こんにちわ。Sunaoです。
私が中東を好きになったエピソード第5弾です。
このシリーズもおかげさまで5本目のブログ記事になりました。
前回【エピソード4】
アラビア書道と |
Henna(ヘナ タトゥー)を始める前、私の周りには“中東好き”な人がほとんどいませんでした。
気にすることはなかったものの、「中東好きの個性的な人」という見方をされることもあったようです。
ところが、ヘナアーティストとして中東カルチャー系イベントに参加するようになってから状況が一変。
本当にたくさんの中東好きな方々や中東出身の方々に出会えるようになったのです。
今では知人や友人の多くが“中東好き”という共通点を持っています。
おしゃべりをしたり情報交換をしたりする時間は、好きなものが同じだからこそ心地よく、とても楽しいひととき。
私の生活の中には、いつも何らかの形で“中東”が身近にあります。
中東旅行とアラブ文化との深い結びつき
私が中東やアラブ諸国を旅行で訪れるようになったのは、まさにその頃です。
会社の冬休みやゴールデンウィーク、夏休みなどの長期休暇には、海外旅行が生きがいになりました(笑)
旅行の楽しみは、現地の友人に会ったり、おいしいアラブ料理を食べたり文化を学び体験すること、そしてショッピングでした。
もともと雑貨好きだった私は、アラビア文字が書かれたアイテムや日本では見かけないデザインの雑貨を見つけるたびに
「かわいい!」
「ステキ~」
が止まらなくなり、帰りのスーツケースはいつも重量ギリギリ、
またはオーバーするほどに買い漁っていました。
「日本でもこんな素敵な雑貨があればいいのに。なぜ無いんだろう?」と何度も思ったものです。
安心の今治産 (欲しいけど現地にも無いので |
Instagramから広がるインスピレーション
いつの頃からか、インターネットやSNSで中東関連の情報や雑貨を検索するのが楽しみになりました。
気になる画像を保存して、暇なときに眺めるだけで幸せを感じていました(笑)
そんな中、とても個性的なインテリア雑貨を手掛けるクウェートのアーティストに出会いました。
彼のInstagram(by_baraka)で目にしたのは、アラビア語デザインのクッションや布雑貨、食器。
どれも素敵で、思わずDMを送るとすぐに返事が!
しかし、クッションの価格は私にとっては高額で、国際輸送費を考えると悩んでしまい、購入は一旦保留にしました。
そこで、「いつかクウェートに行ったときにブティックを訪問させてください」と伝えたのです。
着物とクウェートのアーティストとの会話
彼の作品には、世界各地で集めた布を使った美しいパッチワークのスツールやソファなどがあります。
「日本の着物や帯の生地は使わないの?」
と聞いてみました。
すると、彼は
「シルクの帯や着物の生地はとても美しいけれど、高価で手が出ない」
それならばと、
「リサイクルショップで見つけた中古の帯でよければ、次にクウェートに行くときに持って行くね!」と約束。
その時はその話で終わりましたが、2~3年後、ついにクウェートに行くチャンスがやってきました。
長い間後回しにしてきましたが(笑)、ようやくその夢が実現するのです。
最後に
クウェート旅行での出来事や、アーティストとのことついては今後のブログでまた紹介します。
ぜひまた読んでいただけたら嬉しいです!
今回の記事は以上です。
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