中東愛の塊、Sunaoです。
大学時代にオンラインで知り合ったカタールの友人Haya(ハヤ)との出会いは私のアラブ好きを加速させました(笑)
私、Sunaoが中東アラブを好きになったエピソード2です。
全ては『ホンモス』から始まった
カタール人Haya(ハヤ)との出会い |
当時は今のようにスマホアプリで海外の人と知り合ったり
無料でチャット通話ができる時代ではなかったですが、
Hayaとはオンラインチャットでアラビア語を教えてもらったり、
英語で普通の女子のおしゃべりを楽しんでいました。
Hayaと出会って数年が過ぎた社会人1年目、
1週間の夏休みがあると分かってすぐに「Hayaに会いに行こう」と思いつき、
彼女に連絡すると「いいよ」と即答で、
しかも家にホームステイをしていいとのこと。
その時はチャット上の友達だったので、Hayaの顔は見たこともありませんでした。
知っているのは名前と住所と電話番号だけ…
そんな状態でカタールまで行ってしまいました。
カタールに着いて会えなかったらどうするんだろうという不安もありましたが、
空港に着くと彼女のドライバーが迎えに来てくれていました。
Hayaは仕事で不在でしたが、家に着くと彼女の家族が出迎えてくれて用意してくれていた部屋で休むように言われました。
少しの間、長旅の疲れで寝ていると仕事を終えたHayaが部屋に来て、
初めて彼女と顔を合わせました。
写真は載せられませんが、美人さんです。
それから一週間彼女の家で過ごさせてもらいながら、
カタールの家庭料理を堪能し、
カタール観光に連れて行ってもらったり、
スーク(市場)でのショッピングなど、滞在中は彼女の家族全員が私にたくさんの経験をさせてくれました。
帰国する日の夕方、Henna(アラビア語では「ヘンナ」と発音しますが、日本では「ヘナ」と呼ばれています)をしに行こうとサロンへ友人が連れて行ってくれました。
『Henna(ヘナ)』とはインドやアラブ、北アフリカなどの地域にある文化で
ヘナという植物の粉をペースト状にしたもので女性の手足に絵柄を描くものです。
「ヘナタトゥー」などと呼ばれますが、1週間程度で薄くなりながら消えていきます。
この時に描いてもらったHennaがとてもとても美しかったのです。
帰国して会社に出勤すると支店長に見つかり、
「今すぐ落としてこい!」と言われ(日本の会社では当然ですね…)
スポンジで手が真っ赤になるまで擦ってヘナを落としたことを覚えています。
(痛かったなぁ)
このHennaの経験が後々また私の中東好き、中東好きの世界にのめり込むきっかけになろうとは
その時は思いもよりませんでした。
アラブ人のホスピタリティのすごさは有名ですが、
それを身をもって体験しました。
初カタール訪問から今まで20年近く(歳がばれましたね)、
カタールに行く度にHayaの家族にはお世話になっています。
彼らの普段の生活の中で私を家族のように、一緒に私にいろいろな文化体験をさせてくれました。
私が知りたい、体験したいということは全て叶えてくれたのです。
すっかりアラブ好きになった私がアラブのことで質問すれば、なんでも教えてくれました。
彼女と彼女の家族には頭が上がりません。
そして図々しく何度もカタールを訪問し、カタールは私の第二の故郷となりました。
カタールには私の家族がいるし、中東でも特にカタールへの想いは
強いものがあります。
このカタールとの縁も後々に私の人生のイベントのひとつにつながっていくのでした。
また長くなってしまいましたが、
私のアラブ、中東好きになったきっかけエピソードはまだ続きそうです。
もしよかったらまた覗きに来てくださいね。
飽きっぽい私が10年以上も描き続けているHenna(ヘナ) |
今回のエピソードは以上になります。
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