2024年8月8日更新
こんにちわ。 右京(自己紹介はこちら)です。
いつの間にか咲いていた都内の桜は強風で散り始めていますが
桜が散ると感じ始めるのは"夏"です。
過ごしやすい気温の短い春が終わりそうですね。
中東旅行のドバイ土産
さて、Al-Fanar 立ち上げを頑張っているSunaoさんは年末年始に単身で中東旅行に行っていました。
頂いたのはこれ。ドバイからのお土産ものです。
有名ブランド『Bateel』のデーツ、高級品だそうですが私は初見です。
イスラム圏では『ラマダン』という断食期間がありますが
断食明けに最初に食べられることも多く
ティータイムにもアラビックコーヒーと合わせて食べられるポピュラーで重要な食べ物だそう。
Sunaoさんは中華好きな私を中東好きに洗脳しようと次から次に手を打ってくるのですが、
私の天邪鬼な性格も邪魔をして、その熱心さがかえって逆効果だったりしています笑
Bateel(バティール)の高級デーツ
そして、こちらがバティールのデーツ。
正直見た目からして私の好みではなく香りは苦手なレーズンに近くて
まったく馴染みがない食べ物です。
(そもそもドライフルーツもあまり得意ではない)
ですのでザータルと同じく食わず嫌いで放置すること数日間。
しかし日持ちも気になりますし、私に対する熱心な思いにも感謝しつつ
意を決していただきました。
バティールのデーツを試食
まずはこちら。
デーツには切り込みが入っていて、その切り込みには何か挟んであります。
緑のヤツはバクラワでもお馴染みのピスタチオっぽい。
なによりも馴染みのあるピスタチオは好きですし
初見で抵抗がありつつも自然に手が伸びました。
食べてみると、(意外なことに)意外と美味しく頂けたのです。
アレです、アレ。
何と言いましょう、、食感や後味の雰囲気はアレですね。
アレなんですけど、なんでしょう。。
なかなか思いだせませんが、、アレなんです。
!
アレ、干し柿でした!
正しくは「干し柿のよう」でした。
果物が持ってる自然な甘味や旨みが凝縮されて口の中に残る感じで、
個人的には温かいお茶が欲しくなる。
緑の粒々のピスタチオも遠ぉくに存在感を感じます。
そして、もうひとつ。
分かりにくいですが、挟んであるものはナッツです。
デーツの果肉にはサッと歯が通りますがナッツに到達するとガジッとなって歯が止まります。
改めて力を入れてかじりにいくと、
「あ~、これは美味しい。」
「これはおいしい。」
ナッツはアーモンドに近いけどアーモンドじゃない。
干し柿的なデーツの甘味とナッツの脂質感が合わさって、
これは食べやすいしイケますね。
でも、ひとしきり食べるとやっぱりお茶が一口必要。
確かにコーヒーもよく合いそうです。
3つ目はオレンジ色のものが挟んである。
オレンジ、これはオレンジピールです。
(黄色い方はレモンピール)
口の中に入ると柑橘系の香りがスーーッと鼻を抜けてフワッと広がる印象です。
これも干し柿っぽいデーツの甘味と相性が良くて食べやすい。
後味は完全にデーツ100%になり、やっぱりお茶も欲しくなるけど美味しいです。
高級ブランドと言われることも何となく感じてきました。
そもそも一般的なデーツを知りませんが、、
そしてもう一種類ありました。
手前のものはチョコレートで完全コーティングされてますから
中身が何か分からないことで見た目嫌いは解消できます。
これはプレーンでした。 デーツのみ。
コーティングのチョコレートは海外によくある味で、
これもデーツと合います。美味しい。
後日談とまとめ
というわけで、今回に頂いたデーツは4種類、
全部で12~13個ほど入っていたでしょうか。
後日談として『Bateel』のサイト(https://bateel.com/en)を調べてみると、
挟んであったのは
ピスタチオ | キャラメリゼされたピスタチオ |
オレンジ | 砂糖漬けのオレンジピール |
ナッツ | キャラメリゼされたピーカンナッツ |
チョコ | 記載なし(プレーン) |
私の好み順では【 ナッツ>オレンジ>ピスタチオ>チョコ 】です。
なんと最も馴染みがあって最初に手を取ったピスタチオが食後になると第3位。
私にとっては甘いので一度にいくつも食べられませんが、
食べる前の初見の苦手意識は解消できて、次回は苦手意識なくチャレンジできそう。
栄養価も高いようですし。
これはSunaoさんによる洗脳が進んでいるのでしょうか?
けれども、次にデーツに出会うのはいつでしょうね。
ということで、今回のお話は以上です。
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