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原種系チューリップの球根を大きく肥大化させて収穫に挑戦してみた
こんにちは。 東京では今年、明確な梅雨入り宣言がないまま、気づけば空はすでに真夏のような青さ。 6月中旬以降、天気図を見ても梅雨前線が日本列島を横断する姿はほとんど見かけなくなり、まるで梅雨そのものが“溶けて”しまったかのような猛暑が続いています。 昨年に続き、今年も記録的な暑さになりそうですね。ゲリラ豪雨なども心配な季節。 皆さまどうぞ、お体に気をつけてお過ごしください。 さて今回は春に咲いた「原種系チューリップ」の球根を、咲き終わったあとに球根を肥大化させて収穫するまでの挑戦をお届けします。 前回記事 原種系チューリップ、水耕栽培で全滅!?失敗から学んだ原因と来シーズンのこと 原種系チューリップ、育てる楽しみは花の後にも 昨秋に私がプランターに植えたのは「ポリクロマ」「レディジェーン」「リトルビューティ」という三種類の原種系チューリップ。 春にはいずれも花姿が可憐で、雑貨好きな方にもきっと心に留まるような魅力を持つ魅力を持っていたと思います。 花の美しさを楽しんだあと、球根をできるだけ大きく育てて収穫したいと考えました。 というのも、原種系チューリップは一度咲いて終わりではなく、植えっぱなしでも翌年もまた花を咲かせてくれる生命力をもっています。 花が終わったら花だけを取り、葉が枯れるまでの約3~4週間、水を切らさずに与え続けます。 この時期の光合成が球根の中に栄養点エネルギーを蓄える大事な時間なのです。 そして私は、ほんの少しの肥料を加えることで光合成と栄養吸収のサポートをしてみました。 球根の変化、去年との違い そして収穫の日。掘り上げた球根たちは、昨年に比べて明らかにふっくらとした姿になっていました。 大豆くらいだったサイズは、今年はなんとサクランボほどに。 もちろん、園芸業者が出荷用に栽培した球根ほどのボリュームはありません。 でも、家庭のプランターという限られた環境のなかで、これだけ育ってくれたことは大きな成果だと感じています。 特に印象的だったのが、分球よりも肥大化が進んだこと。 前年は「数は増えたけれど、どれも小さい」といった印象だったのですが、今回は「1つの球根が、1つだけしっかり大きく育った」という手ごたえがありました。 肥料を与えることによって、球根がエネルギーを分散せず集中して育ってくれたみたい? しかし、肥料の与えすぎにも要注意で、栄養過多によって腐ったりするケースもあります。 掘り上げた球根の一つだけ、とても柔らかく潰れてしまうほどでした。中は水分が多すぎで固まっていない感じ。。 掘り上げから保存までの手順 掘り上げた球根は、まず軽く水洗いして、泥や古い外皮・余分なものを取りのぞきます。...
原種系チューリップの球根を大きく肥大化させて収穫に挑戦してみた
こんにちは。 東京では今年、明確な梅雨入り宣言がないまま、気づけば空はすでに真夏のような青さ。 6月中旬以降、天気図を見ても梅雨前線が日本列島を横断する姿はほとんど見かけなくなり、まるで梅雨そのものが“溶けて”しまったかのような猛暑が続いています。 昨年に続き、今年も記録的な暑さになりそうですね。ゲリラ豪雨なども心配な季節。 皆さまどうぞ、お体に気をつけてお過ごしください。 さて今回は春に咲いた「原種系チューリップ」の球根を、咲き終わったあとに球根を肥大化させて収穫するまでの挑戦をお届けします。 前回記事 原種系チューリップ、水耕栽培で全滅!?失敗から学んだ原因と来シーズンのこと 原種系チューリップ、育てる楽しみは花の後にも 昨秋に私がプランターに植えたのは「ポリクロマ」「レディジェーン」「リトルビューティ」という三種類の原種系チューリップ。 春にはいずれも花姿が可憐で、雑貨好きな方にもきっと心に留まるような魅力を持つ魅力を持っていたと思います。 花の美しさを楽しんだあと、球根をできるだけ大きく育てて収穫したいと考えました。 というのも、原種系チューリップは一度咲いて終わりではなく、植えっぱなしでも翌年もまた花を咲かせてくれる生命力をもっています。 花が終わったら花だけを取り、葉が枯れるまでの約3~4週間、水を切らさずに与え続けます。 この時期の光合成が球根の中に栄養点エネルギーを蓄える大事な時間なのです。 そして私は、ほんの少しの肥料を加えることで光合成と栄養吸収のサポートをしてみました。 球根の変化、去年との違い そして収穫の日。掘り上げた球根たちは、昨年に比べて明らかにふっくらとした姿になっていました。 大豆くらいだったサイズは、今年はなんとサクランボほどに。 もちろん、園芸業者が出荷用に栽培した球根ほどのボリュームはありません。 でも、家庭のプランターという限られた環境のなかで、これだけ育ってくれたことは大きな成果だと感じています。 特に印象的だったのが、分球よりも肥大化が進んだこと。 前年は「数は増えたけれど、どれも小さい」といった印象だったのですが、今回は「1つの球根が、1つだけしっかり大きく育った」という手ごたえがありました。 肥料を与えることによって、球根がエネルギーを分散せず集中して育ってくれたみたい? しかし、肥料の与えすぎにも要注意で、栄養過多によって腐ったりするケースもあります。 掘り上げた球根の一つだけ、とても柔らかく潰れてしまうほどでした。中は水分が多すぎで固まっていない感じ。。 掘り上げから保存までの手順 掘り上げた球根は、まず軽く水洗いして、泥や古い外皮・余分なものを取りのぞきます。...

