で育てるのがポイントのようです。 植え付けの詳しい様子や成長の記録は、今後の記事で紹介していきますので、楽しみにしていてください。 花を待つ時間、心を豊かにする時間 球根を植え、小さな芽が出てくるのを待つ時間。そして、やがて可憐な紫色の花が咲くのを心待ちにする気持ち。何気ない日常の中に、そんなささやかな喜びが生まれます。 サフランの最も価値ある「金」の部分は、花の真ん中にひときわ鮮やかに輝く、赤くて細いめしべです。 この小さなめしべが、料理に美しい色と独特の香りをもたらす、あのサフランになるのです。 花が咲いた後、めしべを丁寧に摘み取る作業は、きっと心を豊かにしてくれる時間になるでしょう。...
【サフランの球根】中東の歴史を旅する「赤い金」を育てる暮らし
毎日のように気温40℃超え、貯水率が0%になっているダムも複数あるというニュースが飛び交う8月、突然サフランの球根をいただきました。 かの有名な高級スパイス・サフランの球根です。 先日まで、原種系チューリップの水耕栽培や球根の肥大化に挑戦していましたが、小さく芽吹き、可憐な花を咲かせるまでのワクワクする期間を思い出し、今度はどんな物語になるだろうと思っています。 サフランを育てることは、単に植物を世話するだけでなく、遠い異国の歴史や文化に想いを馳せる「小さな旅」の始まり。 今回は、そんな魅力をご紹介したいと思います。 中東の歴史で知る「赤い金」サフランの物語 皆さんはサフランがなぜ高価なのか、ご存知でしょうか。 サフランは紀元前から中東や地中海沿岸で珍重されてきた歴史を持ちます。 特に、古代メソポタミア(現在のイラク地域)では薬草として、ペルシャ(現在のイラン)では香辛料や染料として重宝されていました。 その希少性と価値の高さから、いつしか「赤い金」とも称されるようになったのです。 この「赤い金」がシルクロードを通って世界へと広まっていった歴史を考えると、目の前の小さな小籠包のような球根が壮大な物語を秘めているような気がしてきます。 サフランは、ただのスパイスではなく、文化と歴史を運んできた貴重な存在ですね。 「サフラン」情報はコチラ(JAおおいた) サフランのある暮らし、はじめの一歩 この貴重なサフラン、自宅でも育てられます。 日本でもお馴染みのクロッカスやあやめの種類だそうで、育てるのは比較的カンタンそうです。 特別な場所がなくても、鉢植えや水耕栽培で気軽に楽しむことができそう。 私も懲りずに、鉢植えと水耕栽培の両方に挑戦してみようと思います。 原種系チューリップ水耕栽培は失敗か? サフランの球根を植えるのに最適な時期は、秋に入る9月頃だそうですが、暑すぎる9月でも大丈夫でしょうか。 日当たりと風通しの良い場所で育てるのがポイントのようです。 植え付けの詳しい様子や成長の記録は、今後の記事で紹介していきますので、楽しみにしていてください。 花を待つ時間、心を豊かにする時間 球根を植え、小さな芽が出てくるのを待つ時間。そして、やがて可憐な紫色の花が咲くのを心待ちにする気持ち。何気ない日常の中に、そんなささやかな喜びが生まれます。 サフランの最も価値ある「金」の部分は、花の真ん中にひときわ鮮やかに輝く、赤くて細いめしべです。 この小さなめしべが、料理に美しい色と独特の香りをもたらす、あのサフランになるのです。 花が咲いた後、めしべを丁寧に摘み取る作業は、きっと心を豊かにしてくれる時間になるでしょう。...

アブダビに誕生予定のディズニーの新テーマパーク:海外情報から紐解く中東の夢の島
砂漠から生まれる夢の世界が出会う場所 慌ただしい日常から離れ、眠れなくなるほど心が躍る時間を過ごしたい――。 そんな想いを抱く大人の女性たちへ、新たな旅の舞台が中東に誕生します。アラブ首長国連邦(UAE)の首都アブダビに、ディズニーの新しいテーマパークリゾートが建設されるというニュースが世界中から注目を集めていますね。 UAE、ドバイとアブダビの違いは正しく分かる? 想像してみてください。文明誕生の時代から砂漠に接し、近代化が進んだ景色と海の美しさ、そしてディズニーが織りなす夢の国が融合したこれまでにない体験を――。 中東の文化が持つ奥深い魅力が新しいパークを通して、来場者にどんなドキドキワクワクを届けてくれるでしょうか。 ※勝手な想像イメージです 今回は、アブダビのディズニー新施設について、海外の情報と、今あるディズニーパークの例から私たちなりに勝手に期待を膨らませてみます笑 アブダビに「世界で7番目のディズニー」が誕生 ――その公式発表とは? 新しいディズニーパークの舞台となるのは、アブダビ屈指のエンターテインメント拠点・ヤス島です。 この島は観光客誘致の政策によって高級ホテルが立ち並び、すでに「フェラーリ・ワールド」や「ワーナー・ブラザーズ・ワールド」、「シーワールド・アブダビ」などといった世界的なテーマパークが集積する、まさに「夢の島」。 そこにディズニーが加わることで、ヤス島はさらに魅力的な観光地へと進化するでしょう。 ウォルト・ディズニー・カンパニーの公式発表によると、2025年5月にアブダビの有力な開発企業であるミラル(Miral)グループとの間で、ヤス島に「画期的なディズニー・テーマパーク・リゾート」を創設する契約が締結されました。 これはディズニーにとって世界で7番目のテーマパークリゾートであり、中東地域では初めての進出となります。 ウォルト・ディズニー・カンパニーのボブ・アイガーCEOは、公式プレスリリースの中で「芸術と創造性を尊重する文化が豊かなアブダビに、エキサイティングなディズニー・テーマパーク・リゾートを建設する計画を発表できることは、当社にとって非常に感激する瞬間です。」とコメントしています。 「本物のディズニーらしさと、エミレーツの独自性」 ――異文化融合が生む、新たなテーマパークのかたち 公式発表で強調されているのは、このパークが「本物のディズニーらしさと、明確なUAEの独自性(authentically Disney and distinctly Emirati)」というコンセプトを持つことです。 エミラティ(Emirati)とは「アラブ首長国連邦の特色や現地の人」と訳せるのではないでしょうか。まさに夢のディズニーと現地の文化の融合と解釈できると思っています。 役割として、現地観光開発のクリエイターともいえるミラルグループが開発・建設・運営を担い、ディズニーはそのクリエイティブデザインと監修を担当するということでこれにより「最も技術的に進んだパーク」となる見込み。 また、従来のディズニーパークに見られる「中央に城を据える」形式をあえて破り、海岸沿いに“エルサの宮殿”を彷彿とさせる氷の城がアイコンとなる可能性もあるようです。 ※勝手な想像イメージです 開業時期について、米メディア「The...
