ザータルのパンを焼く

教わった人気レシピで作ってみた簡単なザータルパン ~休日の朝食に5分でクッキング

2024年7月24日更新

こんにちわ。見習いライターの右京(自己紹介はこちら)と申します。

最初のブログ記事を書かせて頂きました。

 

中東好きなAl-Fanarメンバーに「とにかく食べてみて」と頂いたザータル。
これまでの人生においては全く馴染みもなく、2~3週間は途方に暮れて我が家のダイニングテーブル上の籠の中に放置していました。


ザータルについて

ご存じですか? 『ザータル(ザアタル)』

中東のスパイスとされ、基本的な材料はタイムなどのハーブを乾燥させたもの。
ここでは細かくされたものをいいます。

少し調べると"ふりかけ"なんていう表現をしている方もあり
塩やゴマなどを混ぜているものもあり
様々で現地では万能調味料とされているそうです。

 

ザータルパンとの出会い

私のザータル初体験は昨年5月に行ったアラブ系イベントで
焼かれた丸いパンの上に山盛りになっているザータルでした。

この時に試食したときには和食では到底感じることのない独特の香りと風味が気になり
私としては好みではない印象だったのです。

とにかく「また食べたい」とは思わなかったのですが
今回は自分でとても簡単に調理できそうですし、折角なので控えめに挑戦してみようと思ったわけです。

 

材料とレシピ

◆材料

・シンプルなパン
・ザータル お好み量
・オリーブオイル お好み量
・無糖ヨーグルト お好み量
・チェダーチーズ お好み量

◆レシピ

食パンやバゲットなど、シンプルなパンを用意する
パンの表面に焼き目が付くくらいに軽く焼く
ザータルとオリーブオイルをかけて再トーストする
お好みでヨーグルトやチェダーチーズをトッピングする

こんな感じで、たったこれだけ。

 

調理してみた

某チャック付きポリ袋に入った状態で頂いていたザータル。
開封して小さな器に移しただけなのに、和食では感じることのない
あの独特の香りがキッチンに広がります。

こちらが今回の主役。 ザータルです。

ザータル

 よく見ると乾燥したハーブに加えて、これにも胡麻が入っていました。



そして、バゲットを食べやすいサイズに切り出すことから調理開始です。

トースターの受け皿に切ったバゲットを並べて仮トースト。

その後にオリーブオイルをたっぷりめに、ザータルを少なめにふりかけました。

ザータルパン

イベントで試食したパンには全面にザータルがどっさりでしたが
今回はあくまでも"控えめ"な挑戦です。

 

そして再度トースターに入れて追い焼きしていきます。

トースター


そしてそして完成しまして、いよいよ実食です。

ザータルパンとコーヒー


自作のザータルパンを実食する

まずはひと口。
焼けたバゲットのカリッと触感、鼻からザータルとオリーブオイルの風味が美味しく感じられました!
やはりザータル初心者には控えめなくらいの量がちょうど良かったのです。

それでも、なにせ和食では感じられない独特の香りなので具体的に〇〇な味とは言い難く、
ハーブのスパイシーで爽やかな風味がバゲットに加わって休日の朝食として普段とは違うリッチな気分を味わえました。

さらにオリーブオイルをかけ加えると
ザータルのスパイシー感が和らいで食べやすさが増します。

"控えめ"からさらに弱気になりたい場合に良さそうな感じ。
塩を少々振ると、、これもまぁまぁ(あまり印象変わらず)

中東料理ではヨーグルトソースもポピュラーにあると思いますが
今回はお手軽に無糖ヨーグルトを乗せてみます。

ヨーグルトのせ


すると、これは完全な味変でした。
私の好みとしてはヨーグルトの酸味を加えた方が美味しかったですね。

本来のヨーグルトソースはニンニクやレモン汁などを加えて"ソース"化させるわけですが
無糖ヨーグルトのストレートソースでも私は十分に楽しめました。

 

アレンジ案とまとめ

このザータル、中東現地では万能調味料として使われていますが
レシピサイトを見てみると焼き魚やジャガバターのアクセントにしたり
冷やしトマトやサラダにも使われるようです。

いわゆる一般的なハーブのような使い方でしょうか。
ネット通販でも容易に購入できるので興味がある方は挑戦してみてください。

次回のチャレンジがあるかは定かではありませんが、続編にご期待を笑

 

今回のクッキング体験は以上です。

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