原種系チューリップ、水耕栽培で全滅!?失敗から学んだ原因と来シーズンのこと
こんにちは。 原種系チューリップの栽培も2年目に突入して早いもので終盤です。今シーズンは昨年のプランター栽培に加えて、「水耕栽培」にもチャレンジしていました。 【前回の育成記録 8】 水耕栽培、失敗?試行錯誤と改善 ところが、期待していたほどの成長には至らず……残念ながら水耕栽培は「ほぼ全滅」という結果に終わってしまいました。 この記事では、過程と失敗の事実から調べてみた原因をまとめます。 何かの参考になれば嬉しいです。 プランター栽培は順調!春らしい開花に まずは良いニュースから。 自宅のプランターに植えた原種系チューリップは順調に成長し、見事な開花を迎えました。 開花のタイミングは桜とほぼ同時期。春の訪れを感じさせる可憐な姿となりました。 ポリクロマは開花期間が短い 特に「ポリクロマ」は昨年もそうでしたが、開花期間が2〜3日と非常に短く、タイミングよく撮影するのがなかなか難しいです。 分球球根のリトルビューティが大健闘 面白いことに、「リトルビューティ」は今シーズン購入した球根よりも、昨シーズンに自分で分球した球根の方が成長が早く、先に花を咲かせてくれました。 ブログ記事:来春へ球根の堀り上げと保管 正直なところ「咲いてくれるかな?」と半信半疑でしたが、予想外の嬉しい結果です。 今シーズンは、咲き終わったら球根の肥大化にも挑戦予定。次のシーズンに向けた楽しみがまた一つ増えました。 順調だったレディジェーン 「レディジェーン」もとても順調でした。分球した球根も、市販の球根も、どちらも同じように開花。 白い花と黄色、裏側がピンクなのがかわいい ポリクロマの分球球根は花をつけなかったものの、成長途中という印象で、来年の開花に期待しています。 水耕栽培は残念ながらほぼ全滅…… さて、挑戦していた水耕栽培。結論から言うと、ほぼすべての球根が枯れてしまいました。 葉はある程度まで成長したのですが、 花を咲かせる気配はなく、やがて葉の先端から茶色くなって枯れていきました。やはり原種系の水耕栽培は難しい、というのが実感です。 ...