アブダビに誕生予定のディズニーの新テーマパーク:海外情報から紐解く中東の夢の島
砂漠から生まれる夢の世界が出会う場所 慌ただしい日常から離れ、眠れなくなるほど心が躍る時間を過ごしたい――。 そんな想いを抱く大人の女性たちへ、新たな旅の舞台が中東に誕生します。アラブ首長国連邦(UAE)の首都アブダビに、ディズニーの新しいテーマパークリゾートが建設されるというニュースが世界中から注目を集めていますね。 UAE、ドバイとアブダビの違いは正しく分かる? 想像してみてください。文明誕生の時代から砂漠に接し、近代化が進んだ景色と海の美しさ、そしてディズニーが織りなす夢の国が融合したこれまでにない体験を――。 中東の文化が持つ奥深い魅力が新しいパークを通して、来場者にどんなドキドキワクワクを届けてくれるでしょうか。 ※勝手な想像イメージです 今回は、アブダビのディズニー新施設について、海外の情報と、今あるディズニーパークの例から私たちなりに勝手に期待を膨らませてみます笑 アブダビに「世界で7番目のディズニー」が誕生 ――その公式発表とは? 新しいディズニーパークの舞台となるのは、アブダビ屈指のエンターテインメント拠点・ヤス島です。 この島は観光客誘致の政策によって高級ホテルが立ち並び、すでに「フェラーリ・ワールド」や「ワーナー・ブラザーズ・ワールド」、「シーワールド・アブダビ」などといった世界的なテーマパークが集積する、まさに「夢の島」。 そこにディズニーが加わることで、ヤス島はさらに魅力的な観光地へと進化するでしょう。 ウォルト・ディズニー・カンパニーの公式発表によると、2025年5月にアブダビの有力な開発企業であるミラル(Miral)グループとの間で、ヤス島に「画期的なディズニー・テーマパーク・リゾート」を創設する契約が締結されました。 これはディズニーにとって世界で7番目のテーマパークリゾートであり、中東地域では初めての進出となります。 ウォルト・ディズニー・カンパニーのボブ・アイガーCEOは、公式プレスリリースの中で「芸術と創造性を尊重する文化が豊かなアブダビに、エキサイティングなディズニー・テーマパーク・リゾートを建設する計画を発表できることは、当社にとって非常に感激する瞬間です。」とコメントしています。 「本物のディズニーらしさと、エミレーツの独自性」 ――異文化融合が生む、新たなテーマパークのかたち 公式発表で強調されているのは、このパークが「本物のディズニーらしさと、明確なUAEの独自性(authentically Disney and distinctly Emirati)」というコンセプトを持つことです。 エミラティ(Emirati)とは「アラブ首長国連邦の特色や現地の人」と訳せるのではないでしょうか。まさに夢のディズニーと現地の文化の融合と解釈できると思っています。 役割として、現地観光開発のクリエイターともいえるミラルグループが開発・建設・運営を担い、ディズニーはそのクリエイティブデザインと監修を担当するということでこれにより「最も技術的に進んだパーク」となる見込み。 また、従来のディズニーパークに見られる「中央に城を据える」形式をあえて破り、海岸沿いに“エルサの宮殿”を彷彿とさせる氷の城がアイコンとなる可能性もあるようです。 ※勝手な想像イメージです 開業時期について、米メディア「The...

あなたの知らないコーヒーの世界。ダッラ(Dallah)が紡ぐ、中東の温かい絆と香りの秘密
いつものコーヒータイムに、異国の物語を もし、あなたが「いつものコーヒーにちょっと飽きたな」「普段とは違う文化や慣習に触れてみたい」と感じることがあるなら、今日はお伝えしたいことがあります。 それは、中東文化と共に出会った魔法を思わせるような美しいポット、Dallah(ダッラ)のお話です。 このポットは単なるコーヒーを淹れる道具ではありません。中東の温かい人々の絆や、心尽くしのおもてなしが詰まった「物語を紡ぐ」存在なんです。 この記事ではダッラの魅力と、それを取り巻く中東の奥深いコーヒー文化をご紹介します。 さあ、あなたの知らないコーヒーの世界へ、一緒に旅に出かけましょう。 ダッラって? 中東のコーヒー文化を彩る、美しき象徴 「ダッラ (Dallah)」。 日本語には無いその響きも、どこかエキゾチックで魅力的ですよね。このポットは中東の伝統的なアラビックコーヒーを淹れるための非常に特徴的な道具です。 まず目を引くのはその美しいフォルム。 胴体が丸く膨らみ、細く優雅にカーブした注ぎ口、そして大きめに伸びた持ち手。まるで芸術作品のようなスタイリングで、古くは一つ一つ職人の手によって作られたものです。 銅や真鍮製が多く、中には銀や金で豪華に装飾されたものもあり、その輝きは見る人を惹きつけます。 日本のコーヒーポットとは全く違い、このダッラは単に「お湯を注ぐ」ためのものではありません。 コーヒー豆(特にカルダモンなどのスパイスが入ったもの)を直接入れて煮出し、そのままお客様に振る舞うという、抽出から提供までを一体化した役割を担っています。 ダッラそのものが中東の豊かなコーヒー文化と、そこに込められた温かい「おもてなしの心」を象徴しているんです。 ダッラが紡ぐ、温かい絆:中東流「おもてなし」の真髄 中東ではコーヒーは単なる飲み物ではありません。 それは、人々が互いを迎え入れ、絆を深めるための大切な「儀式」であり、「コミュニケーションツール」です。そして、その中心にいつもダッラがあります。 アラブのティーウェアに魅せられて Dallah ポットと暮らしの道具たち お客様が家を訪れると、最初にダッラで淹れたアラビックコーヒーが振る舞われます。 これは「ようこそ、心からあなたを歓迎します」という、最高の歓迎のメッセージなんです。ホストがダッラを手に、指先でつまむくらいの小さなアラビックコーヒーカップに少しずつ丁寧にコーヒーを注ぐ姿は、まさに絵になる光景。 ダッラで淹れるアラビックコーヒーは、カルダモンの香りが際立つように砂糖は入れません。 代わりにデーツ(ナツメヤシの実)などの甘いドライフルーツが添えられます。 コーヒーを一口、そしてデーツを一口。この苦味と甘みの絶妙なハーモニーが、会話をさらに弾ませるんです。 何度もおかわりを勧められる度に注ぎ入れてもらって、ゆっくりと時間をかけてコーヒーを味わいながら語り合う。...
