こんにちわ。園芸にも挑戦中の右京(自己紹介はこちら)です。
2023年12月16日、年末が近づく時期とは思えないほどの快晴の朝。
本日の予想最高気温はなんと20℃。
大掃除日和ではありましたが、今日の私はチューリップの球根植えを優先することにします。

今回挑戦するのは、数か月にわたる小さな実験──原種系チューリップの鉢植え栽培です。
中東の風を感じるこの花たちが、春にどんな彩りを見せてくれるのか。
静かな期待を胸に、作業を始めました。
プランターと土の準備|初めての球根植え
まずは数日前にプランターと土を準備しておきました。
今回は初めてということもあり、手軽に使える培養土を選択。

購入したのは「花と野菜 育てる培養土」。
パッケージに大きく記された「根張抜群」の文字に惹かれて選びました。
何しろ今回は球根が主役で、根の成長は花の美しさにもつながるでしょう。
植え付けの手順|球根に眠る春を託して
プランターの底には水はけ用の砂利を敷くのが定番ですが、今回はネットが敷かれていたため省略。
培養土をしっかり敷き詰め、球根を並べます。

植え付けの目安は球根の高さの2〜3倍程度の深さ。
そのくらいの土を入れてから、球根が重ならないよう優しく配置していきます。
分からなくならないよう名札をつけて写真も撮影。
さて、ここで「これはマズい?」と気付いた方もいるかもしれません。
そのあたりは次回の育成記録で明らかになるかも……。
球根の植え付け後|水やりと発芽への想い
球根を土に埋めたあとは、たっぷりと水を与えて目覚めの準備を促します。

これから冬の冷気に触れながら、球根はじっくりと根を張り、やがて発芽の時を迎えます。
ふと、小学校時代に育てたアサガオやヒヤシンスの記憶が蘇りました。
発芽には水・空気(酸素)・温度という三要素が欠かせません。
球根も同じ。特に「水」が重要で、プランターの土が乾かないよう注意が必要です。
発芽を待つ静かな時間
こちらは実家で育てているヒヤシンス。
PETボトルの水耕栽培でも見事に発芽しています。

年が明けた後も、毎朝プランターの土の乾き具合を確認するのが日課に。
日中は暖かい日が続きますが、朝晩は冬らしい冷え込み。
こうした寒暖差のなか、球根たちが静かに春の準備を進めているのかと思うと、見守るこちらの心も温まります。

次回、思いがけない展開に……?
次回以降、私の想像とは少し違った育成記録になるかもしれません。
その様子も、またこちらでお伝えしていきます。どうぞお楽しみに。
原種のチューリップが咲いた |
【 INDEX 】
#0 原種チューリップの球根を購入
#1 原種チューリップの球根を鉢植え
#2 チューリップが咲いた
#3 来春のために球根の堀り上げ
#4 球根の消毒と保管まで
#5 球根を育ててみよう
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