原種系チューリップ、水耕栽培で全滅!?失敗から学んだ原因と来シーズンのこと
こんにちは。 原種系チューリップの栽培も2年目に突入して早いもので終盤です。今シーズンは昨年のプランター栽培に加えて、「水耕栽培」にもチャレンジしていました。 【前回の育成記録 8】 水耕栽培、失敗?試行錯誤と改善 ところが、期待していたほどの成長には至らず……残念ながら水耕栽培は「ほぼ全滅」という結果に終わってしまいました。 この記事では、過程と失敗の事実から調べてみた原因をまとめます。 何かの参考になれば嬉しいです。 プランター栽培は順調!春らしい開花に まずは良いニュースから。 自宅のプランターに植えた原種系チューリップは順調に成長し、見事な開花を迎えました。 開花のタイミングは桜とほぼ同時期。春の訪れを感じさせる可憐な姿となりました。 ポリクロマは開花期間が短い 特に「ポリクロマ」は昨年もそうでしたが、開花期間が2〜3日と非常に短く、タイミングよく撮影するのがなかなか難しいです。 分球球根のリトルビューティが大健闘 面白いことに、「リトルビューティ」は今シーズン購入した球根よりも、昨シーズンに自分で分球した球根の方が成長が早く、先に花を咲かせてくれました。 ブログ記事:来春へ球根の堀り上げと保管 正直なところ「咲いてくれるかな?」と半信半疑でしたが、予想外の嬉しい結果です。 今シーズンは、咲き終わったら球根の肥大化にも挑戦予定。次のシーズンに向けた楽しみがまた一つ増えました。 順調だったレディジェーン 「レディジェーン」もとても順調でした。分球した球根も、市販の球根も、どちらも同じように開花。 白い花と黄色、裏側がピンクなのがかわいい ポリクロマの分球球根は花をつけなかったものの、成長途中という印象で、来年の開花に期待しています。 水耕栽培は残念ながらほぼ全滅…… さて、挑戦していた水耕栽培。結論から言うと、ほぼすべての球根が枯れてしまいました。 葉はある程度まで成長したのですが、 花を咲かせる気配はなく、やがて葉の先端から茶色くなって枯れていきました。やはり原種系の水耕栽培は難しい、というのが実感です。 ...

原種系チューリップの水耕栽培は失敗か?球根栽培の試行錯誤と意外な結果
こんにちわ。 原種系チューリップの水耕栽培を進めていますが、早いものは花を見せてくれています。 が、最初は根も芽も出ず、、 【前回の育成記録 2】 初心者でも簡単らしい手順で 寒い真冬を感じてもらうための冷蔵処理を始めたのが12月5日。 それから4週間ほどが経過し、1月5日には水分を与えて室内で“暗置”しました。寒い環境から少し温度を上がることで、球根が土の中で春を待つ状況を再現する作戦です。 しかし—— 1月末になっても根も芽も出ない。 「んー、もしかして失敗?」 「このまま終わり…?」 一部の球根には茶色の模様が現れ、さすがに水分不足が過ぎたかな そこで方法を見直し、容器に1cmほど水を溜めて球根を直接浸す方式に変更。 これなら確実に水を吸収し、根の成長を促してくれるはず! すると、驚くことにわずか4〜5日後、あっさりと根が出ました。 今シーズン用に購入したプリッとした大きめの球根は、芽の成長もしっかり。 これが正解だったようです(球根に申し訳なくゴメンナイサイ) なお、始める際に外皮を剥いだため、3種類あるはずの品種がすでに区別できなくなっています…笑 このまま週に1回ほど水を交換しながら、清潔な状態を保ちつつ根の発育を促すことにしました。 3月初旬、ついに芽が!しかし… 根が出ない間は少しヒヤヒヤしましたが、3月に入ると実に立派な”芽”。 しっかりした根も伸び始めました。 「これでひと安心」と思いきや、ある子は他の子たちと少し様子が違う。 「なんだか他の球根と成長の仕方が違う?」 白かった球根は、なんだかピンク色に色づき始め、、 分球?? 元の球根は割れて、次シーズンに子孫を残すための球根らしき姿が。...
原種系チューリップの水耕栽培は失敗か?球根栽培の試行錯誤と意外な結果
こんにちわ。 原種系チューリップの水耕栽培を進めていますが、早いものは花を見せてくれています。 が、最初は根も芽も出ず、、 【前回の育成記録 2】 初心者でも簡単らしい手順で 寒い真冬を感じてもらうための冷蔵処理を始めたのが12月5日。 それから4週間ほどが経過し、1月5日には水分を与えて室内で“暗置”しました。寒い環境から少し温度を上がることで、球根が土の中で春を待つ状況を再現する作戦です。 しかし—— 1月末になっても根も芽も出ない。 「んー、もしかして失敗?」 「このまま終わり…?」 一部の球根には茶色の模様が現れ、さすがに水分不足が過ぎたかな そこで方法を見直し、容器に1cmほど水を溜めて球根を直接浸す方式に変更。 これなら確実に水を吸収し、根の成長を促してくれるはず! すると、驚くことにわずか4〜5日後、あっさりと根が出ました。 今シーズン用に購入したプリッとした大きめの球根は、芽の成長もしっかり。 これが正解だったようです(球根に申し訳なくゴメンナイサイ) なお、始める際に外皮を剥いだため、3種類あるはずの品種がすでに区別できなくなっています…笑 このまま週に1回ほど水を交換しながら、清潔な状態を保ちつつ根の発育を促すことにしました。 3月初旬、ついに芽が!しかし… 根が出ない間は少しヒヤヒヤしましたが、3月に入ると実に立派な”芽”。 しっかりした根も伸び始めました。 「これでひと安心」と思いきや、ある子は他の子たちと少し様子が違う。 「なんだか他の球根と成長の仕方が違う?」 白かった球根は、なんだかピンク色に色づき始め、、 分球?? 元の球根は割れて、次シーズンに子孫を残すための球根らしき姿が。...