あなたの知らないコーヒーの世界。ダッラ(Dallah)が紡ぐ、中東の温かい絆と香りの秘密
いつものコーヒータイムに、異国の物語を もし、あなたが「いつものコーヒーにちょっと飽きたな」「普段とは違う文化や慣習に触れてみたい」と感じることがあるなら、今日はお伝えしたいことがあります。 それは、中東文化と共に出会った魔法を思わせるような美しいポット、Dallah(ダッラ)のお話です。 このポットは単なるコーヒーを淹れる道具ではありません。中東の温かい人々の絆や、心尽くしのおもてなしが詰まった「物語を紡ぐ」存在なんです。 この記事ではダッラの魅力と、それを取り巻く中東の奥深いコーヒー文化をご紹介します。 さあ、あなたの知らないコーヒーの世界へ、一緒に旅に出かけましょう。 ダッラって? 中東のコーヒー文化を彩る、美しき象徴 「ダッラ (Dallah)」。 日本語には無いその響きも、どこかエキゾチックで魅力的ですよね。このポットは中東の伝統的なアラビックコーヒーを淹れるための非常に特徴的な道具です。 まず目を引くのはその美しいフォルム。 胴体が丸く膨らみ、細く優雅にカーブした注ぎ口、そして大きめに伸びた持ち手。まるで芸術作品のようなスタイリングで、古くは一つ一つ職人の手によって作られたものです。 銅や真鍮製が多く、中には銀や金で豪華に装飾されたものもあり、その輝きは見る人を惹きつけます。 日本のコーヒーポットとは全く違い、このダッラは単に「お湯を注ぐ」ためのものではありません。 コーヒー豆(特にカルダモンなどのスパイスが入ったもの)を直接入れて煮出し、そのままお客様に振る舞うという、抽出から提供までを一体化した役割を担っています。 ダッラそのものが中東の豊かなコーヒー文化と、そこに込められた温かい「おもてなしの心」を象徴しているんです。 ダッラが紡ぐ、温かい絆:中東流「おもてなし」の真髄 中東ではコーヒーは単なる飲み物ではありません。 それは、人々が互いを迎え入れ、絆を深めるための大切な「儀式」であり、「コミュニケーションツール」です。そして、その中心にいつもダッラがあります。 アラブのティーウェアに魅せられて Dallah ポットと暮らしの道具たち お客様が家を訪れると、最初にダッラで淹れたアラビックコーヒーが振る舞われます。 これは「ようこそ、心からあなたを歓迎します」という、最高の歓迎のメッセージなんです。ホストがダッラを手に、指先でつまむくらいの小さなアラビックコーヒーカップに少しずつ丁寧にコーヒーを注ぐ姿は、まさに絵になる光景。 ダッラで淹れるアラビックコーヒーは、カルダモンの香りが際立つように砂糖は入れません。 代わりにデーツ(ナツメヤシの実)などの甘いドライフルーツが添えられます。 コーヒーを一口、そしてデーツを一口。この苦味と甘みの絶妙なハーモニーが、会話をさらに弾ませるんです。 何度もおかわりを勧められる度に注ぎ入れてもらって、ゆっくりと時間をかけてコーヒーを味わいながら語り合う。...

美の源流は中東にあり?【ざくろ】女性に愛される赤い果実の歴史と文化を探る
赤く艶やかな果実「ザクロ」。 少々食べにくいスタイリングではあるものの、その深い色と甘酸っぱい味わいに惹かれてジュースやスイーツとして親しまれている方も多いのではないでしょうか。 健康や美容への効果で話題になる果物ですが、実ははるか古代の中東を起源とし、豊かな文化や歴史とともに人々に愛されてきた存在です。 この記事ではザクロに込められた中東の物語と、現代の私たちの暮らしとのつながりをご紹介します。 中東が育んだ“聖なる果実” ザクロ(pomegranate)は、イランやアフガニスタンの辺りを中心とした古代ペルシャ地域が原産とされ、4000年以上も前から人々に親しまれてきました。 旧約聖書やコーランにもその名が記され、「楽園の果実」として崇められていたザクロは、宗教的にも文化的にも高い象徴性を持っているといえます。 例えば、ユダヤ教ではザクロの実が613粒あると信じられており、これは律法の数と一致するそうです。 またイスラム文化においても神からの祝福を意味する果実とされ、多くの詩や物語の中でもその存在が謳われています。結婚式や新年のお祝いの場でザクロを割る儀式は「繁栄」や「平和」などへの祈りが込められた風習です。 豊穣を描いたザクロの文様 その文化的意味は、暮らしの中の装飾にも色濃く表れています。 オスマン帝国時代のタイルやペルシャ絨毯には、ザクロの実や葉がモチーフとして頻繁に登場するそう。 艶やかで丸みを帯びたその姿は、豊かさや永続性を視覚的に表現するデザインとして重宝されてきました。 また、中東の手工芸品ではザクロ柄の刺繍が布製品や衣装、装飾品にあしらわれ、「守り」や「祝福」の意味を込めて女性たちの手で受け継がれてきました。 こうした文化背景を知ることで、ザクロという果実の奥深さと美的価値をより感じることができるのではないでしょうか。 雑貨に宿る祈りと美しさ このザクロの象徴性は現代の雑貨やクラフトにも受け継がれています。 深紅の実を模した金属加工やガラス細工、小物入れや刺繍商品など、ザクロは視覚だけでなく感性に訴えるモチーフとして、暮らしの中に“ストーリー”を届けてくれます。 ざくろの小物入れ アクセサリー飾る×まとめる 健康と美の象徴としてのザクロ 近年では、その高い抗酸化作用や美容効果にも注目が集まっています。 ポリフェノールやビタミンCが豊富に含まれ、血流改善やアンチエイジング、肌の保湿効果など、特に女性に喜ばれる栄養素が詰まっています。 公的な研究機関の報告では、ザクロの摂取が心血管の健康維持や血圧低下にもつながる可能性が示されており、古くから薬用果実として扱われてきた背景にも科学的な裏付けが加わりつつあります。 フェセンジャン、家庭の味に息づくザクロの力...
