春の訪れを感じさせるチューリップ。
特に「水耕栽培」は土を使わず、室内で容器と水で手軽に始められるので、植物の成長を楽しみながらお部屋に”彩り”を加えるのに簡単な方法です。
中東雑貨のガラス容器は透明感だけでなく独特でエキゾチックなスタイリングやデザインが特長。
花瓶として使ったらインテリアとしてもおしゃれで個性的な空間を演出できそうです。
シンプルでも存在感のあるガラス容器を花瓶に使って、チューリップと一緒に春を迎える準備をします。
原種系チューリップとは?
原種系チューリップの特長と魅力
原種系チューリップは自生の天然ものに近い姿が魅力の小ぶりなチューリップです。
花の形や色合いが素朴で美しく、コンパクトなサイズ感が水耕栽培に合いそうだと思っています。
窓際やテーブルにちょっと飾るのにも良いのではないでしょうか。
鉢植えと同じ品種でトライ
鉢植えは2シーズン目を迎えていますが
同じ品種で水耕栽培をします。
ポリクロマ |
白い花びらと中央の黄色が映える上品で清楚な印象 |
リトルビューティ |
中心部の青みから鮮やかなピンクの花びらのグラデーションが魅力的 |
レディジェーン |
白い花びらの外側が淡いピンクに染まるツートンカラーが優美 |
ちょっと調べると、やっぱり路地や鉢植えが良さそうですが
鉢植えとの比較を含めてチャレンジしちゃいます。
水耕栽培の魅力
水耕栽培とは?
水耕栽培は土を使わず、水と容器・球根だけで植物を育てるシンプルな栽培方法です。
透明なガラス容器を使うと、芽と根の両方の成長を観察して楽しみながら育てられます。
水耕栽培のメリット
- 観察が楽しい:土の下で見えない根の成長過程も見えるため、育てる楽しさが倍増します
- お手入れが簡単:定期的に水を替えるだけなのでお手軽です
- おしゃれなインテリア:ガラス容器と植物が一体となって、空間に透明感と清涼感をもたらします
それぞれのガラス容器の魅力
アラベスク模様のグラス
繊細で美しいアラベスク模様があしらわれたグラス。中東の伝統的な装飾が特長で、植物をモチーフにした連続模様が優雅な雰囲気を演出します。
幾何学模様のグラス
繊細な幾何学模様が施されたデザインが特長のグラス。金色の装飾と中東らしい模様が光を通して美しく映え、テーブルに異国情緒を演出します。
取っ手付きのチャイグラス
持ちやすい取っ手付きのチャイグラス。温かみのあるデザインが魅力です。
小さめのチャイグラス
取っ手が無い小ぶりなサイズでくびれが特長の代表的なチャイグラス。
青いハムサのペイントグラス
青いハムサ(手の形のお守り)がデザインされたグラス。ハムサは中東で「幸運や守護の象徴」とされ、日常使いにも贈り物にもおすすめです。
樽型の小さなグラス
コロンとした樽型のフォルムが可愛らしい小さなグラス。日常使いに温かみを添えます。
ふくらみのあるグラス
飲み口がすぼまって膨らみのあるグラス。持ちやすく、小さくても特長的です。
ストレートなグラス
ストンッとストレートで最もシンプルなグラス。シンプルな分だけ根や花が映えそう。
カリグラフィのアラビアコーヒーカップ
お猪口のようなスタイリングのアラビアコーヒーカップ。ブルーの太いカリグラフィがかわいい。
※花瓶としての機能性
- 安定感のある形:接地面が広くて倒れにくく土台がしっかり支えてくれる
- 安定の低重心:底に厚みがあって倒れにくい
- くびれのあるデザイン:ストッパー変わりとなって納まりが良くなる
使う予定のガラス容器
ポリクロマ
草丈が約15~20cmほどなので、チャイグラスを使います。
リトルビューティー
草丈が約10~15cmほどで最小のため、この辺を候補にします。
レディジェーン
草丈が約20~25cmほどで少し高め。
根も伸びそうなので大きめで最も安定したものを使います。
まとめ
小さな花と中東ガラス容器の組み合わせは空間を柔らかく彩ってくれます。
中東雑貨のグラスやカップは見た目と実用性で花瓶としてもインテリアとしても使えます。
水耕栽培で原種系チューリップを育てれば、手軽に春の彩りをお部屋に取り入れることができるでしょう。
今回のブログは以上です。
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