原種系チューリップの水耕栽培に挑戦|初心者でも簡単らしい手順で
こんにちは。昨シーズンに引き続き、原種系チューリップの育成日記を公開してみます。 今シーズンは土を使わずにチューリップを育てる「水耕栽培」にも挑戦しようと思い立ちました。 水耕栽培は植物の成長を身近で観察できるだけでなく、インテリアとしても楽しめそうですよね。 チューリップは寒さに強く生命力もあるのですが、球根で有名なヒヤシンスに比べると水耕栽培は少し難易度が高いそう。 とはいえ、初めてでも気軽に始められそうなので挑戦してみましょう。具体的な手順と今回の様子をご紹介します。 水耕栽培に必要なもの まずは必要な材料を揃えます。 1. チューリップの球根 球根は大きく、プリッとしたものを選びましょう。 2. 耕栽培用の容器 球根が直接水に触れないような形で、安定感のあるガラス容器や専用キットを用意します。細長いく高い瓶などは安定感はありませんが、咲いた時には映えそうな。 透明な容器を使うと、根の成長も楽しむことができるのでオススメです。 3. 清潔な水 週に一度は水を交換するなど、清潔な水を使うことで球根の腐敗などを防ぎます。 今回の手順 ステップ1:球根の準備 球根を育てる第一歩は冷蔵庫に入れて冷蔵処理をすることです。 これにより球根が「冬がきた」と感じ、庫内から出したときに「春がきた」と認識して発芽準備を始めます。そのため冷蔵庫で保管します。 冷蔵処理の方法 球根を紙袋に入れて、冷蔵庫で4~6週間保存します。冷えすぎもよくないので冷蔵庫(2~8℃)が良いでしょう。 このステップのポイント 冷蔵処理をすることで球根が休眠モードから成長モードに切り替わります。自然界では冬の寒さを経て発芽するため、この過程を再現することが成功の鍵です。 ステップ2:容器の準備 次に球根をセットするための容器を準備しますが、後々、根に触れる水の量を調整できるように球根を載せるプレートを用意。...
原種系チューリップの水耕栽培に挑戦|初心者でも簡単らしい手順で
こんにちは。昨シーズンに引き続き、原種系チューリップの育成日記を公開してみます。 今シーズンは土を使わずにチューリップを育てる「水耕栽培」にも挑戦しようと思い立ちました。 水耕栽培は植物の成長を身近で観察できるだけでなく、インテリアとしても楽しめそうですよね。 チューリップは寒さに強く生命力もあるのですが、球根で有名なヒヤシンスに比べると水耕栽培は少し難易度が高いそう。 とはいえ、初めてでも気軽に始められそうなので挑戦してみましょう。具体的な手順と今回の様子をご紹介します。 水耕栽培に必要なもの まずは必要な材料を揃えます。 1. チューリップの球根 球根は大きく、プリッとしたものを選びましょう。 2. 耕栽培用の容器 球根が直接水に触れないような形で、安定感のあるガラス容器や専用キットを用意します。細長いく高い瓶などは安定感はありませんが、咲いた時には映えそうな。 透明な容器を使うと、根の成長も楽しむことができるのでオススメです。 3. 清潔な水 週に一度は水を交換するなど、清潔な水を使うことで球根の腐敗などを防ぎます。 今回の手順 ステップ1:球根の準備 球根を育てる第一歩は冷蔵庫に入れて冷蔵処理をすることです。 これにより球根が「冬がきた」と感じ、庫内から出したときに「春がきた」と認識して発芽準備を始めます。そのため冷蔵庫で保管します。 冷蔵処理の方法 球根を紙袋に入れて、冷蔵庫で4~6週間保存します。冷えすぎもよくないので冷蔵庫(2~8℃)が良いでしょう。 このステップのポイント 冷蔵処理をすることで球根が休眠モードから成長モードに切り替わります。自然界では冬の寒さを経て発芽するため、この過程を再現することが成功の鍵です。 ステップ2:容器の準備 次に球根をセットするための容器を準備しますが、後々、根に触れる水の量を調整できるように球根を載せるプレートを用意。...

