2024年10月8日から13日まで、川崎のアートガーデンかわさきで開催されている「第6回アルアル書道作品展」で商品を販売させていただきました。
この作品展はアラビア、ペルシア、モンゴル、そしてハングルの書道作品が多く展示され、多様な文化の美を体験できるものです。
その数は90点ほどだったそうですが、中でも中東現地を含め世界的に認められている本田孝一先生の作品は大迫力!
開催概要
会期:2024年10月8日(火)~10月13日(日)
場所:アートガーデンかわさき(タワーリバークビル3F、JR川崎駅直結)
HP:日本アラビア書道協会
見どころ
1. 多彩なカリグラフィー作品
アラビア文字の太くも滑らかで繊細な曲線、「どう書いているのか?」と想像するだけでも見るポイントが複数生まれます。
作者さんが作品にする文章を選んだ理由、カリグラフィのデザインの形、額を含めた全体の表現の内容など、想像が膨らみます。
許可を頂きましたので作者のお名前を出さないように注意しつつ一部をご紹介します。
日本アラビア書道協会で講師もされる山岡先生も描き方が分からず、作者の方にも秘密にされているそうです笑
正解は分かりませんが、想像を広げるするだけで見るポイントが増え、見るたびに新しい視点や疑問が湧いてきたことさえありました。
2. イベント&体験コーナー
アラビア書道の体験ブースや自分の名前をアラビア書道で書いてもらえたり、ヘナタトゥーの体験コーナーもありました。
異国文化に触れるだけでなく、体験を通じてより深い理解を得られる機会です。
3. 物販ブースでのお買い物
書道関連の道具や、アラブ文化にまつわるアクセサリーや雑貨も販売されていました。
教室の生徒さんも多くいらっしゃいましたが、アラビア書道(アラビア文字)に魅了された方が多いと思います。
私たちのカリグラフィの商品には笑顔になり、ハイテンションで選んで頂いたり、数十分にわたって何色にしようかと考えながら作品をご覧になる方など、私たちも嬉しいリアクションを頂けて、今後のモチベーションにプラスなりました。
名古屋や大阪など、SNSを見て遠方から来られた方にも笑顔でお買い上げいただけたことに心から感謝です。
会話の中でも欲しい中東関連の雑貨のご要望やアイディアを頂けて、今後の参考になるご意見ばかりでした。
まとめ
「第6回アルアル書道作品展」は単なる書道展にとどまらず、文字を通じて異文化交流を楽しむ絶好の機会でありました。
普段の生活では触れることの少ないカリグラフィーによって感性を刺激されることでしょう。
毎年一度の開催を目標にされているそうで、今後は関西圏での開催も検討されているそうです。
興味のある方は機会を逃さないように日本アラビア書道協会のサイトをチェックしておきましょう。
今回の記事は以上です。
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