美の源流は中東にあり?【ざくろ】女性に愛される赤い果実の歴史と文化を探る
赤く艶やかな果実「ザクロ」。 少々食べにくいスタイリングではあるものの、その深い色と甘酸っぱい味わいに惹かれてジュースやスイーツとして親しまれている方も多いのではないでしょうか。 健康や美容への効果で話題になる果物ですが、実ははるか古代の中東を起源とし、豊かな文化や歴史とともに人々に愛されてきた存在です。 この記事ではザクロに込められた中東の物語と、現代の私たちの暮らしとのつながりをご紹介します。 中東が育んだ“聖なる果実” ザクロ(pomegranate)は、イランやアフガニスタンの辺りを中心とした古代ペルシャ地域が原産とされ、4000年以上も前から人々に親しまれてきました。 旧約聖書やコーランにもその名が記され、「楽園の果実」として崇められていたザクロは、宗教的にも文化的にも高い象徴性を持っているといえます。 例えば、ユダヤ教ではザクロの実が613粒あると信じられており、これは律法の数と一致するそうです。 またイスラム文化においても神からの祝福を意味する果実とされ、多くの詩や物語の中でもその存在が謳われています。結婚式や新年のお祝いの場でザクロを割る儀式は「繁栄」や「平和」などへの祈りが込められた風習です。 豊穣を描いたザクロの文様 その文化的意味は、暮らしの中の装飾にも色濃く表れています。 オスマン帝国時代のタイルやペルシャ絨毯には、ザクロの実や葉がモチーフとして頻繁に登場するそう。 艶やかで丸みを帯びたその姿は、豊かさや永続性を視覚的に表現するデザインとして重宝されてきました。 また、中東の手工芸品ではザクロ柄の刺繍が布製品や衣装、装飾品にあしらわれ、「守り」や「祝福」の意味を込めて女性たちの手で受け継がれてきました。 こうした文化背景を知ることで、ザクロという果実の奥深さと美的価値をより感じることができるのではないでしょうか。 雑貨に宿る祈りと美しさ このザクロの象徴性は現代の雑貨やクラフトにも受け継がれています。 深紅の実を模した金属加工やガラス細工、小物入れや刺繍商品など、ザクロは視覚だけでなく感性に訴えるモチーフとして、暮らしの中に“ストーリー”を届けてくれます。 ざくろの小物入れ アクセサリー飾る×まとめる 健康と美の象徴としてのザクロ 近年では、その高い抗酸化作用や美容効果にも注目が集まっています。 ポリフェノールやビタミンCが豊富に含まれ、血流改善やアンチエイジング、肌の保湿効果など、特に女性に喜ばれる栄養素が詰まっています。 公的な研究機関の報告では、ザクロの摂取が心血管の健康維持や血圧低下にもつながる可能性が示されており、古くから薬用果実として扱われてきた背景にも科学的な裏付けが加わりつつあります。 フェセンジャン、家庭の味に息づくザクロの力...

バッグに入れれば気分上々。中東現地にも無いターコイズカラーとピンクが映える大きめハンドタオル
バッグの中に咲く、小さな異国の美花 何気ない毎日に、少しだけ特別な気分を添えてくれるもの。それは日常の中で何度も手に取る「ハンドタオル」かもしれません。 Al-Fanarが自信をもってお届けする今治産ハンドタオルは、単なる日用品にとどまらない一枚です。 中東の伝統美を感じさせるイスラム幾何学模様を日本の伝統商品で丁寧に再現。 2WAYエコバッグ 花と星のパターンとも言われるイスラム幾何学模様のエコバッグ メルカリで見る 楽天市場で見る さらに、中東現地でもほとんど見られない鮮やかなターコイズとピンクという皆さまに受け入れていただきやすいカラーリングで、唯一無二の魅力を持っています。 バッグに一枚しのばせれば、それだけで心が少し弾む。 日常に、旅のような彩りを添えてくれるアイテムです。 世界にひとつ、中東×今治の出会い このハンドタオルの魅力はただのモチーフの輸入ではありません。 中東の装飾の中でも多く見られる「イスラム幾何学模様」。その緻密な構成や幾何学の繰り返しには、「秩序」と「無限」の思想が宿っています。 この美しさや魅力に心を奪われた私たちは、日本の伝統技術と組み合わせることで、新たな価値を創り出しました。 生産地はタオル産地として世界的に知られる愛媛・今治。不純物が少ない豊かな軟水と繊細な技術に育まれた土地で、幾何学模様が布の中に息づきます。 そして、ここに加わるのが、Al-Fanarらしい感性によるカラー選び。 幾何学模様を鮮やかに浮かび上がらせ、皆さまにも受け入れられやすいと考えたターコイズの清涼感、ローズピンクの華やかさ。 中東にも日本にもなかった組み合わせが、特別な存在感を生み出します。 毎日の中に、確かな実用性と心の華やぎを サイズは35×35cmと、ハンカチよりもやや大きめ。外出時にちょうどよく、バッグの中でも見失わない絶妙な存在感があります。 素材はもちろん、綿100%。 繊細なジャガード織りで、柄の陰影が美しく浮かび上がります。吸水性にも優れ、手を拭くたびにふわっと広がる心地よさ。(新品は2~3回洗濯すると柔軟性と吸水性が増します) 日々の中でふと感じる「自分だけの贅沢」を叶えてくれる、そんな一枚です。 どこでも、あなたらしさを演出できるアイテム 大きめサイズで使い勝手がよく、誰にとっても便利なシーンが 外出時のバッグの中からちらりと覗く色がアクセントに 手を洗った時には、「それはどこの?」と模様から会話のきっかけにも 使い方はいつものタオルと変わらなくても、そこに宿るストーリーはちょっと特別。 イスラム建築の装飾物を思わせる幾何学模様は、ふとした瞬間に輝きます。...