中東のグラスやカップの容器から花瓶を選ぼう|原種系チューリップの水耕栽培に挑戦
春の訪れを感じさせるチューリップ。 特に「水耕栽培」は土を使わず、室内で容器と水で手軽に始められるので、植物の成長を楽しみながらお部屋に”彩り”を加えるのに簡単な方法です。 例 )PETボトルでアボカドの水耕栽培 中東雑貨のガラス容器は透明感だけでなく独特でエキゾチックなスタイリングやデザインが特長。 花瓶として使ったらインテリアとしてもおしゃれで個性的な空間を演出できそうです。 シンプルでも存在感のあるガラス容器を花瓶に使って、チューリップと一緒に春を迎える準備をします。 原種系チューリップとは? 原種系チューリップの特長と魅力 原種系チューリップは自生の天然ものに近い姿が魅力の小ぶりなチューリップです。 花の形や色合いが素朴で美しく、コンパクトなサイズ感が水耕栽培に合いそうだと思っています。窓際やテーブルにちょっと飾るのにも良いのではないでしょうか。 鉢植えと同じ品種でトライ 鉢植えは2シーズン目を迎えていますが同じ品種で水耕栽培をします。 ポリクロマ 白い花びらと中央の黄色が映える上品で清楚な印象 リトルビューティ 中心部の青みから鮮やかなピンクの花びらのグラデーションが魅力的 レディジェーン 白い花びらの外側が淡いピンクに染まるツートンカラーが優美 ちょっと調べると、やっぱり路地や鉢植えが良さそうですが鉢植えとの比較を含めてチャレンジしちゃいます。 水耕栽培の魅力 水耕栽培とは? 水耕栽培は土を使わず、水と容器・球根だけで植物を育てるシンプルな栽培方法です。透明なガラス容器を使うと、芽と根の両方の成長を観察して楽しみながら育てられます。 水耕栽培のメリット 観察が楽しい:土の下で見えない根の成長過程も見えるため、育てる楽しさが倍増します お手入れが簡単:定期的に水を替えるだけなのでお手軽です...
中東のグラスやカップの容器から花瓶を選ぼう|原種系チューリップの水耕栽培に挑戦
春の訪れを感じさせるチューリップ。 特に「水耕栽培」は土を使わず、室内で容器と水で手軽に始められるので、植物の成長を楽しみながらお部屋に”彩り”を加えるのに簡単な方法です。 例 )PETボトルでアボカドの水耕栽培 中東雑貨のガラス容器は透明感だけでなく独特でエキゾチックなスタイリングやデザインが特長。 花瓶として使ったらインテリアとしてもおしゃれで個性的な空間を演出できそうです。 シンプルでも存在感のあるガラス容器を花瓶に使って、チューリップと一緒に春を迎える準備をします。 原種系チューリップとは? 原種系チューリップの特長と魅力 原種系チューリップは自生の天然ものに近い姿が魅力の小ぶりなチューリップです。 花の形や色合いが素朴で美しく、コンパクトなサイズ感が水耕栽培に合いそうだと思っています。窓際やテーブルにちょっと飾るのにも良いのではないでしょうか。 鉢植えと同じ品種でトライ 鉢植えは2シーズン目を迎えていますが同じ品種で水耕栽培をします。 ポリクロマ 白い花びらと中央の黄色が映える上品で清楚な印象 リトルビューティ 中心部の青みから鮮やかなピンクの花びらのグラデーションが魅力的 レディジェーン 白い花びらの外側が淡いピンクに染まるツートンカラーが優美 ちょっと調べると、やっぱり路地や鉢植えが良さそうですが鉢植えとの比較を含めてチャレンジしちゃいます。 水耕栽培の魅力 水耕栽培とは? 水耕栽培は土を使わず、水と容器・球根だけで植物を育てるシンプルな栽培方法です。透明なガラス容器を使うと、芽と根の両方の成長を観察して楽しみながら育てられます。 水耕栽培のメリット 観察が楽しい:土の下で見えない根の成長過程も見えるため、育てる楽しさが倍増します お手入れが簡単:定期的に水を替えるだけなのでお手軽です...

