こんにちわ。 Sunaoです。
今回はクウェートに行った時の買い物体験のお話です。
クウェート、、というか中東に行く理由はいつも2つ。
友人家族を訪ねること、そしてショッピングです!
中東を訪れるたびに、本当にこの2つが定番の楽しみです。
特に友人とリサイクル市に行くのは楽しいのですが、そのリサイクル市の「フライデーマーケット」についてです。
でも名前に惑わされないでください。
実はこのマーケット、毎日開いているようなのです。
フライデーマーケットの魅力
マーケットの魅力は何と言っても、ありとあらゆる商品が並ぶその規模。
雑貨、手芸用品、布、アクセサリー、古着、家電、家具、香水、自転車など、挙げればキリがありません。
ハッキリいって、しばらくいると疲れます(笑)
どこを見渡しても商品が山積みで広大な敷地に広がっています。
お目当てのものを探しているだけでワクワクが止まりませんが、ふと気づけば足が疲れてしまっていることも。
マーケットは朝の8時半ごろからオープン。
掘り出し物を狙うなら、ぜひ早起きして行ってみましょう。
昼頃になると人で混雑し始めて、良いものはすぐに売り切れてしまうそうです。
私の掘り出し物たち
私の狙いはアラビアンな布、香炉やトレイの真鍮製品。
前回にはシリアの寄せ木テーブルと美しい香炉を破格でゲットできたのです。
今では自宅のインテリアの一部として愛用しています。
アラビックコーヒーポットやトレイ、ちょっと変わった置物など、見ているだけでも楽しめるアイテムがたくさん並んでいます。
なんてカオスな雑貨アイテムたち。
ただし購入する前には商品の状態をよくチェック!
中には壊れているものもあります。
特にアンティーク系のアイテムが使えるかどうかは自分の目利き次第。
お手頃価格ですから自宅のアラビアンデコレーションを夢見ながら慎重に選んでいきましょう。
そして、フライデーマーケットでは「交渉」が定番です。
ですが、私の現地の友人は自分の欲しい価格を相手に言って、強引にその価格でお金を渡すというスタイル(笑)
彼女は交渉ではなく、価格提示。
現地在住の彼女の場合、価格交渉は楽しみでもなんでもないんでしょう(笑)
モチロンこれが通用しないこともありますが、
価格が折り合わずに店を離れると、相手のほうから価格を下げてくることも。
アラブのスーク(市場)ならではの風景です。
この方法を使うにはある程度の相場感が必要ですね。
お目当ての布探し
そして布探しも。
私はアラビアン柄や刺繍の入った布を探しに行きます。
ここで売られている布は、市街地の布問屋で売れ残ったものも販売されていて、ロール単位で販売されているものもあれば、数mの端切れが並んでいることもあります。
刺繍が施された布は市街の問屋で買うと2,000円/m(4クウェートディナール)以上するものが、フライデーマーケットでは500円/m(1クウェートディナール)ほどで手に入ったりするんです。
本当に布好きにはたまりません!
でも、探すのは楽しくもあり、ひと苦労。
掘り出し物を見つけた瞬間の喜びは格別です。
実は私と友人で布の山をひっくり返した後を見ると、「店員さん、ごめんなさい」という気持ちです。
ぜひ体験して欲しい
もしクウェートに行く機会があれば、ぜひフライデーマーケットに足を運んでみてください。
宝探しのような感覚で素敵なアイテムに出会えるはずです。
マーケットの熱気と交渉のドキドキ感。
ここでしか味わえない体験があなたを待っています!
今回の記事は以上になります。
よろしければ、感想などをお寄せいただけると嬉しいです。