バッグに入れれば気分上々。中東現地にも無いターコイズカラーとピンクが映える大きめハンドタオル
バッグの中に咲く、小さな異国の美花 何気ない毎日に、少しだけ特別な気分を添えてくれるもの。それは日常の中で何度も手に取る「ハンドタオル」かもしれません。 Al-Fanarが自信をもってお届けする今治産ハンドタオルは、単なる日用品にとどまらない一枚です。 中東の伝統美を感じさせるイスラム幾何学模様を日本の伝統商品で丁寧に再現。 2WAYエコバッグ 花と星のパターンとも言われるイスラム幾何学模様のエコバッグ メルカリで見る 楽天市場で見る さらに、中東現地でもほとんど見られない鮮やかなターコイズとピンクという皆さまに受け入れていただきやすいカラーリングで、唯一無二の魅力を持っています。 バッグに一枚しのばせれば、それだけで心が少し弾む。 日常に、旅のような彩りを添えてくれるアイテムです。 世界にひとつ、中東×今治の出会い このハンドタオルの魅力はただのモチーフの輸入ではありません。 中東の装飾の中でも多く見られる「イスラム幾何学模様」。その緻密な構成や幾何学の繰り返しには、「秩序」と「無限」の思想が宿っています。 この美しさや魅力に心を奪われた私たちは、日本の伝統技術と組み合わせることで、新たな価値を創り出しました。 生産地はタオル産地として世界的に知られる愛媛・今治。不純物が少ない豊かな軟水と繊細な技術に育まれた土地で、幾何学模様が布の中に息づきます。 そして、ここに加わるのが、Al-Fanarらしい感性によるカラー選び。 幾何学模様を鮮やかに浮かび上がらせ、皆さまにも受け入れられやすいと考えたターコイズの清涼感、ローズピンクの華やかさ。 中東にも日本にもなかった組み合わせが、特別な存在感を生み出します。 毎日の中に、確かな実用性と心の華やぎを サイズは35×35cmと、ハンカチよりもやや大きめ。外出時にちょうどよく、バッグの中でも見失わない絶妙な存在感があります。 素材はもちろん、綿100%。 繊細なジャガード織りで、柄の陰影が美しく浮かび上がります。吸水性にも優れ、手を拭くたびにふわっと広がる心地よさ。(新品は2~3回洗濯すると柔軟性と吸水性が増します) 日々の中でふと感じる「自分だけの贅沢」を叶えてくれる、そんな一枚です。 どこでも、あなたらしさを演出できるアイテム 大きめサイズで使い勝手がよく、誰にとっても便利なシーンが 外出時のバッグの中からちらりと覗く色がアクセントに 手を洗った時には、「それはどこの?」と模様から会話のきっかけにも 使い方はいつものタオルと変わらなくても、そこに宿るストーリーはちょっと特別。 イスラム建築の装飾物を思わせる幾何学模様は、ふとした瞬間に輝きます。...

原種系チューリップの球根を大きく肥大化させて収穫に挑戦してみた
こんにちは。 東京では今年、明確な梅雨入り宣言がないまま、気づけば空はすでに真夏のような青さ。 6月中旬以降、天気図を見ても梅雨前線が日本列島を横断する姿はほとんど見かけなくなり、まるで梅雨そのものが“溶けて”しまったかのような猛暑が続いています。 昨年に続き、今年も記録的な暑さになりそうですね。ゲリラ豪雨なども心配な季節。 皆さまどうぞ、お体に気をつけてお過ごしください。 さて今回は春に咲いた「原種系チューリップ」の球根を、咲き終わったあとに球根を肥大化させて収穫するまでの挑戦をお届けします。 前回記事 原種系チューリップ、水耕栽培で全滅!?失敗から学んだ原因と来シーズンのこと 原種系チューリップ、育てる楽しみは花の後にも 昨秋に私がプランターに植えたのは「ポリクロマ」「レディジェーン」「リトルビューティ」という三種類の原種系チューリップ。 春にはいずれも花姿が可憐で、雑貨好きな方にもきっと心に留まるような魅力を持つ魅力を持っていたと思います。 花の美しさを楽しんだあと、球根をできるだけ大きく育てて収穫したいと考えました。 というのも、原種系チューリップは一度咲いて終わりではなく、植えっぱなしでも翌年もまた花を咲かせてくれる生命力をもっています。 花が終わったら花だけを取り、葉が枯れるまでの約3~4週間、水を切らさずに与え続けます。 この時期の光合成が球根の中に栄養点エネルギーを蓄える大事な時間なのです。 そして私は、ほんの少しの肥料を加えることで光合成と栄養吸収のサポートをしてみました。 球根の変化、去年との違い そして収穫の日。掘り上げた球根たちは、昨年に比べて明らかにふっくらとした姿になっていました。 大豆くらいだったサイズは、今年はなんとサクランボほどに。 もちろん、園芸業者が出荷用に栽培した球根ほどのボリュームはありません。 でも、家庭のプランターという限られた環境のなかで、これだけ育ってくれたことは大きな成果だと感じています。 特に印象的だったのが、分球よりも肥大化が進んだこと。 前年は「数は増えたけれど、どれも小さい」といった印象だったのですが、今回は「1つの球根が、1つだけしっかり大きく育った」という手ごたえがありました。 肥料を与えることによって、球根がエネルギーを分散せず集中して育ってくれたみたい? しかし、肥料の与えすぎにも要注意で、栄養過多によって腐ったりするケースもあります。 掘り上げた球根の一つだけ、とても柔らかく潰れてしまうほどでした。中は水分が多すぎで固まっていない感じ。。 掘り上げから保存までの手順 掘り上げた球根は、まず軽く水洗いして、泥や古い外皮・余分なものを取りのぞきます。...