球根を育ててみよう|原種系チューリップの鉢植え 2ndシーズン 育成記録5
こんにちわ。右京です。昨年に引き続き、今シーズンも原種系チューリップの育成日記を公開したいと思います。 ただし、前回と同じでは全く面白くないので新しいことにチャレンジ。 3rdシーズンに向けた球根の育成(肥大化)と水耕栽培に挑戦します。 が、、素人には変わりありませんので育成日記として今後の更新をお待ちいただくと共に不出来なところもお楽しみください。 トルコ周辺から中央アジアの地域に野生種が多いとされる原種系のチューリップは、そのかわいらしさや美しさと育てやすさからガーデニング愛好家に好まれています。 今回は、1stシーズンで取り上げたポリクロマ・リトルビューティ・レディージェーンの球根を使った2ndシーズンと鉢植え作業についてです。 【 INDEX 】 #0 原種チューリップの球根を購入 #1 原種チューリップの球根を鉢植え #2 チューリップが咲いた #3 来春のために球根の堀り上げ #4 球根の消毒と保管まで 1stシーズン後の球根管理 昨シーズン後、球根は消毒までして保管していました。 【前回の育成記録 4】 球根の消毒と保管 育て方と保管方法が正しかったかどうかは今2ndシーズンで発芽と開花してくれるかどうかで分かります笑 2ndシーズンは ポリクロマ・リトルビューティ・レディージェーンの3種の球根を3つのプランターに品種別に植える 並行して水耕栽培にも挑戦する これは、一斉に1つのプランターに植えたことにより、チューリップ密度が高くなってしまって、密集した葉の間で開花していたポリクロマの花に気づかず、かわいらしい姿を拝めなかったからです。 そして取り上げた球根だけでなく、今回のために購入した球根も植えるためです。 昨シーズンの分球した球根が発芽しなかったり、球根が小さくて開花しないなんてことがあっては残念すぎます。何のために毎朝水をやり、ブログを書き、、となったら悲しいので。 さらに今回は他にも比較的難易度が高い(?)そうな水耕栽培にも挑戦しますので、続報をお待ちください。...
球根を育ててみよう|原種系チューリップの鉢植え 2ndシーズン 育成記録5
こんにちわ。右京です。昨年に引き続き、今シーズンも原種系チューリップの育成日記を公開したいと思います。 ただし、前回と同じでは全く面白くないので新しいことにチャレンジ。 3rdシーズンに向けた球根の育成(肥大化)と水耕栽培に挑戦します。 が、、素人には変わりありませんので育成日記として今後の更新をお待ちいただくと共に不出来なところもお楽しみください。 トルコ周辺から中央アジアの地域に野生種が多いとされる原種系のチューリップは、そのかわいらしさや美しさと育てやすさからガーデニング愛好家に好まれています。 今回は、1stシーズンで取り上げたポリクロマ・リトルビューティ・レディージェーンの球根を使った2ndシーズンと鉢植え作業についてです。 【 INDEX 】 #0 原種チューリップの球根を購入 #1 原種チューリップの球根を鉢植え #2 チューリップが咲いた #3 来春のために球根の堀り上げ #4 球根の消毒と保管まで 1stシーズン後の球根管理 昨シーズン後、球根は消毒までして保管していました。 【前回の育成記録 4】 球根の消毒と保管 育て方と保管方法が正しかったかどうかは今2ndシーズンで発芽と開花してくれるかどうかで分かります笑 2ndシーズンは ポリクロマ・リトルビューティ・レディージェーンの3種の球根を3つのプランターに品種別に植える 並行して水耕栽培にも挑戦する これは、一斉に1つのプランターに植えたことにより、チューリップ密度が高くなってしまって、密集した葉の間で開花していたポリクロマの花に気づかず、かわいらしい姿を拝めなかったからです。 そして取り上げた球根だけでなく、今回のために購入した球根も植えるためです。 昨シーズンの分球した球根が発芽しなかったり、球根が小さくて開花しないなんてことがあっては残念すぎます。何のために毎朝水をやり、ブログを書き、、となったら悲しいので。 さらに今回は他にも比較的難易度が高い(?)そうな水耕栽培にも挑戦しますので、続報をお待ちください。...