原種系チューリップの球根を大きく肥大化させて収穫に挑戦してみた
こんにちは。 東京では今年、明確な梅雨入り宣言がないまま、気づけば空はすでに真夏のような青さ。 6月中旬以降、天気図を見ても梅雨前線が日本列島を横断する姿はほとんど見かけなくなり、まるで梅雨そのものが“溶けて”しまったかのような猛暑が続いています。 昨年に続き、今年も記録的な暑さになりそうですね。ゲリラ豪雨なども心配な季節。 皆さまどうぞ、お体に気をつけてお過ごしください。 さて今回は春に咲いた「原種系チューリップ」の球根を、咲き終わったあとに球根を肥大化させて収穫するまでの挑戦をお届けします。 前回記事 原種系チューリップ、水耕栽培で全滅!?失敗から学んだ原因と来シーズンのこと 原種系チューリップ、育てる楽しみは花の後にも 昨秋に私がプランターに植えたのは「ポリクロマ」「レディジェーン」「リトルビューティ」という三種類の原種系チューリップ。 春にはいずれも花姿が可憐で、雑貨好きな方にもきっと心に留まるような魅力を持つ魅力を持っていたと思います。 花の美しさを楽しんだあと、球根をできるだけ大きく育てて収穫したいと考えました。 というのも、原種系チューリップは一度咲いて終わりではなく、植えっぱなしでも翌年もまた花を咲かせてくれる生命力をもっています。 花が終わったら花だけを取り、葉が枯れるまでの約3~4週間、水を切らさずに与え続けます。 この時期の光合成が球根の中に栄養点エネルギーを蓄える大事な時間なのです。 そして私は、ほんの少しの肥料を加えることで光合成と栄養吸収のサポートをしてみました。 球根の変化、去年との違い そして収穫の日。掘り上げた球根たちは、昨年に比べて明らかにふっくらとした姿になっていました。 大豆くらいだったサイズは、今年はなんとサクランボほどに。 もちろん、園芸業者が出荷用に栽培した球根ほどのボリュームはありません。 でも、家庭のプランターという限られた環境のなかで、これだけ育ってくれたことは大きな成果だと感じています。 特に印象的だったのが、分球よりも肥大化が進んだこと。 前年は「数は増えたけれど、どれも小さい」といった印象だったのですが、今回は「1つの球根が、1つだけしっかり大きく育った」という手ごたえがありました。 肥料を与えることによって、球根がエネルギーを分散せず集中して育ってくれたみたい? しかし、肥料の与えすぎにも要注意で、栄養過多によって腐ったりするケースもあります。 掘り上げた球根の一つだけ、とても柔らかく潰れてしまうほどでした。中は水分が多すぎで固まっていない感じ。。 掘り上げから保存までの手順 掘り上げた球根は、まず軽く水洗いして、泥や古い外皮・余分なものを取りのぞきます。...

かけて絵になるオシャレふきん|らくだ柄で叶える快適キッチンと心地いい習慣
こんにちは! 先日のトルコフェスティバル2025で初お披露目させていただいた新商品のひとつ、完全オリジナル商品の「ふきん」をご紹介します。 トルコフェスでは初見&即断即決でご購入いただいた方も多く、嬉しいリアクションをありがとうございました。(トルコフェス2025出店についてはコチラから) 改めて、ブログでも商品紹介をさせていただきますね。 ふきんを“かける”だけでキッチンが整う 見せる収納、始めませんか? ふきんって、どこに置いてますか?シンクの上? それともシンク下のタオル掛けにペロンッと? らくだのふきんは“干してるだけでサマになる”、”かけてるだけでカワイイ” そんな「ふきん」なんです。 私たちの定番である中東をモチーフにした、やわらかな砂漠ベージュとヤシの木とらくだ。そしてワンポイントの月と星。 和でもなく洋でもない、異国のちょっとエキゾチックなデザインが日常のキッチンにふわっと溶け込みます。 壁に一枚吊り下げるだけで、ちょっと気分が上がる。生活感を隠すのではなく、かけて見せて見て楽しむ。 しょうがない、、とキッチンに立つ時間が「義務」から「リセット時間」に変わる人が一人でもいてくれたら、 それは私たちにとって何よりも嬉しい出来事になります。 「ふきんって要る?」と思っているあなたへ 実は便利に使えるんです 「ふきんなんてなくても平気」と思っている方にこそ届けたい。 、、、確かに無くても平気なんでしょうけれども、笑 このふきん、ただの“拭く布”じゃないんです。 日常生活の手元に置いてみると、その便利さに気がつきます。 食器やグラスを洗った後に水気をサッと吸い取ってくれる吸水性。繊維クズが付着することなくサラッと拭けるから、拭き終わりが気持ちいいキッチン用。 洗った食器類を水切りして乾かすなら、清潔なふきんをかけて。 テーブルを拭くダイニング用も、重曹に入れて煮沸消毒してふきん掛けにペラッとかけて。 それだけで、布小物といえるような存在感。視界に入れば、まるで「使うインテリア」です。 速乾性が高いので、台所仕事の途中で手を拭いたり、ちょっとした水跳ねをさっとひと拭きしたりと、シンクの上では何かと手が伸びる存在になります。 洗い方も簡単 洗濯機OKで、煮沸や消毒もできる安心素材...
かけて絵になるオシャレふきん|らくだ柄で叶える快適キッチンと心地いい習慣
こんにちは! 先日のトルコフェスティバル2025で初お披露目させていただいた新商品のひとつ、完全オリジナル商品の「ふきん」をご紹介します。 トルコフェスでは初見&即断即決でご購入いただいた方も多く、嬉しいリアクションをありがとうございました。(トルコフェス2025出店についてはコチラから) 改めて、ブログでも商品紹介をさせていただきますね。 ふきんを“かける”だけでキッチンが整う 見せる収納、始めませんか? ふきんって、どこに置いてますか?シンクの上? それともシンク下のタオル掛けにペロンッと? らくだのふきんは“干してるだけでサマになる”、”かけてるだけでカワイイ” そんな「ふきん」なんです。 私たちの定番である中東をモチーフにした、やわらかな砂漠ベージュとヤシの木とらくだ。そしてワンポイントの月と星。 和でもなく洋でもない、異国のちょっとエキゾチックなデザインが日常のキッチンにふわっと溶け込みます。 壁に一枚吊り下げるだけで、ちょっと気分が上がる。生活感を隠すのではなく、かけて見せて見て楽しむ。 しょうがない、、とキッチンに立つ時間が「義務」から「リセット時間」に変わる人が一人でもいてくれたら、 それは私たちにとって何よりも嬉しい出来事になります。 「ふきんって要る?」と思っているあなたへ 実は便利に使えるんです 「ふきんなんてなくても平気」と思っている方にこそ届けたい。 、、、確かに無くても平気なんでしょうけれども、笑 このふきん、ただの“拭く布”じゃないんです。 日常生活の手元に置いてみると、その便利さに気がつきます。 食器やグラスを洗った後に水気をサッと吸い取ってくれる吸水性。繊維クズが付着することなくサラッと拭けるから、拭き終わりが気持ちいいキッチン用。 洗った食器類を水切りして乾かすなら、清潔なふきんをかけて。 テーブルを拭くダイニング用も、重曹に入れて煮沸消毒してふきん掛けにペラッとかけて。 それだけで、布小物といえるような存在感。視界に入れば、まるで「使うインテリア」です。 速乾性が高いので、台所仕事の途中で手を拭いたり、ちょっとした水跳ねをさっとひと拭きしたりと、シンクの上では何かと手が伸びる存在になります。 洗い方も簡単 洗濯機OKで、煮沸や消毒もできる安心素材...