原種チューリップの球根を消毒、保管するまでの手順とその目的 育成記録4
こんにちわ。右京のチューリップブログ続編です。 前回は原種系チューリップの球根掘り上げと保管準備について記録しました。 実はその作業の中でカビや病気らしき痕が見つかり、改めて「球根の消毒」が大切な作業だと痛感しました。 【前回の育成記録 3】 原種のチューリップの球根を収穫して保管する 花を咲かせるには健康な球根が欠かせません。 球根の状態が悪いと葉だけが出て花が咲かないこともあるそう。 そのため掘り上げ後と植付け前の「消毒」はとても重要な工程なのです。 今回は球根の消毒と保管の手順について、初心者目線で実践した記録をご紹介します。 消毒の目的 改めて、球根の消毒には以下のような目的があります: 病気の予防:球根に付着したカビや菌を取り除き、健康な成長を促す 害虫の駆除:球根に潜む害虫や卵を駆除し、植え付け後の被害を防ぐ 健全な発芽:病気や害虫リスクを減らし、元気な発芽と成長を目指す さっそく実践です。 球根の取り上げと乾燥 前回記事にも書いた通り、花が咲き終わってからじっくり栄養を溜めた球根を丁寧に掘り上げ。 土を落とし水洗い後、しっかり乾燥させておきました。 球根の消毒方法 今回は市販の殺菌剤を使って消毒していきます。 使用した殺菌剤 園芸店で購入した「オーソサイド水和剤80」という粉末タイプの殺菌剤を使用。 楽天市場で購入しましたが、発送もスムーズでした。 希釈と準備 「毒」と言ってもいいものなので、説明書をよく読み慎重に扱います。 チューリップ球根の場合は800倍希釈が目安。...
原種チューリップの球根を消毒、保管するまでの手順とその目的 育成記録4
こんにちわ。右京のチューリップブログ続編です。 前回は原種系チューリップの球根掘り上げと保管準備について記録しました。 実はその作業の中でカビや病気らしき痕が見つかり、改めて「球根の消毒」が大切な作業だと痛感しました。 【前回の育成記録 3】 原種のチューリップの球根を収穫して保管する 花を咲かせるには健康な球根が欠かせません。 球根の状態が悪いと葉だけが出て花が咲かないこともあるそう。 そのため掘り上げ後と植付け前の「消毒」はとても重要な工程なのです。 今回は球根の消毒と保管の手順について、初心者目線で実践した記録をご紹介します。 消毒の目的 改めて、球根の消毒には以下のような目的があります: 病気の予防:球根に付着したカビや菌を取り除き、健康な成長を促す 害虫の駆除:球根に潜む害虫や卵を駆除し、植え付け後の被害を防ぐ 健全な発芽:病気や害虫リスクを減らし、元気な発芽と成長を目指す さっそく実践です。 球根の取り上げと乾燥 前回記事にも書いた通り、花が咲き終わってからじっくり栄養を溜めた球根を丁寧に掘り上げ。 土を落とし水洗い後、しっかり乾燥させておきました。 球根の消毒方法 今回は市販の殺菌剤を使って消毒していきます。 使用した殺菌剤 園芸店で購入した「オーソサイド水和剤80」という粉末タイプの殺菌剤を使用。 楽天市場で購入しましたが、発送もスムーズでした。 希釈と準備 「毒」と言ってもいいものなので、説明書をよく読み慎重に扱います。 チューリップ球根の場合は800倍希釈が目安。...

原種系チューリップの球根育成に挑戦。来春へ球根の堀り上げと保管 育成記録3
こんにちわ。右京です。 今回はしばらくぶりのチューリップ育成記録。 葉が完全に枯れるまでじっくりと見守り、そのタイミングを待っていました。 4月に咲いてくれた3種類の原種系チューリップたち。 「来春も咲かせてみたい」という思いから、初めて球根の取り上げと保管に挑戦します。 初心者なりに調べてはみたものの、品種やサイトによって情報はさまざま。 実際にプランターの中で球根がどうなっているのかは掘ってみないとわかりません。 そんな心持ちでの作業記録、良ければご一緒にどうぞ。 【前回の育成記録 2】 原種系チューリップが咲いた! 花が咲き終わった後のケア 花がら摘み 花が枯れた後は、早めに花がらを切り取りました。 エネルギーが種づくりに使われないよう、球根に栄養をまわすための大切な作業です。 葉のケア 葉は完全に枯れるまで残しておきました。 緑の葉が光合成を通じて球根へ栄養を蓄えてくれるため、自然に枯れるまで見守ります。 球根の掘り上げ作業 掘り上げのタイミング 葉が完全に枯れた6月末、いよいよ掘り上げのタイミング。 球根がしっかりと栄養を蓄え、休眠に入る準備が整った頃合いです。 掘り上げ作業 1)プランターから掘り起こす 球根の掘り上げを始めると…… まず現れたのが思わぬ「お客さま」。 どなたでしょう? ここで成虫になって巣立っていったのは・・ 気を取り直して、球根の掘り出し作業を続行。 半年前に植え付けたときの姿を思い出しながら、そっと土を崩していきました。 2)収穫した球根たち...