カリグラフィ刺繍で魅せる、誰ともかぶらない模様?文字?柄?なトートバッグ
何だか意味もサッパリ分からないけど、なんだか不思議と見とれてしまう──絵や写真などを見ながら、そんな経験はありませんか? 戦争やテロなどのテレビ報道で目にする機会が多いことから、アラビア文字自体に恐いイメージを持っている方もいらっしゃるそうですが、 クルンッとした曲線、スッと縦に伸びるライン、リズミカルに並ぶスタイリング。それはまるで、「模様のような文字」、「意味のないアート」のよう。 ご紹介するのは、そんなアラビア文字を“模様”として楽しめる刺繍トートバッグ。 読み取る意味はないけれど、あなたの感性で自由に楽しめる一品です。 文字を「読む」のではなく「感じる」カリグラフィの世界 「カリグラフィ」とは、書の芸術と呼ばれます。特にイスラム世界では偶像を描くことを避けて発展してきた背景もあり、文字そのものにデザイン性が強く求められてきました。 関連記事:東京ジャーミイ(モスク)見学を写真で振り返る 関連記事:個性的で表現方法が多彩なアラビア書道・カリグラフィーの世界 このバッグに使われているカリグラフィは、そうした歴史ある書体をベースにしながらも、意味を成す単語や文章ではなく、文字だけを散りばめた完全なデザインアート。 「文字だけど、意味はない」「読めないけど、かわいい」 そんな矛盾の美しさも、このバッグの魅力です。 “意味がない”からこそ、安心して使える 外国語のTシャツを何気なく買ったら、実はとんでもない意味の単語だった…そんな失敗談、聞いたことはありませんか? このバッグには特定の言葉や意味は一切込められていません。 アラビア文字を並べただけで、デザインの主役は「線」「形」「レイアウト」。だからこそ、どんな人でも気軽に安心して日常に取り入れることができます。 “意味がない”から、むしろ“自由に解釈できる魅力”になる。まさに現代的なアート感覚にも合うのではないでしょうか。 刺繍が放つ、光沢と立体感。手に取って分かる上質さ デザインはレバノンのメーカーによるもので、Al-Fanarが刺繍糸だけを指定して裏地や内ポケットを追加するなどOEM製作した完全オリジナル品。使われている刺繍糸は、上品な光沢感をもつ高品質なものを厳選。実際に光に当たると、刺繍部分がふわっと浮き上がるような立体感が生まれます。 さらに、生地は柔らかな風合いのポリエステル。見た目から想像される「ごわつき」はまったくなく、触れると驚くほどなめらかです。この素材感は、ぜひ一度手に取って実感していただきたいポイント。 サイズも機能も、しっかり“日常仕様” 見た目のインパクトに注目が集まりがちですが、実は普段使いにもピッタリな機能性を兼ね備えています。 サイズ:36cm×39cmの大容量(A4や10.9インチiPad Airも余裕) 持ち手:68cm(肩掛けしやすく、ゆとりのある長さ)...
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何だか意味もサッパリ分からないけど、なんだか不思議と見とれてしまう──絵や写真などを見ながら、そんな経験はありませんか? 戦争やテロなどのテレビ報道で目にする機会が多いことから、アラビア文字自体に恐いイメージを持っている方もいらっしゃるそうですが、 クルンッとした曲線、スッと縦に伸びるライン、リズミカルに並ぶスタイリング。それはまるで、「模様のような文字」、「意味のないアート」のよう。 ご紹介するのは、そんなアラビア文字を“模様”として楽しめる刺繍トートバッグ。 読み取る意味はないけれど、あなたの感性で自由に楽しめる一品です。 文字を「読む」のではなく「感じる」カリグラフィの世界 「カリグラフィ」とは、書の芸術と呼ばれます。特にイスラム世界では偶像を描くことを避けて発展してきた背景もあり、文字そのものにデザイン性が強く求められてきました。 関連記事:東京ジャーミイ(モスク)見学を写真で振り返る 関連記事:個性的で表現方法が多彩なアラビア書道・カリグラフィーの世界 このバッグに使われているカリグラフィは、そうした歴史ある書体をベースにしながらも、意味を成す単語や文章ではなく、文字だけを散りばめた完全なデザインアート。 「文字だけど、意味はない」「読めないけど、かわいい」 そんな矛盾の美しさも、このバッグの魅力です。 “意味がない”からこそ、安心して使える 外国語のTシャツを何気なく買ったら、実はとんでもない意味の単語だった…そんな失敗談、聞いたことはありませんか? このバッグには特定の言葉や意味は一切込められていません。 アラビア文字を並べただけで、デザインの主役は「線」「形」「レイアウト」。だからこそ、どんな人でも気軽に安心して日常に取り入れることができます。 “意味がない”から、むしろ“自由に解釈できる魅力”になる。まさに現代的なアート感覚にも合うのではないでしょうか。 刺繍が放つ、光沢と立体感。手に取って分かる上質さ デザインはレバノンのメーカーによるもので、Al-Fanarが刺繍糸だけを指定して裏地や内ポケットを追加するなどOEM製作した完全オリジナル品。使われている刺繍糸は、上品な光沢感をもつ高品質なものを厳選。実際に光に当たると、刺繍部分がふわっと浮き上がるような立体感が生まれます。 さらに、生地は柔らかな風合いのポリエステル。見た目から想像される「ごわつき」はまったくなく、触れると驚くほどなめらかです。この素材感は、ぜひ一度手に取って実感していただきたいポイント。 サイズも機能も、しっかり“日常仕様” 見た目のインパクトに注目が集まりがちですが、実は普段使いにもピッタリな機能性を兼ね備えています。 サイズ:36cm×39cmの大容量(A4や10.9インチiPad Airも余裕) 持ち手:68cm(肩掛けしやすく、ゆとりのある長さ)...

【速報&予習用】トルコフェス2025 | 中東雑貨のアルファナル 物販ブースの見どころ(代々木公園)
東京では"梅雨入りしたとみられる"発表のあった数日後、 本日6月14日から異国文化を知る体験ができる「トルコフェスティバル2025」が2日間にわたって代々木公園で開催されます。 昨年に続き、私たちも再び物販ブースに出店中。 トルコで買い付けた小物入れや中東モチーフの布製品、暮らしを彩る実用性に富んだオリジナル商品を取り揃え、フェスティバルの賑わいの中に心に残るひとときをお届けします。 生憎のビミョーな天気ですが、渋谷~原宿エリアにお越しの際には散策がてらでも、気軽にお立ち寄りくださいませ。 トルコフェスティバルとは? 「トルコフェスティバル」は日本とトルコの友好や交流のため、日本人にトルコの伝統や文化を発信する文化交流のイベント。 会場のステージ上では伝統舞踊や音楽が披露され、ほかにも本場トルコ料理のキッチンカー、多くの美しい手仕事の雑貨店なども集います。 訪れるだけで、異国の香りとともに小さな旅気分さえ味わえるでしょう。 2025年の開催概要 日程:2025年6月14日(土)・15日(日) 時間:11:00~20:00 /ステージは18:00まで 会場:代々木公園イベント広場(アクセス) 入場:無料 /雨天決行 昨年トルコのフェスティバル(2024年)でも多くの来場者が訪れ、本場の味覚、華やかなステージ、衣類や雑貨を買い求める来場者で賑わいを見せました。 関連記事:大盛況のうちに終了、御礼申し上げます。トルコフェスティバル2024 販売商品のご紹介|今年のおすすめ商品 昨年に引き続き、私たちの物販ブースではトルコ・中東で仕入れた商品や中東文化をモチーフに取り入れた実用的な雑貨を販売します。 一部の商品は数量に限りのある”限定品”ともいえるアイテムもありますので、お早めにお越しいただいた方が楽しんでいただけると思います。 ◆販売アイテム◆ らくだの蚊帳織りふきん 自然素材と無薬品仕上げにこだわる奈良の伝統技術によって生産された安心の一品です 商品紹介ページはコチラ 月のミラー 三日月をモチーフにした鏡、あなたの部屋で気分をアゲてくれます ...
【速報&予習用】トルコフェス2025 | 中東雑貨のアルファナル 物販ブースの見どころ(代々木公園)
東京では"梅雨入りしたとみられる"発表のあった数日後、 本日6月14日から異国文化を知る体験ができる「トルコフェスティバル2025」が2日間にわたって代々木公園で開催されます。 昨年に続き、私たちも再び物販ブースに出店中。 トルコで買い付けた小物入れや中東モチーフの布製品、暮らしを彩る実用性に富んだオリジナル商品を取り揃え、フェスティバルの賑わいの中に心に残るひとときをお届けします。 生憎のビミョーな天気ですが、渋谷~原宿エリアにお越しの際には散策がてらでも、気軽にお立ち寄りくださいませ。 トルコフェスティバルとは? 「トルコフェスティバル」は日本とトルコの友好や交流のため、日本人にトルコの伝統や文化を発信する文化交流のイベント。 会場のステージ上では伝統舞踊や音楽が披露され、ほかにも本場トルコ料理のキッチンカー、多くの美しい手仕事の雑貨店なども集います。 訪れるだけで、異国の香りとともに小さな旅気分さえ味わえるでしょう。 2025年の開催概要 日程:2025年6月14日(土)・15日(日) 時間:11:00~20:00 /ステージは18:00まで 会場:代々木公園イベント広場(アクセス) 入場:無料 /雨天決行 昨年トルコのフェスティバル(2024年)でも多くの来場者が訪れ、本場の味覚、華やかなステージ、衣類や雑貨を買い求める来場者で賑わいを見せました。 関連記事:大盛況のうちに終了、御礼申し上げます。トルコフェスティバル2024 販売商品のご紹介|今年のおすすめ商品 昨年に引き続き、私たちの物販ブースではトルコ・中東で仕入れた商品や中東文化をモチーフに取り入れた実用的な雑貨を販売します。 一部の商品は数量に限りのある”限定品”ともいえるアイテムもありますので、お早めにお越しいただいた方が楽しんでいただけると思います。 ◆販売アイテム◆ らくだの蚊帳織りふきん 自然素材と無薬品仕上げにこだわる奈良の伝統技術によって生産された安心の一品です 商品紹介ページはコチラ 月のミラー 三日月をモチーフにした鏡、あなたの部屋で気分をアゲてくれます ...

猫の楽園・トルコ|イスタンブールで出会う心やすらぐ猫たちと銅像になった猫
メルハバ!(こんにちは) 猫大好きのプスプスといいます。前回に続いて、今回もトルコの魅力をご紹介したいと思います。 前回記事 なぜトルコは親日国?歴史がつなぐ日本との絆の物語 ぜひ最後までお付き合いくださいね。 猫好きさん、トルコは“天国”かもしれません さて、みなさんは動物はお好きですか? 犬、猫、鳥、ウサギ、ハムスター辺りは結構人気だったりしますよね。他にもカメレオンやヘビ等の爬虫類、カクレクマノミや金魚のような魚類がお好きな方もいらっしゃると思います。 私自身はとにかく猫が大好きで、今も一緒に暮らしています。 日本には「猫カフェ」や「猫島」があるように、猫とふれあえる場所が人気だったりしますし、浮世絵にも猫がたくさん描かれていたりと猫好きの国としても知られていますよね。 そんな日本と同じくらい……いえ、それ以上に猫を大切にしている国があるのをご存じですか? それが――トルコです。 「猫の都」イスタンブール 特にイスタンブールは“猫の都”と称されるほどの有名な都市で、街のあちこちで猫たちがのびのびと暮らしています。 何故猫たちが安心して暮らせるのかというと、トルコでは国ぐるみで野良猫の保護を推進しており、野良猫にご飯をあげるのが当たり前になっているんです。 政府は「飼い主のいない動物たちに、一杯のご飯、一杯の水」というスローガンを掲げ、地域住民や公務員が率先してご飯を配っています。 観光客が野良猫にご飯をあげることも大歓迎で、スーパーでは観光客がご飯をあげやすいようにと一回分に小分けされたご飯が売っていたりします。 まさに国ぐるみで猫と共に生きている──そんな風景がトルコでは日常なのです。 手厚いケアと法整備で猫たちも安心 ただご飯をあげて可愛がるだけでなく、トルコでは政府と自治体により随時避妊・去勢手術や健康管理も行われています。猫たちにはマイクロチップを埋め込み、地域ごとの識別や手術履歴を管理しているんです。 さらに一部地域では野良動物専用の救急車まで用意されていて、怪我をした猫がいれば動物病院まで運んでもらえる仕組みもあるのです。 そして野良猫を無償で診察してくれる獣医師さんもたくさんいらっしゃいます。 何故ここまで大切にされているのか、 それは野良猫の権利が法律によって守られているからなんです。 イスタンブール全体が“猫カフェ”? そんな気持ちが猫にも伝わっているのか、特にイスタンブールに住む猫たちは人間を全く怖がらずに近づいてきてくれる子がたくさんいます。...
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