原種系チューリップの球根育成に挑戦。来春へ球根の堀り上げと保管 育成記録3
こんにちわ。右京です。 今回はしばらくぶりのチューリップ育成記録。 葉が完全に枯れるまでじっくりと見守り、そのタイミングを待っていました。 4月に咲いてくれた3種類の原種系チューリップたち。 「来春も咲かせてみたい」という思いから、初めて球根の取り上げと保管に挑戦します。 初心者なりに調べてはみたものの、品種やサイトによって情報はさまざま。 実際にプランターの中で球根がどうなっているのかは掘ってみないとわかりません。 そんな心持ちでの作業記録、良ければご一緒にどうぞ。 【前回の育成記録 2】 原種系チューリップが咲いた! 花が咲き終わった後のケア 花がら摘み 花が枯れた後は、早めに花がらを切り取りました。 エネルギーが種づくりに使われないよう、球根に栄養をまわすための大切な作業です。 葉のケア 葉は完全に枯れるまで残しておきました。 緑の葉が光合成を通じて球根へ栄養を蓄えてくれるため、自然に枯れるまで見守ります。 球根の掘り上げ作業 掘り上げのタイミング 葉が完全に枯れた6月末、いよいよ掘り上げのタイミング。 球根がしっかりと栄養を蓄え、休眠に入る準備が整った頃合いです。 掘り上げ作業 1)プランターから掘り起こす 球根の掘り上げを始めると…… まず現れたのが思わぬ「お客さま」。 どなたでしょう? ここで成虫になって巣立っていったのは・・ 気を取り直して、球根の掘り出し作業を続行。 半年前に植え付けたときの姿を思い出しながら、そっと土を崩していきました。 2)収穫した球根たち...

サイト公開の翌日、チューリップが咲いた 育成記録2
中東アラブ圏に原種として生息する原種系チューリップを育成中。 12月に植えた球根が早々に3月末に咲きました。 レディジェーン、ポリクロマ、リトルビューティの3種です。 咲いた後は花を切り落として来シーズンに向けて球根を育てます。
サイト公開の翌日、チューリップが咲いた 育成記録2
中東アラブ圏に原種として生息する原種系チューリップを育成中。 12月に植えた球根が早々に3月末に咲きました。 レディジェーン、ポリクロマ、リトルビューティの3種です。 咲いた後は花を切り落として来シーズンに向けて球根を育てます。

原種チューリップの球根を鉢植え 育成記録1
Al-Fanarのライター右京が中東の原種のチューリップを育てることに挑戦中。 見たことも聞いたこともない【リトルビューティー】【レディジェーン】【ポリクロマ】を育てています。 今回はプランターに球根を植えて水をやりました。 春の発芽を待ちます。
原種チューリップの球根を鉢植え 育成記録1
Al-Fanarのライター右京が中東の原種のチューリップを育てることに挑戦中。 見たことも聞いたこともない【リトルビューティー】【レディジェーン】【ポリクロマ】を育てています。 今回はプランターに球根を植えて水をやりました。 春の発芽を待ちます。

原種チューリップの球根を購入 育成記録0
このブログ記事のネタづくりのためにチューリップの開花を目指すことにした。 5月に市場調査した中東イベントでチューリップの原産地がスペインや北アフリカから中国西部にかかっていることを知りメモしていたのだ。特にトルコから中央アジアのエリアには野生種も多いそう。「球根植物って花だけじゃなく球根を育てるイメージもあるしそんなことにも挑戦したい」なんて考えたら1年通して楽しめそうだ。
原種チューリップの球根を購入 育成記録0
このブログ記事のネタづくりのためにチューリップの開花を目指すことにした。 5月に市場調査した中東イベントでチューリップの原産地がスペインや北アフリカから中国西部にかかっていることを知りメモしていたのだ。特にトルコから中央アジアのエリアには野生種も多いそう。「球根植物って花だけじゃなく球根を育てるイメージもあるしそんなことにも挑戦したい」なんて考えたら1年通して楽しめそうだ。